前日の雨の名残り。

見慣れない草もあれば、見慣れた草もあります。
コウゾリナは、陽射しが弱いので開いていませんでした。

これは・・・ハギの仲間のなにか、のようです。
出かけた先での観察は、花が咲いて、実がなって、季節の移ろうそれぞれに眺めることができなのが残念です。

先生が集合写真を撮ろうというので川原に集う子等。

朝ごはんを済まして、次の予定のあるようなないような、ばらばらっとしていて、次になにかしなくっちゃというのが無い空気感。20代のころはそんなふうな雰囲気の時間があったように思います。今は、そうですね。時間がもったいなく過ごしているのですが、その当時のみんなで集まるとまたそんな雰囲気になるものですね。
解散の前に黒磯(今は那須塩原市となっているようです)の商店街に面白いところがあるから行ってみようということになりました。行って見ると街を歩いている方がたくさんあり、古い倉庫や店舗を改装したのかなという感じの同じテイストのお店がいくつもばらばらっと作られていました。

これは骨董品というか、ちょっと古い感じのものをリメイクしたり、古い金具や、そういった雰囲気にあう陶器やあれこれとした雑貨を置いていました。

ちょっと進むと、お茶などを置いていたり、てぬぐいの移動販売車があったり、その向かいにはなんだかよくわかりませんが行列があります。

商店街自体は、ちょっと郊外の寂しくなりつつある雰囲気なのですが、そういったところの空いてしまったところを使ってお店をしているような感じでした。ちょっとね、センスというか雰囲気造りが上手なのでしょうね。

こんなふうなのがぽつんと残してあったり。

駐車場?のような感じのところに、新旧あれこれの家具などが並んでいました。
小学校の下足入れみたいなものや、メッキにちょっとさびがついたイス、使い道のよくわからないインテリア、ほんとに古いちいさなたんすなどもありました。
様子を見ていると、どうやらこれに希望の値札をつけてオークションのようにしているようです。並んだものがどこにでもありそうだけれどなんとなく欲しくなるような雰囲気になっており、お客さんもちょこっとおしゃれな感じの方が多く見受けられました。
それを眺める先生。
「う~ん、これはなんだろうな。どういったわけだろうな」と言って興味深そうでした。

友人は、こういったスタイルというかなんというのか、どんなふうに呼んでよいのだろうね。なんてことを悩んでおりました。
例えば、金属なら真鍮や錫など手作業の見えるようなもの、メッキやペンキがちょこっとはがれたようなもの、布ならリネンや洗いざらし、生成り、ごわごわっとしたような、食べものならば、有機野菜だとかハーブだとかそういったものでしょうか。ナチュラルでシンプルだけどすきっとしすぎていない、懐かしさを感じる普段使いの、という感じでしょうか。そういったのをこだわりがあるような、でもそうも感じさせないレイアウト、見せ方。キーワードはずるずる出てくるのですが・・・。
口の悪い友人などは「こういったのは宗教みたいなかんじだなあ」なんて言っておりましたけれど。(その本人もそんな感じの服装をしていたりします)

商店街に並ぶお店は、お世辞にもたくさんのお客さんというわけでないものの、このスタイルになっているところにはたくさんのお客さんが来ておりました。
こんな感じのお店が、ぽつんぽつんと次々にあるものだからついつい歩いてみたくなりますね。
地方の商店街はもうだめだ、というようなことをあちこちで聞きますし、実際に客足も遠のいているのですが、やり方次第ではたいへんに面白いし集客力もあるのだなあと眺めてきました。
センスと見せ方なのでしょうね。(一方で、ぼくは商店街のお店は、その地元の方が訪れてこそ商店街というような気持ちもあります。遠くからの観光客で賑わうのと、普段の買い物先というのとはまたちょっとね、違うんだと思うんです。)

昼をちょっと過ぎたころ。懐かしい時間もそろそろおしまいです。
駅近くで解散し、それぞれの帰途へつきました。

見慣れない草もあれば、見慣れた草もあります。
コウゾリナは、陽射しが弱いので開いていませんでした。

これは・・・ハギの仲間のなにか、のようです。
出かけた先での観察は、花が咲いて、実がなって、季節の移ろうそれぞれに眺めることができなのが残念です。

先生が集合写真を撮ろうというので川原に集う子等。

朝ごはんを済まして、次の予定のあるようなないような、ばらばらっとしていて、次になにかしなくっちゃというのが無い空気感。20代のころはそんなふうな雰囲気の時間があったように思います。今は、そうですね。時間がもったいなく過ごしているのですが、その当時のみんなで集まるとまたそんな雰囲気になるものですね。
解散の前に黒磯(今は那須塩原市となっているようです)の商店街に面白いところがあるから行ってみようということになりました。行って見ると街を歩いている方がたくさんあり、古い倉庫や店舗を改装したのかなという感じの同じテイストのお店がいくつもばらばらっと作られていました。

これは骨董品というか、ちょっと古い感じのものをリメイクしたり、古い金具や、そういった雰囲気にあう陶器やあれこれとした雑貨を置いていました。

ちょっと進むと、お茶などを置いていたり、てぬぐいの移動販売車があったり、その向かいにはなんだかよくわかりませんが行列があります。

商店街自体は、ちょっと郊外の寂しくなりつつある雰囲気なのですが、そういったところの空いてしまったところを使ってお店をしているような感じでした。ちょっとね、センスというか雰囲気造りが上手なのでしょうね。

こんなふうなのがぽつんと残してあったり。

駐車場?のような感じのところに、新旧あれこれの家具などが並んでいました。
小学校の下足入れみたいなものや、メッキにちょっとさびがついたイス、使い道のよくわからないインテリア、ほんとに古いちいさなたんすなどもありました。
様子を見ていると、どうやらこれに希望の値札をつけてオークションのようにしているようです。並んだものがどこにでもありそうだけれどなんとなく欲しくなるような雰囲気になっており、お客さんもちょこっとおしゃれな感じの方が多く見受けられました。
それを眺める先生。
「う~ん、これはなんだろうな。どういったわけだろうな」と言って興味深そうでした。

友人は、こういったスタイルというかなんというのか、どんなふうに呼んでよいのだろうね。なんてことを悩んでおりました。
例えば、金属なら真鍮や錫など手作業の見えるようなもの、メッキやペンキがちょこっとはがれたようなもの、布ならリネンや洗いざらし、生成り、ごわごわっとしたような、食べものならば、有機野菜だとかハーブだとかそういったものでしょうか。ナチュラルでシンプルだけどすきっとしすぎていない、懐かしさを感じる普段使いの、という感じでしょうか。そういったのをこだわりがあるような、でもそうも感じさせないレイアウト、見せ方。キーワードはずるずる出てくるのですが・・・。
口の悪い友人などは「こういったのは宗教みたいなかんじだなあ」なんて言っておりましたけれど。(その本人もそんな感じの服装をしていたりします)

商店街に並ぶお店は、お世辞にもたくさんのお客さんというわけでないものの、このスタイルになっているところにはたくさんのお客さんが来ておりました。
こんな感じのお店が、ぽつんぽつんと次々にあるものだからついつい歩いてみたくなりますね。
地方の商店街はもうだめだ、というようなことをあちこちで聞きますし、実際に客足も遠のいているのですが、やり方次第ではたいへんに面白いし集客力もあるのだなあと眺めてきました。
センスと見せ方なのでしょうね。(一方で、ぼくは商店街のお店は、その地元の方が訪れてこそ商店街というような気持ちもあります。遠くからの観光客で賑わうのと、普段の買い物先というのとはまたちょっとね、違うんだと思うんです。)

昼をちょっと過ぎたころ。懐かしい時間もそろそろおしまいです。
駅近くで解散し、それぞれの帰途へつきました。