さて、久しぶりに「作ってみたもの」というテーマでお送りいたします。
昨日のこと、木の杭が必要になったので木を割って杭を作っておりました。
5月18日「山の仕事」で倒れたクリの木を片付けていました。
その際に地面に並べておいた丸太で杭を作ろうということであります。

材料は、山から運んだ丸太。今回は直径30~40cmほどの丸太を1.2mほどにチェンソで切って使いました。それ以上大きいと一人では運べませんでした。
用意する道具は、大きなハンマー、カナヤ(金矢)2本~3本。オノ一丁。
さて、丸太の割り方の先生は、じいさまです。
ぼくも薪割りはしたことがありますが、長さのある丸太を割ったことはありません。
長い丸太でも、きこりの名人はオノで縦に上手に割るんだそうですが、それは熟練の技がいるようです。カナヤ(金矢、くさびですね)を使って割るのは、非力なぼくにもできそうなので教えてもらいました。
まず、丸太の芯にカナヤを打ち込みます。

カナヤの先っちょが食い込んだら、ハンマーでとんとんと打ち込んでいきます。

すると、幹のほうへ亀裂ができてきますので、そこに次のカナヤを差し込んで、こちらを打ちこんでいきます。

それを徐々に割れていないほうへ移動しながら亀裂を広げていきます。

すると、ぱっかん。とな。
一部つながっているのがありますが、丸太のなかでああいったつながり方をしているところはオノで切って割りました。

これで半分になり、ちいさな堰などに橋をかけるのには、丸太の二分割でちょうどよい感じがしました。
今回は、杭を作るのでさらに割っていきます。

使いたい太さの材になるまでお好みで割っていきます。(文字にするとかなりあっさりですが、汗がぽたぽた滴っておりました)
さて、割るのはできたので、トラックに載せて現場へ向かいます。
先を尖らすのに、チェンソを持っていきました。

使う場所は、田んぼでありました。
家の前でチェンソで杭を尖らすと木屑がたくさん散らばるので田んぼで先っちょを仕上げていきます。
これは、まあ、一人で作業しているので作業の様子は撮られません。
できあがり。

うむ、杭になりました。

丸太を割るのは午後から始め、杭ができあがるころには太陽が傾いておりました。
ちょっと本数を作りすぎました。
夕暮れまでの時間は残り少ないのと、夜に会議があるのでゆっくりもしておられません。
でも、杭を作っただけで使わないのもなんなので、一箇所だけ作業を。
杭は、全長の半分ほどは打ち込んで使うと良いそうです。丸太を割るときに使ったハンマーで打ち込みました。

そこに、山から刈ってきたシバを横に渡してひもで仮固定して、段になるように土を入れていきました。この続きは、また時間をとれたときにしたいと思っております。うちの田んぼは、段々になっていてそれぞれに土手があるので、時折崩れるんですね。崩れたら直さないといけないわけです。

ふむ、これはあれですな。
2012年7月29日「道を直すレッスン」で、登山道の崩れているようなところを直すのに教えてもらった杭や粗朶の使い方を参考にしました。
5月に山の片付けでクリの木を切っておいたのは、これに使うためではなくて、単に片付けなくちゃというだけでありましたし、昨年の登山道の手入れの講習も、山のボランティアのひとつとして参加していただけでありました。
その後も、幾度か登山道の手入れをして杭を打ったりするのに慣れてきたのと、杭が欲しいなあというところにちょうどよくクリ(栗の木は、杭にすると50年以上も持つうってつけの材なんです)の倒れたのを片付けたものがあって、なんとなくいろいろとそろったな。という感じになったのであります。
学校の授業なども、受けているうちにはなんのためにやっているんだかわかんないのですが、それはそうなんだろうと思います。
教えてもらった時点には、なんのためかというのはわからなくても、1年後か、10年後か、そういったようなころあいに、なるほどこのためであったか、と了解するようなことがありますね。
学びの意義というのを感じるのはもしかしたら後付けなのではないか、と。
今は、資格講座とかたくさんありますけれどもね。「こういうようなことをしたいから、この講座を受ける」というのとは、逆の順序であるような気がします。
登山道の手入れはボランティアで金銭的に無償であっても、こんな役に立つことを教えてもらったなあ、こういったことがあると、いろいろやっておくものだなあと実感した次第でありました。
昨日のこと、木の杭が必要になったので木を割って杭を作っておりました。
5月18日「山の仕事」で倒れたクリの木を片付けていました。
その際に地面に並べておいた丸太で杭を作ろうということであります。

材料は、山から運んだ丸太。今回は直径30~40cmほどの丸太を1.2mほどにチェンソで切って使いました。それ以上大きいと一人では運べませんでした。
用意する道具は、大きなハンマー、カナヤ(金矢)2本~3本。オノ一丁。
さて、丸太の割り方の先生は、じいさまです。
ぼくも薪割りはしたことがありますが、長さのある丸太を割ったことはありません。
長い丸太でも、きこりの名人はオノで縦に上手に割るんだそうですが、それは熟練の技がいるようです。カナヤ(金矢、くさびですね)を使って割るのは、非力なぼくにもできそうなので教えてもらいました。
まず、丸太の芯にカナヤを打ち込みます。

カナヤの先っちょが食い込んだら、ハンマーでとんとんと打ち込んでいきます。

すると、幹のほうへ亀裂ができてきますので、そこに次のカナヤを差し込んで、こちらを打ちこんでいきます。

それを徐々に割れていないほうへ移動しながら亀裂を広げていきます。

すると、ぱっかん。とな。
一部つながっているのがありますが、丸太のなかでああいったつながり方をしているところはオノで切って割りました。

これで半分になり、ちいさな堰などに橋をかけるのには、丸太の二分割でちょうどよい感じがしました。
今回は、杭を作るのでさらに割っていきます。

使いたい太さの材になるまでお好みで割っていきます。(文字にするとかなりあっさりですが、汗がぽたぽた滴っておりました)
さて、割るのはできたので、トラックに載せて現場へ向かいます。
先を尖らすのに、チェンソを持っていきました。

使う場所は、田んぼでありました。
家の前でチェンソで杭を尖らすと木屑がたくさん散らばるので田んぼで先っちょを仕上げていきます。
これは、まあ、一人で作業しているので作業の様子は撮られません。
できあがり。

うむ、杭になりました。

丸太を割るのは午後から始め、杭ができあがるころには太陽が傾いておりました。
ちょっと本数を作りすぎました。
夕暮れまでの時間は残り少ないのと、夜に会議があるのでゆっくりもしておられません。
でも、杭を作っただけで使わないのもなんなので、一箇所だけ作業を。
杭は、全長の半分ほどは打ち込んで使うと良いそうです。丸太を割るときに使ったハンマーで打ち込みました。

そこに、山から刈ってきたシバを横に渡してひもで仮固定して、段になるように土を入れていきました。この続きは、また時間をとれたときにしたいと思っております。うちの田んぼは、段々になっていてそれぞれに土手があるので、時折崩れるんですね。崩れたら直さないといけないわけです。

ふむ、これはあれですな。
2012年7月29日「道を直すレッスン」で、登山道の崩れているようなところを直すのに教えてもらった杭や粗朶の使い方を参考にしました。
5月に山の片付けでクリの木を切っておいたのは、これに使うためではなくて、単に片付けなくちゃというだけでありましたし、昨年の登山道の手入れの講習も、山のボランティアのひとつとして参加していただけでありました。
その後も、幾度か登山道の手入れをして杭を打ったりするのに慣れてきたのと、杭が欲しいなあというところにちょうどよくクリ(栗の木は、杭にすると50年以上も持つうってつけの材なんです)の倒れたのを片付けたものがあって、なんとなくいろいろとそろったな。という感じになったのであります。
学校の授業なども、受けているうちにはなんのためにやっているんだかわかんないのですが、それはそうなんだろうと思います。
教えてもらった時点には、なんのためかというのはわからなくても、1年後か、10年後か、そういったようなころあいに、なるほどこのためであったか、と了解するようなことがありますね。
学びの意義というのを感じるのはもしかしたら後付けなのではないか、と。
今は、資格講座とかたくさんありますけれどもね。「こういうようなことをしたいから、この講座を受ける」というのとは、逆の順序であるような気がします。
登山道の手入れはボランティアで金銭的に無償であっても、こんな役に立つことを教えてもらったなあ、こういったことがあると、いろいろやっておくものだなあと実感した次第でありました。