大朝日小屋から下り始めたのは7時40分ごろでありました。

朝日連峰の山々の眺め名残惜しく

下りは、前日から小屋に泊まった6名で一緒に歩きました。
わいわいと楽しいものですね。

山は歩いている人も写っている様子も良いですね。
横から撮ったのは、回り込むようにトットットっと先回りして、遠くに人のいるのは、あのあたりを歩いている様子だとかっこいいかな、と一人残っては追いつき、を繰り返して撮っていました。
銀玉水へ下っていきます。
ここは夏の遅くまで雪が残るところです。

銀玉水を通り、陽射し強く汗ばんできたので休憩して上着を脱いだりしていました。
振り返る大朝日岳。

小朝日岳の手前の熊越えに向かう一行。

小朝日岳は夏の道に、小朝日山頂へ行かずに中腹を横切るトラバースルート(実際にはトラバースルートなんてかっこいい言葉でなく、巻き道(まきみち)と言いますが)があります。
この標識から分岐するのですが、雪のある時期には傾斜が大きく危険なので今回は山頂方向へ。

そしてダケカンバの林の上あたりまで上ったら中腹のなだらかになったところを狙って横切りました。(今回はこういう判断ですが、雪崩や滑落、クラックへの転落など雪質で危険さが変わるので状況を見ないといけません)

大朝日方向へは雲がかかり、雪面に影が落ちます。

ダケカンバの幹は朝日連峰の風に磨かれてより艶々としておりました。

すみませんね。何度も振り返っては眺めてしまいます。
会長も、「いやあ、ほんとうに良い山だよねえ」と口にします。
1870mとそれほど高くない標高でありながら、森林限界より上のエリアが広く、長い期間雪を纏い、残雪の模様は秀逸、夏山のふもとから緑滴るブナの森を歩いていく道のりの植生の変化はドラマティックであり、秋には紅葉も素晴らしいものです。
会長や小屋番さんは何度登ったのかわからないほどでしょうし、ぼくも自分が何度登ったのか数えていないのでよくわかりません。それでも毎回、どの季節にも、良いなあ、良い山だなあと思うのです。
素晴らしき朝日連峰、大朝日岳。

あの雪庇の向こうは古寺山山頂。

巻き道から尾根道に戻り、古寺山へ着いたのは10時になっていました。

朝日連峰の山々の眺め名残惜しく

下りは、前日から小屋に泊まった6名で一緒に歩きました。
わいわいと楽しいものですね。

山は歩いている人も写っている様子も良いですね。
横から撮ったのは、回り込むようにトットットっと先回りして、遠くに人のいるのは、あのあたりを歩いている様子だとかっこいいかな、と一人残っては追いつき、を繰り返して撮っていました。
銀玉水へ下っていきます。
ここは夏の遅くまで雪が残るところです。

銀玉水を通り、陽射し強く汗ばんできたので休憩して上着を脱いだりしていました。
振り返る大朝日岳。

小朝日岳の手前の熊越えに向かう一行。

小朝日岳は夏の道に、小朝日山頂へ行かずに中腹を横切るトラバースルート(実際にはトラバースルートなんてかっこいい言葉でなく、巻き道(まきみち)と言いますが)があります。
この標識から分岐するのですが、雪のある時期には傾斜が大きく危険なので今回は山頂方向へ。

そしてダケカンバの林の上あたりまで上ったら中腹のなだらかになったところを狙って横切りました。(今回はこういう判断ですが、雪崩や滑落、クラックへの転落など雪質で危険さが変わるので状況を見ないといけません)

大朝日方向へは雲がかかり、雪面に影が落ちます。

ダケカンバの幹は朝日連峰の風に磨かれてより艶々としておりました。

すみませんね。何度も振り返っては眺めてしまいます。
会長も、「いやあ、ほんとうに良い山だよねえ」と口にします。
1870mとそれほど高くない標高でありながら、森林限界より上のエリアが広く、長い期間雪を纏い、残雪の模様は秀逸、夏山のふもとから緑滴るブナの森を歩いていく道のりの植生の変化はドラマティックであり、秋には紅葉も素晴らしいものです。
会長や小屋番さんは何度登ったのかわからないほどでしょうし、ぼくも自分が何度登ったのか数えていないのでよくわかりません。それでも毎回、どの季節にも、良いなあ、良い山だなあと思うのです。
素晴らしき朝日連峰、大朝日岳。

あの雪庇の向こうは古寺山山頂。

巻き道から尾根道に戻り、古寺山へ着いたのは10時になっていました。