今年も5月の大朝日岳へ行ってまいりました。
このところなんだかんだとあり、しばらく山へ行っていないような気持ちでいましたが、3月の下旬に行っていたんですね。約1月半、これが長いのかそうでもないのかわかりません。

昨年までは、この時期に大朝日岳に行くのは先輩たちと数人で行っていました。
今年は日程があわずにひとりで小屋まで。ちょっとね、実は前日までは怖いなあと思い、行くか行かないか迷ってもいたのです。当日になって駐車場に行ってみると、後は楽しみでしかたがなくなりました。

さて、出発しましょう。
今回は小屋に泊まるので、のんびり出発です。
7時50分ほどに出ました。駐車場には10台ちょっとのクルマがありました。
いきなり雪の上をトラバースしていくので、ピッケルはもう手に持っております。滑ったら川へどぼん、ですものね。
山の草とか花とか虫とか-出発

すこし進むと古寺鉱泉が見えてきます。(数百mなのでほんとにほんの少しなんです)
山の草とか花とか虫とか-古寺鉱泉が見えた

いつもの古寺鉱泉。
表からちょっとのぞいてみると、とうちゃんの姿が無かったので、会釈(こちらを見ている人はいないんですが)だけして進みました。
山の草とか花とか虫とか-古寺鉱泉

鉱泉の裏の尾根へ。
雪はまあね、ありますね。
山の草とか花とか虫とか-古寺鉱泉裏の尾根へ

ヒメコマツの続く尾根へ。ここに来ると、う~ん。良いなあ。山へ行くんだなあ、という気持ちになります。
昨年は、ここまでにショウジョウバカマやイワナシなどが咲いていましたが、今年はイワウチワだけでした。
このあたりは夏の道が出ていました。
山の草とか花とか虫とか-ヒメコマツの尾根

昨年の行き帰りに撮ったブナ。今年も撮りました。
このあたりからは、雪で道が埋まっています。
山の草とか花とか虫とか-昨年にも撮ったブナ

登るにつれて小朝日岳(写真左)と、古寺山(写真右)が見えてきました。
真っ白ですね。
山の草とか花とか虫とか-小朝日岳と古寺山

今回は、幾人かの足跡が残っていました。
そのなかに、スパイク長靴のそれほど大きくない足跡があり、あれれこれはなんだか見覚えあるような足跡だなあ、でも、スパイクの長靴なんていくつもあるからなあ、と思っていたら、先に歩く方が見えてきました。
声をかけてみると、おなじ山岳会のいつもの先輩でした。(おじいちゃんなんですが)
山の草とか花とか虫とか-先輩発見

おお、な~んだ、ロッキーチャックくんかね。と。
聞くと、先輩は小屋まで行くつもりだったものの、ぼくに小屋への荷物を預けて届けてくれたまえ、ということでありました。
山の草とか花とか虫とか-古寺山も真っ白

一服清水のあたりを越えて、ハナヌキの分岐はもうすぐのところ。
ここで9時30分ほどになりました。
古寺山への登りは夏にもなかなか辛いところですが、この時期にはもう白い壁のようです。
山の草とか花とか虫とか-壁のような古寺山
ハナヌキの分岐のあたりで休憩し、小屋への荷物を預かりました。
なにかと思ったら、焼酎でした。
実は、前日に小屋からメールが来て、小屋にいる先輩がビールを背負って来てくれたら嬉しいなあ、ということでザックに入っており、自分の水もあわせてザックの中は水分ばっかり。

荷物は受け取ったものの、先輩ももうちょっと登るということで古寺山へ向かっていきます。
登るうちに北に障子ヶ岳が見えてきました。
山の草とか花とか虫とか-障子ヶ岳 遠望

えっちらおっちら登って行き、振り返ると眼下にはハナヌキ峰。
山の草とか花とか虫とか-古寺山を登る

この日は風が強く、ぼくらの登ってくる間にすれ違った3つほどのパーティは古寺山までの方たちばかりでした。
ふもとは晴天で青空も素晴らしかったものの、ここまで登ってくるとたしかに風が出てきました。雨や雪は降りそうにないものの、風はちょっと心配でありました。