山岳会での練習の帰り道の山の斜面。
木の根元がだんだんと開いてきておりますね。
山の草とか花とか虫とか-雪の斜面

こういう木の穴を、じっくりと双眼鏡で眺めてみると、時折、ほんとに稀にウサギがいたりします。今まで3回ほど見つけたことが・・・。何日間もずっと眺めていたら結構見つかるかもしれませんね。ノウサギは近くでじっくり眺めてみたいものです。
山の草とか花とか虫とか-木の根元

ふと道のわきの土手を見ると、あらま、白いのがあります。
急いでクルマを停めて、近くに行きました。
山の草とか花とか虫とか-アズマイチゲ

おお!咲いている。
ここは、うちの集落からはとなりのとなりくらいのところなのですが、南に向いている斜面があり、日当たりがよいので雪はもうなくなっていました。
これはアズマイチゲですね~。咲きましたね~。そうですか、そうですか。
山の草とか花とか虫とか-アズマイチゲ 今年初

そしてフクジュソウも。
黄色いですね~。これは黄色い。
ようやっと一番乗りでつぼみが顔を出して咲きましたよ。という感じのちいさなフクジュソウでした。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウ 今年初

そんなふうに南向きの土手の風景をわくわくと眺めていると、近くから鳥が飛び立ちました。
そして、なぜか道端に生えているキウイ(西洋のサルナシですな)のつるに留まりました。
山の草とか花とか虫とか-ホオジロ

まわりには、この小鳥の知り合いたちもいるようで、ピチュンピチュピチュチョロン・・・。なんというのか複雑な鳴き方をしますね。
これはイッピツケイジョウツカマツリソウロウ「一筆啓上仕候」、のホオジロくんのようです。
山の草とか花とか虫とか-なんかくわえてるホオジロ
う~ん、なんかくわえていますね。

このときは正午ごろ。時間がまだあるので川沿いに行って、カワガラスを撮るのに挑戦していました。ところが、目の前を通過していくばかりで、ここに留まりそう、という石のうえには来てくれませんでした。可愛いんですよ、カワガラスも。

そんなふうにして、時間をちょっと過ごした後に、また帰途につきます。
もう少し家に近くなったところの南向きの土手にも雪はなくなっていて、小鳥の群れがいました。
これはカワラヒワのようですね。
留鳥ということですが、うちの近くでは冬にはまるっきり見かけなくなります。
うえのホオジロもそうですね。冬にはほんとに小鳥が少なくなってしまうのです。
頭がちょっと毛が立っていて、顔のあたりが緑っぽいのはオスだそうです。
山の草とか花とか虫とか-カワラヒワ オス

もうちょっとシックなベージュなのはメス。
山の草とか花とか虫とか-カワラヒワ メス

カワラヒワたちの食べものは、こういったところにある草のタネだそうです。
ようやく雪が少なくなって、顔をだした斜面を見つけてはたくさんの群れでやってきているようでした。
山の草とか花とか虫とか-土ごと食べてから土を出す

そういえば、こないだなどは、こういった斜面に、カラス(ハシボソ)が数羽、ヤマドリが数羽で集まっていて、カラスとヤマドリは、お互いにつつけるくらいの近さにいてびっくりしました。そんなに仲良くしているものなんだなあ、という感じでした。
あとは、カケスが10羽近くも集まっているのを見かけたりもしました。

地面に落ちてる草のタネを食べるような鳥たちは、雪の斜面の雪の無い範囲が広がっていくのをまさに待ち望んでいるのでしょう。彼らにとっては、春は南に向いている土手からやってくるのですね。
星を眺めるのが好きな方にとっては、ふと眺めた夜空の冬の大三角が西に傾き、もう南の近くほどにしし座があったりすると、うわあ、春だね。というようですし、雲も冬の雪雲とは様相が違ってまいりました。雪もだいぶ締まったり、ザラメになったりしています。

このあとに、家に帰ったら、じいさまなどはもう暖かくなったのがうれしくて、玄関先の雪囲いをはずそうとしていました。いや、まだ早いだろう、と思うのですが、じいさまもそわそわして落ち着かないのですね。午後からは、じいさまに力仕事させるわけにもいかないのでぼくも雪囲いの片づけをして(いえ、まだ雪は降るので、近所の家ではどなたもやってないのですが)、それからまた鳥を探しに行きました。