一昨日のことです。
お休みをいただいていました。このところはほんとに山に行く空模様と、お休みとが合わずにしばらく山に行かないままでした。
この日も朝から冷えて雪降りでした。
山の草とか花とか虫とか-雪降り

10時ごろまで家でもやもやとしていたのですが、そうか、東のほうにある山に行ってみればどうだろう?とでかけました。
雪の時期ですから、まるっきり知らない山に行くのはやめておきたいので、いくつかのこころあたりから、天童の雨呼山というところに行くことに。
途中でそのエリアの地形図を買い求めて、コーヒーをいただきながら図面折りしました。

雨呼山と書いて、あまよばりやま、とのことです。
群馬県にもおなじ名前の山があるようです。
どちらも名のとおり雨乞いをした歴史のある山なのでしょう。

さて、その登山口の近くにきました。
なんということでしょう。
うちからちょっと東に行っただけなのに春が来ています。
山の草とか花とか虫とか-オオイヌノフグリ

看板にはジャガラモガラへ4kmとあります。
2012年7月4日「北の国の木たち ジャガラモガラ行1」で、雨呼山のふもとまで行っていました。地形に見覚えがあるのでこちらの山に来ることにしたのです。
写真ではわかりにくいですが、入り口にはクルマの通行禁止のチェーンがありました。
近くのお店で聞いたら、5月になってからでないと上の駐車場まではクルマでは行けませんとのこと。雪はどうかなあ?ずいぶん少ないけれどワカンだけ持っていったほうがよいかな?とザックにくくりつけました。
山の草とか花とか虫とか-雨呼山登山口

出発は12時17分でした。ずいぶん遅いスタートですね。
道には雪がありません。途中まではこのようなところを歩きました。
山の草とか花とか虫とか-雪の無い道

途中にあった大きな岩。亀岩?と思ったら篭でした。篭岩という岩なのですね。
この付近は、こういった質の岩がごろごろした感じの山です。
山の草とか花とか虫とか-篭岩

もう少し行くとお寺(東漸寺と言うところらしい)のような建物が道の北側のちょっと奥まったところに見え、その手前には石碑がいくつかありました。かなり古いものと看板にありますが、この写真のものはそれほど古く感じませんでした。ほかには、湯殿山と書いてあるものなどがありました。
山の草とか花とか虫とか-石碑

東漸寺の水、と書いてあった湧水のようなところ。
うまい水だそうですが、なんだか表流水のようにも見えたので飲みませんでした。
山の草とか花とか虫とか-水の湧くところ

20分ほど歩いたところで、この先は雪の道になっていました。
ここまではいつかの時点で一度除雪などしたのかもしれません。
それにしても雪が少ないです。30cmくらいでしょうか?
山の草とか花とか虫とか-除雪の終わっているところ

そこからは夏の道のくねくねしているのをショートカットしながら歩きました。
あら、数日前のものと思われるスノーシューなどの跡があります。
ほかの人の足跡のついている雪の山はこれまでで初めてのことかもしれません。
標高もちょうど良いし、人口の多い山形市や天童市の近くなので登られるかたもあるのですね。
山の草とか花とか虫とか-林道

道の脇のスギは、日当たりの関係なのか、梢の上のほうだけ雪が付いていなかったりしました。
この様子だと花粉の飛ぶのはもうちょっと先のようですね。
山の草とか花とか虫とか-うえのほうだけ雪がないスギ

雪はあっても表面が締まっていて歩きやすく、ワカンも履かなくてよいくらいでした。
う~ん、夏の道より歩きやすいかもしれません。
1時間ほど歩いて、カラマツが広く植えてあるところにつきました。
雪の上にまだ足跡が続いています。
たしか、ここからジャガラモガラはもう少しのはず。
山の草とか花とか虫とか-カラマツ林

ジャガラモガラにコンパスをセットしてカラマツの林の中を歩いていきます。
ウサギの足跡もありました。
山の草とか花とか虫とか-ウサギの足跡

ふむ、ジャガラモガラ付近の地面のへこんだところにきました。
ここは地形図で凹地(おうち)となっているところです。
地形図で確認すると、ジャガラモガラとなっているところを含めて、4箇所の凹地があるようです。このあたりが凹地なのは、昔にあった岩の山が山崩れなどして出来た地形ではないか、とのことだそうです。普通は、へこんだ地形なら水がたまって池や湖になりますものね。
岩のがらがら崩れたところなので水が地面にすいすいと吸い込まれて凹地になっているんだろうと思っていました。
山の草とか花とか虫とか-凹地

ジャガラモガラまで4kmとありましたけれど、ちょっと近道しているところがあるので4kmはなさそうに思いました。
それでも1時間ほど歩いて4km近くでしょうから、ラッセルなしだと雪があってもずいぶん進むのが速いですね。
ここからは、雨呼山の山頂へ、わっしょいと登っていくことになります。