先週の土曜から日曜にかけて、県岳連の登山部研修会に参加してきました。
ぼくは指導員資格を持っていない(山形県内では長らく講習が実施されていなくて残念です)ので本来は参加できないようなひよっこなのですが、会長からお誘いをいただいて参加してきました。
会場は、鳥海山のふもとにある宿舎です。
庄内までは月山と朝日連峰の間を通る月山道路を抜けていきます。
道沿いは4~5mほどの積雪で、通年通行できる道路としてはかなり過酷な道の部類になることでしょう。
道の脇に青いラインが入っているのは、ここはよく吹雪いて(ほんとうにしょっちゅう)ホワイトアウトするため道の端が見えるようになっているのです。

ぼくは今回は会長のクルマに乗せてもらって助手席です。
うわ~、庄内名物の地吹雪ですね~。なんて恐がりながらも写真を撮っていたりするのですが、運転は神経をすり減らすような具合だろうと思います。
地吹雪のほんとにひどいときにはなんにも見えないので、写真はちょっと晴れたところです。

朝に出発して、庄内を通過するのは昼近くになっていました。
「文下」と書いて「ほうだし(こうだしと書いていましたが、間違っておりますよと教えて頂いて直しました)」と読む地区の「文下食堂」、トビウオだしの美味しいラーメン屋さんによりました。
あっさりしているのに後味がしっかり味わい深いです。おいしゅうございました。

再出発のあともまだ吹雪いています。
ぼくの住む山形の内陸ではこれほどには吹雪きません。
海からの風が朝日連峰でさえぎられるのですね。
(なお、翌日はもっと本気の庄内の地吹雪の中を帰りました。これくらいならまだましだったのです)

ちょっと晴れてきましたね。
踏切があり、ちょうど貨車が通りました。
広い庄内平野を雪を巻き上げて通過して行きます・・・。と書きたいところですが、晴れてもまた見晴らしが良くないので広いのかわかりませんね。
貨物列車を引くヂーゼルの機関車がかっこいいのは間違いのないことです。いつか乗ってみたいものです。

そんなふうにして、鳥海山のすぐふもとの鳥海山荘というところに着きました。
うちの会からの参加は、会長と小屋番さんとH先輩とぼくの4名。
なお、鳥海山荘は山小屋ではなくて宿舎というか温泉のあるお宿です。
夏にはここに泊まって鳥海山に登るのも良さそうですね。

ここには昨年にもこの研修でやってきていました。
昨年に研修の場所だった鳳来山が見えます。(昨年は、雪崩の簡易な試験方法、深い雪のラッセル方法、雪庇に支点をとって懸垂下降などの内容でした)
今年も行くのかな?どうなのかな?

一日目午後には、鳥海山にまつわるはなし、遭難対策の全国の委員会に参加しての報告、登山競技(インドアのクライミングのことのようです)や登山道などの保全など各部門からいろいろと報告がありました。
みなさんが特に質問や話題提供の多かったのは遭難の現状についてのものでした。
鳥海山だけで昨年には27件(だったと思いますが)の救助の出動があったそうです。
山岳会などへの組織加入の割合が減少していることなどがやはり話題になります。
また、登山の形態として、パーティを組んで難しい山に挑むような登り方があまりなされなくなったということも話されていました。厳冬期の飯豊や朝日連峰の縦走はかなり前になされたあとは記録が無いのだということでした。
12月中だとまだ雪も少ないのでほんとに厳しい時期から外れる?と思うのですが、1月、2月あたりの記録など目にしてみたいものです。県内の山の精通者が集っているのでやはり最近は登られたということがないのでしょうね。

資料にロープの結び方などの名前がいろいろあるのだというのを書いてありました。
たしかにそうですね。
フィギアエイト・オン・ア・バイト、と言われてもぼくにはなんのことだかわかりませんが、はちのじむすびと言われるとわかります。
インライン・フィギアエイトノット、もわかりませんが、下のロープを上のロープにくるっと回すやつ、と言われるとわかります。
アイゼンをクランポン、とか、ピッケルをアックス、と同じような感じでしょうか。
クランポンだと、ついつい「くらむぼん」(宮沢賢治の「やまなし」にでてくる)を思い浮かべてしまいます。

夜には懇親会がありました。
先輩がたからたくさんおはなしをお聞きすることができました。
例えばある方は、
「晴れた条件のよいときに、すいっと山に登ってきた人と、気象条件が悪くて数日も停滞しながら登ってきた人とがおなじ技術力だと言えるのか?」
と言っていました。(たまたま晴れで登っておいて簡単な山だ、というようなのを戒めたい気持ちだろうと思う)
ぼくは、う~ん、どうなんだろう?と思っていましたが、その先輩は、
「いや!ちょっと待った。気象条件の悪いときに突っ込んでいってしまってるんだから、晴れた日に登った人のほうが技術があるんだな。うんうん。」と自分で納得しておられました。
山に登られる方というのは、なんでしょうね。いろんなことをちょっと違った方向からも考えるような方が多いなと思ったりします。歩く歩数が多いからいろいろな考えをするのかもしれません。

翌朝。
この宿舎のある標高450m付近はそれほど地吹雪になっていませんでしたが、次々に庄内の平野部のあちこちが視界不良や事故で通行止めの知らせがやってきており、海近くはたいへんな風になっているようでした。
二日目は雪崩の研修になります。
ぼくは指導員資格を持っていない(山形県内では長らく講習が実施されていなくて残念です)ので本来は参加できないようなひよっこなのですが、会長からお誘いをいただいて参加してきました。
会場は、鳥海山のふもとにある宿舎です。
庄内までは月山と朝日連峰の間を通る月山道路を抜けていきます。
道沿いは4~5mほどの積雪で、通年通行できる道路としてはかなり過酷な道の部類になることでしょう。
道の脇に青いラインが入っているのは、ここはよく吹雪いて(ほんとうにしょっちゅう)ホワイトアウトするため道の端が見えるようになっているのです。

ぼくは今回は会長のクルマに乗せてもらって助手席です。
うわ~、庄内名物の地吹雪ですね~。なんて恐がりながらも写真を撮っていたりするのですが、運転は神経をすり減らすような具合だろうと思います。
地吹雪のほんとにひどいときにはなんにも見えないので、写真はちょっと晴れたところです。

朝に出発して、庄内を通過するのは昼近くになっていました。
「文下」と書いて「ほうだし(こうだしと書いていましたが、間違っておりますよと教えて頂いて直しました)」と読む地区の「文下食堂」、トビウオだしの美味しいラーメン屋さんによりました。
あっさりしているのに後味がしっかり味わい深いです。おいしゅうございました。

再出発のあともまだ吹雪いています。
ぼくの住む山形の内陸ではこれほどには吹雪きません。
海からの風が朝日連峰でさえぎられるのですね。
(なお、翌日はもっと本気の庄内の地吹雪の中を帰りました。これくらいならまだましだったのです)

ちょっと晴れてきましたね。
踏切があり、ちょうど貨車が通りました。
広い庄内平野を雪を巻き上げて通過して行きます・・・。と書きたいところですが、晴れてもまた見晴らしが良くないので広いのかわかりませんね。
貨物列車を引くヂーゼルの機関車がかっこいいのは間違いのないことです。いつか乗ってみたいものです。

そんなふうにして、鳥海山のすぐふもとの鳥海山荘というところに着きました。
うちの会からの参加は、会長と小屋番さんとH先輩とぼくの4名。
なお、鳥海山荘は山小屋ではなくて宿舎というか温泉のあるお宿です。
夏にはここに泊まって鳥海山に登るのも良さそうですね。

ここには昨年にもこの研修でやってきていました。
昨年に研修の場所だった鳳来山が見えます。(昨年は、雪崩の簡易な試験方法、深い雪のラッセル方法、雪庇に支点をとって懸垂下降などの内容でした)
今年も行くのかな?どうなのかな?

一日目午後には、鳥海山にまつわるはなし、遭難対策の全国の委員会に参加しての報告、登山競技(インドアのクライミングのことのようです)や登山道などの保全など各部門からいろいろと報告がありました。
みなさんが特に質問や話題提供の多かったのは遭難の現状についてのものでした。
鳥海山だけで昨年には27件(だったと思いますが)の救助の出動があったそうです。
山岳会などへの組織加入の割合が減少していることなどがやはり話題になります。
また、登山の形態として、パーティを組んで難しい山に挑むような登り方があまりなされなくなったということも話されていました。厳冬期の飯豊や朝日連峰の縦走はかなり前になされたあとは記録が無いのだということでした。
12月中だとまだ雪も少ないのでほんとに厳しい時期から外れる?と思うのですが、1月、2月あたりの記録など目にしてみたいものです。県内の山の精通者が集っているのでやはり最近は登られたということがないのでしょうね。

資料にロープの結び方などの名前がいろいろあるのだというのを書いてありました。
たしかにそうですね。
フィギアエイト・オン・ア・バイト、と言われてもぼくにはなんのことだかわかりませんが、はちのじむすびと言われるとわかります。
インライン・フィギアエイトノット、もわかりませんが、下のロープを上のロープにくるっと回すやつ、と言われるとわかります。
アイゼンをクランポン、とか、ピッケルをアックス、と同じような感じでしょうか。
クランポンだと、ついつい「くらむぼん」(宮沢賢治の「やまなし」にでてくる)を思い浮かべてしまいます。

夜には懇親会がありました。
先輩がたからたくさんおはなしをお聞きすることができました。
例えばある方は、
「晴れた条件のよいときに、すいっと山に登ってきた人と、気象条件が悪くて数日も停滞しながら登ってきた人とがおなじ技術力だと言えるのか?」
と言っていました。(たまたま晴れで登っておいて簡単な山だ、というようなのを戒めたい気持ちだろうと思う)
ぼくは、う~ん、どうなんだろう?と思っていましたが、その先輩は、
「いや!ちょっと待った。気象条件の悪いときに突っ込んでいってしまってるんだから、晴れた日に登った人のほうが技術があるんだな。うんうん。」と自分で納得しておられました。
山に登られる方というのは、なんでしょうね。いろんなことをちょっと違った方向からも考えるような方が多いなと思ったりします。歩く歩数が多いからいろいろな考えをするのかもしれません。

翌朝。
この宿舎のある標高450m付近はそれほど地吹雪になっていませんでしたが、次々に庄内の平野部のあちこちが視界不良や事故で通行止めの知らせがやってきており、海近くはたいへんな風になっているようでした。
二日目は雪崩の研修になります。