先週の土曜日は、今シーズン4度目の屋根の雪おろしでした。
1メートルちょっとを4度おかわり。ちょっと飽きてきましたかね。

この日は雪が降り続けていました。スギの林にも、カキの木にも雪が積もります。

雪の量は、うちの近くでは今のところ例年並みほどで経過しているようです。
今シーズンは、一気にたくさん降るのでなく、コンスタントにちょっとずつ積もってくれるのがありがたいです。屋根の上から、おとなりの家のおじちゃんがクルマででかけるのが見えました。

雪かきのこつは、頑張らないけど休まないという感じでしょうか?
あせらずに、なんとな~くするのが良いですね。
雪の向こうに、時折太陽がほんのちょっと見えました。

頑張らないけれど、休まない・・・。
午前中に作業して、お昼ごはんを食べたら続きをと思っていたところ、ふとこたつが目に入って、ちょっとだけね。足を暖めましょうかね。と思ったらもうだめでした。
意識を失って、目を開けると15時。
屋根に登るのには、半端な時間になってしまったので翌日に作業を繰り延べして山の道具やさんへおでかけしました。
ほんとうは別なものを買いに行ったのでしたが、スキーの面白い板があり、使ってみたかったビンディング(板にくつを止める金具)がちょうど在庫があり、お値段はいまどきのごついスキーブーツの値段にたとえると、このスキーは2セット買っておつりが来るくらい。
で、買ってしまったんですね。

板は細く幅が6cmほど。先っちょもテールもおなじくらいのすとんとしたかたち。ちょっと昔のテレマーク板ですね。
クロスカントリースキーをもうちょっところんとさせたような板です。
裏面はもちろんのうろこ板。Haganというメーカーのものらしいのですが、詳細はよくわかりません。

使ってみたかった金具はROTTEFELLA(ロッテフェラー)のSUPERTELEMARKという3ピンのビンディングでした。
金具に三つのピンが出ていて、これにブーツのさきっちょの裏にある穴をあわせて、上からはさむという固定方法です。

カチカチっと押さえ板を前に倒して固定します。
ブーツは、昨年に使っていた柔らかなブーツです。
これと組み合わせると、かかとがほんとうに軽快にあがります。
テレマークスキーも、今はプラブーツとケーブル式の金具が主流になっていますが、あれだとかかとがちょっと上がりにくいんですね。(その分安定して滑りやすいんですが)

この板も金具もブーツも軽くて、3つあわせても、ゲレンデで使うスキーに比べると1/3ほどの重さの2kgほどでした。ブーツはほとんどスニーカーのようなはきごこちで、ギプスのようなアルペンのスキー靴に比べたら、登山靴とくつしたくらいにはきごこちに違いがありました。

日曜の早朝に、うちにまわりでちょっと歩いてみて、雪おろしの続きを終わらせてから、ゲレンデでもちょっと滑ってみましたが、いやはや、軽快すぎるのと、足首もぜんぶ開放的なので思った以上にバランスが難しくゲレンデでしょっぱなにでんぐり返しを披露しました。
その後に、ていねいに乗ると、曲がったりもなんとかなりました。
林のなかを歩くのは、登りも下りも素晴らしく十分に楽しめました。
ブーツのほうは、昨年の春あたりに、水のしみこみが多くて、しみこみ防止のためにちょっと手入れしていました。
どうもね、縫い目あたりから水がしみこんでいるようなのです。

テントなどの補修用の目止め材。

それをブーツの縫い目にちょこちょこ塗って。(ちょっと足りなかったためか、実際に動かしてみたらまだ不十分なようでした。)
ほんとうは、テレマークブーツ用の全体を覆うゲーターがあるのですが、今はあまり生産も流通もしなくなったようです。

細い板と簡素なビンディング、柔らかなくつのテレマークスキーは、今はあまりするかたもいなくなっています。こういった軽快で華奢なスキーを楽しめるのは、大きな山でもゲレンデでなく、そのへんの森や雪の野原なのです。
趣味の分野はなんでもですが、慣れるほどによりハードでヘヴィな道具立てでもっと過激に、という志向があります。
魚釣りで言うと、フナやオイカワを釣って楽しんでいたのが、じゃあトローリングしてマグロを釣ってみよう、とかそういった感じでしょうか。
そうでは無しに、例えばフライフィッシングなどはよりナチュラルに、たなご釣りには芸術的な繊細さ、クロダイの落とし込み釣りなどは魚の生態をじっくり見極めて、技術のみで勝負するような楽しみがあります。庄内に庄内竿という竹の竿があり、その昔々の名人の言葉に、「竿貴細長」というのがあります。
丈夫な幅の広い板とごついブーツでは味わえない開放感。自由なかかと。
ミズナラの森を登って、スギの林を抜け、動物たちの足跡や、冬の明るい木々を飛び交う小鳥。
週末にちょっと遠出して、ちいさな山をいくつも越えていくのも良いし、晴れた朝に十数分のスキーの散歩もファンタスティック。
雪の降るところに住んでいると、毎日毎週、雪かきばかりで雪が嫌いになってしまいそうになるわけですが、こんなふうにスキーで雪と戯れることが出来たなら、毎朝にリゾート地のロッジで目覚めるようなもので、こんな贅沢なこともなかろうと見えてまいります。
1メートルちょっとを4度おかわり。ちょっと飽きてきましたかね。

この日は雪が降り続けていました。スギの林にも、カキの木にも雪が積もります。

雪の量は、うちの近くでは今のところ例年並みほどで経過しているようです。
今シーズンは、一気にたくさん降るのでなく、コンスタントにちょっとずつ積もってくれるのがありがたいです。屋根の上から、おとなりの家のおじちゃんがクルマででかけるのが見えました。

雪かきのこつは、頑張らないけど休まないという感じでしょうか?
あせらずに、なんとな~くするのが良いですね。
雪の向こうに、時折太陽がほんのちょっと見えました。

頑張らないけれど、休まない・・・。
午前中に作業して、お昼ごはんを食べたら続きをと思っていたところ、ふとこたつが目に入って、ちょっとだけね。足を暖めましょうかね。と思ったらもうだめでした。
意識を失って、目を開けると15時。
屋根に登るのには、半端な時間になってしまったので翌日に作業を繰り延べして山の道具やさんへおでかけしました。
ほんとうは別なものを買いに行ったのでしたが、スキーの面白い板があり、使ってみたかったビンディング(板にくつを止める金具)がちょうど在庫があり、お値段はいまどきのごついスキーブーツの値段にたとえると、このスキーは2セット買っておつりが来るくらい。
で、買ってしまったんですね。

板は細く幅が6cmほど。先っちょもテールもおなじくらいのすとんとしたかたち。ちょっと昔のテレマーク板ですね。
クロスカントリースキーをもうちょっところんとさせたような板です。
裏面はもちろんのうろこ板。Haganというメーカーのものらしいのですが、詳細はよくわかりません。

使ってみたかった金具はROTTEFELLA(ロッテフェラー)のSUPERTELEMARKという3ピンのビンディングでした。
金具に三つのピンが出ていて、これにブーツのさきっちょの裏にある穴をあわせて、上からはさむという固定方法です。

カチカチっと押さえ板を前に倒して固定します。
ブーツは、昨年に使っていた柔らかなブーツです。
これと組み合わせると、かかとがほんとうに軽快にあがります。
テレマークスキーも、今はプラブーツとケーブル式の金具が主流になっていますが、あれだとかかとがちょっと上がりにくいんですね。(その分安定して滑りやすいんですが)

この板も金具もブーツも軽くて、3つあわせても、ゲレンデで使うスキーに比べると1/3ほどの重さの2kgほどでした。ブーツはほとんどスニーカーのようなはきごこちで、ギプスのようなアルペンのスキー靴に比べたら、登山靴とくつしたくらいにはきごこちに違いがありました。

日曜の早朝に、うちにまわりでちょっと歩いてみて、雪おろしの続きを終わらせてから、ゲレンデでもちょっと滑ってみましたが、いやはや、軽快すぎるのと、足首もぜんぶ開放的なので思った以上にバランスが難しくゲレンデでしょっぱなにでんぐり返しを披露しました。
その後に、ていねいに乗ると、曲がったりもなんとかなりました。
林のなかを歩くのは、登りも下りも素晴らしく十分に楽しめました。
ブーツのほうは、昨年の春あたりに、水のしみこみが多くて、しみこみ防止のためにちょっと手入れしていました。
どうもね、縫い目あたりから水がしみこんでいるようなのです。

テントなどの補修用の目止め材。

それをブーツの縫い目にちょこちょこ塗って。(ちょっと足りなかったためか、実際に動かしてみたらまだ不十分なようでした。)
ほんとうは、テレマークブーツ用の全体を覆うゲーターがあるのですが、今はあまり生産も流通もしなくなったようです。

細い板と簡素なビンディング、柔らかなくつのテレマークスキーは、今はあまりするかたもいなくなっています。こういった軽快で華奢なスキーを楽しめるのは、大きな山でもゲレンデでなく、そのへんの森や雪の野原なのです。
趣味の分野はなんでもですが、慣れるほどによりハードでヘヴィな道具立てでもっと過激に、という志向があります。
魚釣りで言うと、フナやオイカワを釣って楽しんでいたのが、じゃあトローリングしてマグロを釣ってみよう、とかそういった感じでしょうか。
そうでは無しに、例えばフライフィッシングなどはよりナチュラルに、たなご釣りには芸術的な繊細さ、クロダイの落とし込み釣りなどは魚の生態をじっくり見極めて、技術のみで勝負するような楽しみがあります。庄内に庄内竿という竹の竿があり、その昔々の名人の言葉に、「竿貴細長」というのがあります。
丈夫な幅の広い板とごついブーツでは味わえない開放感。自由なかかと。
ミズナラの森を登って、スギの林を抜け、動物たちの足跡や、冬の明るい木々を飛び交う小鳥。
週末にちょっと遠出して、ちいさな山をいくつも越えていくのも良いし、晴れた朝に十数分のスキーの散歩もファンタスティック。
雪の降るところに住んでいると、毎日毎週、雪かきばかりで雪が嫌いになってしまいそうになるわけですが、こんなふうにスキーで雪と戯れることが出来たなら、毎朝にリゾート地のロッジで目覚めるようなもので、こんな贅沢なこともなかろうと見えてまいります。