さて、大きなスギの木を後にします。
またいつかお会いする日までさようなら。
山の草とか花とか虫とか-さようなら大きなスギの木

小屋番さんのスキーはシールを使っていて、これくらいの傾斜はぐいぐい登っていました。
シールってすごく効くものなのですね。
ぼくのはうろこの彫ってある板なのですが、これほどの傾斜だと登れません。シールを使った場合より、細かめにじぐざぐしていくことになります。
山の草とか花とか虫とか-シールで登り

スノーシューのH先輩。
前日は夜勤の勤務で、眠っていないそうです。いやあ~、それで山に登るのだからすごいタフネスです。
山の草とか花とか虫とか-スノーシューで登り

スギに行くまでは気がつかなかった雪の上のトビムシ。
こんな感じの大きめのトビムシは雪の上でよく見かけます。
どこから来て、なにをしているものだかわかりません。
山の草とか花とか虫とか-トビムシ

今回は、コンパクトデジカメを持っていったので、大きく撮れませんでしたが、タヌキも発見しました。先輩たちはタヌキの前にノウサギを見つけたのですが、ぼくは見られませんでした。こちらから谷を越え、向かいの斜面との間のスギの林に走っていったそうです。
山の草とか花とか虫とか-タヌキ

牧草地のあるところを通過していくと、
山の草とか花とか虫とか-牧草地のあったところ

うちの裏山とその先の山々。
裏山までは子どものころから何度も行っていますが、その先にはまだ登ったことの無い山、通ったことのない尾根がたくさんあります。たくさんあるんですね、たくさん。
山の草とか花とか虫とか-うちの裏山とその向こうの山々

登りは夏にはクルマの通る道を行きましたが、帰りは林の中を近道しながら帰ります。
林を抜け、
山の草とか花とか虫とか-スギの林を抜け

斜面を下り。
山の草とか花とか虫とか-斜面を下り

登ってきた際の踏み跡はすっかり道のようになりました。
山の草とか花とか虫とか-帰り道

下りはもちろんスキーのほうが速く、途中からスノーシュー二人より先に進みました。
出発地点についた小屋番さんと、ちいさな木の実を見つけました。
どうやら柿の実のようですが、これはたいへんにちいさいものでした。
小屋番さんの言うことには、マメガキとかマメチョガキと呼ばれるものだそうですが、そのなかでもずいぶん実がちいさい株だねということです。
大きな実の柿は、種から芽がなかなかでないもので、このマメチョガキに継ぎ木して育てるのそうです。あるいは、実から柿渋(和紙に塗って強くしたりする液体)を作ったりするとか。
へたは立派にカキなんですが、実は黒っぽくまんまる。
山の草とか花とか虫とか-マメチョガキ

食べてみると、おお!甘い!美味しい!
・・・でも、だんだんと苦い。いや、渋っ!!!
山の草とか花とか虫とか-たべかけ
このマメチョガキというのは、うちの近くではあまり見かけませんでしたが、この日以降にあちこちの畑のかどなどに生えているのに気がつくようになりました。
ほんとうは、雪が降るころには甘く美味しくなるのだそうです。この株はちょっとほかのと変化があるのかもしれません。

先輩たちも追いつき、スタートした際の、スギのアーチをくぐってゴールとなりました。
この日歩いたのは往復10kmほどとなりました。
山の草とか花とか虫とか-ゴール
先輩たちは、スキー組が下りにすいすい進むのを見て、歩きながら相談していたのでしょうか?以前から、どうしようかなと迷っていた山スキーを翌日にお買い物に行ったそうです。

これで、大きなスギの木に会いに行ったおはなしはおしまいです。
今年もおかげさまで会いに行くことができました。