博物館の前からタクシーに乗って次の行き先をめざします。
タクシーは、上海市内では昼は14元、夜は18元の初乗りだそうでお手ごろというかたいへんたくさん走っていました。
タクシーといえば、数年前の冬に、タクシーで自宅へ帰ろうとしたら、家までの道の途中で雪道の坂をタクシーが登れずにとちゅうでおろされたことがありました・・・。

雪はぼくらの行く前日あたりに降ったそうで、まだ残っていました。
氷もあちこちにあって、足元注意の看板がたくさんありました。
緯度は南なのですが、割合に寒いんですね。ガイドブックには「上海の冬は、日本の東北地方とおなじくらい寒い」とありましたが、まあ、そこまで寒くはありませんけれど。福島南部のあたりと同じくらいなのかなと感じました。
山の草とか花とか虫とか-雪とジャノヒゲ

上海の近くには、どうも山というか起伏がほとんどなくてずっとのっぺりした地面のようです。
土手があれば自生の植物などもありそうなのですが、土手そのものがないという・・・。
木々の様子を見たかったのですが、植えてあるものしかみあたりません。
これは、モミジの仲間の冬芽のようです。
山の草とか花とか虫とか-モミジの仲間の芽

大きなソテツ!
これは山形では植えても冬越しできないでしょうから、このくらいに大きなものは初めて見ました。
山の草とか花とか虫とか-ソテツ

その根元にはツワブキのような草がありました。
これも日本にもありますが、南のほうの草ですね。
山の草とか花とか虫とか-ツワブキ

街のなかは、ちいさなクルマの清掃車があったりして、一緒に行ったクルマ好きの友人はたいへんに興奮していました。ほかにも見慣れないクルマが多いのと、クラクションを鳴らすのが多いために、その友人はクルマの観察と、クラクションの音を聞くのに一生懸命で、「あと数日いたらクラクションの音でメーカーがわかるようになるかも」と言っていました。
山の草とか花とか虫とか-清掃車

公園の一角。
山の草とか花とか虫とか-クスノキの林

枝が高くてわかりにくいですが、黒い実がなっていて葉の様子からクスノキだろうかと思いました。クスノキも南のほうの植物ですね。
山の草とか花とか虫とか-クスノキ

タクシーを降りて、ちょっと休憩。
スターバックスもありました。
スターバックスは、昨年あたりになって山形にも分布するようになっています。
山の草とか花とか虫とか-スターバックス

次に向かった先は、泰庚路というところの田子坊と呼ばれるあたりでした。
この一体は、過去には倉庫やちいさな工場だったらしいのですが、今はちいさなおしゃれなお店や手作りの工房などがちいさくたくさんお店を構えるエリアになったそうです。
たくさんのお客さんがいて繁盛しておりました。
大きなカメラを持っている方がたくさんいたのですが、上海の若者の間では一眼レフカメラになるべくでかいレンズをつけるのが流行だそうです。それで街へデートに行って、彼女のおめかししたのを撮るのだそうです。
山の草とか花とか虫とか-田子坊

ほかの街のなかもそうなのですが、こんな感じやもっと大きな石の板の石畳になっていて、それをこまめに補修しているのが見受けられました。
山の草とか花とか虫とか-道の補修

元倉庫はレンガの造りになっていて、その間にシダが生えているのを見つけました。
山の草とか花とか虫とか-シダ

うむ、これは見たことがあります。
山形では野外では自生できませんが、以前に三重県に行った際に見たマツザカシダに似ております。
山の草とか花とか虫とか-マツザカシダ

前日にいただいたお茶がたいへんに美味しく、これは買って帰りたいと思っていました。
するとお茶屋さんがあり、味見もさせていただきました。
お店の中で店員さんが、テーブルマジックのようにしてちいさなうつわにお茶を入れてくれるのですが、これがなかなかのパフォーマンスで面白かったです。
日本語がやたらと流暢であったのでお聞きすると、越谷にしばらく留学と仕事をしていましたとのこと。クルマ好きの友人は越谷の近くに住んでいるのでいきなり身近な地名がでてきてずっこけていました。日本でお茶の修行をしたそうです。
山の草とか花とか虫とか-お茶屋さん
いろんなお茶がありましたが、価格は日本とおなじくらいでした。(空港のものはずいぶん高かった)

そのお店にあった鉢のなかに、ハコベとタネツケバナ。やあやあ、よくお会いいたしますね。
このふたつはあちこちにありますね。ここでもおんなじでした。
山の草とか花とか虫とか-ハコベとタネツケバナ

というわけで、街なかの植物を気にかけて見ていたのですが、植えられているので自生の場合がよくわかりませんけれど、日本の関西から九州あたりの植物とおんなじようなのが多いなと思いました。

このあと、スーパーに立ち寄って友人宅で夕食をいただき、ホテルに移動して紅白歌合戦などを見ながら年越しになりました。