昨日は朝から、かねてより探していた「いわいど」というところを探しに行きました。
「いわいど」はじいさまの言うことによると、うちの裏山付近にあるということなのですが、どうにも場所がわかりません。じいさまが30歳くらいのころに、うさぎぼい(ウサギを追っての猟)をしていたときに、先輩と一緒に見たそうです。
夏の時期は葉が茂り見つけにくく、ヤブをこぐのも大変なので冬の間に探すこと4年ほど。
探しに行っては、じいさまに「こんな地形のこのあたりに行ったのだけれど」と報告し、「うむ、ならばそこからもっと下ったところだな」というのを繰り返していました。
昨シーズンには、どうやらそのかなり近くまで到達していたようで、今回は見つけられるだろうという漠然とした期待感がありました。
いわいどは、この山から向こうへ伸びる尾根の斜面の株のどこか。
スギの林と雑木の林の境界にそって歩くのだということです。

場所もよくわからないところなので、登山道はありません。
昔の作業道のあとを追って山へ向かいます。
小屋番さんと、冬になると一緒にかんじき歩きをする先輩(オッキー先輩)と3名での山遊びになりました。

はじめはスギの林の中を行きます。
ここのスギ林は、なかなかよく手入れされていて明るい雰囲気があります。
道には動物のあしあとがたくさんありました。
動物たちもこの道を通っているようです。

斜面を登りつつ歩いていくと、一番最初の写真の山の向こう側で、大きくがけ崩れのあった箇所へつきました。
眼下には道路と川が見えます。
道路までは落差は80mほどあるでしょうか。これは落ちたら一大事です。

その向こうに大頭森山が見えます。
今冬こそ、あそこまで山こえ、谷こえ歩いていくのですからね。

道は、崖のほうはササやちいさな木がへりに生えたところになっていて、あまり崖のほうに行くと踏み抜いてしまいそうです。雪であしもとが見えません。
山側は木が張り出して来て歩きにくくなっています。

ヌルデの枝に、いくつも虫こぶがついていました。
ヌルデの虫こぶは、特に「五倍子(ごばいし)」と名前があり、ヌルデシロアブラムシというアブラムシがなかに住み着いています。
タンニンをたくさん含むために、これをお歯黒や染料などに使ったということです。
また、歯痛の漢方薬としても用いたとかなんとか。
どんなふうに使うのでしょう?
資料などを少し調べて見ると、中のアブラムシを使うというようなことも書いてあったりしました。
この虫こぶを見てみると、破れたようになっておりますね。これだとアブラムシたちは翅が生えて飛び立った後です。

ここはがけ崩れの起きたところで、そういったところを好むヌルデがいくつも生えて虫こぶもついていました。

崖の上の危ないところを抜け、もう少し進むと道の上部は雑木林になってきました。
ちいさな木が多いですね。ここの雑木林は、何十年か前に伐採して今は次の世代が育ちつつあります。

スギの林のなかからそちらの方向を単眼鏡で伺う小屋番さん。
う~む、探検隊っぽいです。

ちょっと写りがよろしくないですが、キブシの冬芽です。
小屋番さんによると、ズノキとも呼んで、枝の中心がスポンジのようになっておりそれを抜くと筒が出来、その穴にちいさなマメだとかそういうのを詰めててっぽうを作ったそうです。
そういうおはなしを聞きながら山を行くのも楽しいですね。

見上げるスギの林。
ここの林は知り合いの方の山で、その上部の雑木林はお隣の集落の共有林になっています。
里の近くの山は、どなたかの山になっているのが多く、通るだけだとうるさくいう方もあまりありませんが、地元以外の方が入ったりすると怪しまれます。
今年の秋に、うちのなめこも結局きのこ泥棒にやられてしまいました。
泥棒め、そんなにきのこが好きなら今度見つけたあかつきにはきのこの菌を植え付けて沢沿いに寝かしておいてやりましょう。

このあたりかな?というところから雑木の林のほうへ向かっていきました。
すると、岩がごろごろしている場所に行き当たりました。
たしかに、雑木の林とスギの林の境界のあたりです。

その境界(実際には、「ふつり」と呼ぶのですが)に沿って進みます。
これかなあ?でもそれらしき穴がありません。岩は凝灰岩のようです。
岩からはつららが垂れ下がり、草も生えておりました。
これなら、珍しいシダでもありそうと思いながら次々に岩を確認していきます。

どのくらい歩いたでしょう?
思ったよりも、広い範囲(南北150m、東西300mほどが候補)に岩のあるところが点々としているものですから3人で手分けしてあなぼこを探します。

そのうちに、小屋番さんから「お~い、これか?これじゃないか?」と声があがり、そちらへ行ってみると小屋番さんはもう写真を撮ったりしておりました。
さて、これが件の「いわいど」なのでしょうか?
「いわいど」はじいさまの言うことによると、うちの裏山付近にあるということなのですが、どうにも場所がわかりません。じいさまが30歳くらいのころに、うさぎぼい(ウサギを追っての猟)をしていたときに、先輩と一緒に見たそうです。
夏の時期は葉が茂り見つけにくく、ヤブをこぐのも大変なので冬の間に探すこと4年ほど。
探しに行っては、じいさまに「こんな地形のこのあたりに行ったのだけれど」と報告し、「うむ、ならばそこからもっと下ったところだな」というのを繰り返していました。
昨シーズンには、どうやらそのかなり近くまで到達していたようで、今回は見つけられるだろうという漠然とした期待感がありました。
いわいどは、この山から向こうへ伸びる尾根の斜面の株のどこか。
スギの林と雑木の林の境界にそって歩くのだということです。

場所もよくわからないところなので、登山道はありません。
昔の作業道のあとを追って山へ向かいます。
小屋番さんと、冬になると一緒にかんじき歩きをする先輩(オッキー先輩)と3名での山遊びになりました。

はじめはスギの林の中を行きます。
ここのスギ林は、なかなかよく手入れされていて明るい雰囲気があります。
道には動物のあしあとがたくさんありました。
動物たちもこの道を通っているようです。

斜面を登りつつ歩いていくと、一番最初の写真の山の向こう側で、大きくがけ崩れのあった箇所へつきました。
眼下には道路と川が見えます。
道路までは落差は80mほどあるでしょうか。これは落ちたら一大事です。

その向こうに大頭森山が見えます。
今冬こそ、あそこまで山こえ、谷こえ歩いていくのですからね。

道は、崖のほうはササやちいさな木がへりに生えたところになっていて、あまり崖のほうに行くと踏み抜いてしまいそうです。雪であしもとが見えません。
山側は木が張り出して来て歩きにくくなっています。

ヌルデの枝に、いくつも虫こぶがついていました。
ヌルデの虫こぶは、特に「五倍子(ごばいし)」と名前があり、ヌルデシロアブラムシというアブラムシがなかに住み着いています。
タンニンをたくさん含むために、これをお歯黒や染料などに使ったということです。
また、歯痛の漢方薬としても用いたとかなんとか。
どんなふうに使うのでしょう?
資料などを少し調べて見ると、中のアブラムシを使うというようなことも書いてあったりしました。
この虫こぶを見てみると、破れたようになっておりますね。これだとアブラムシたちは翅が生えて飛び立った後です。

ここはがけ崩れの起きたところで、そういったところを好むヌルデがいくつも生えて虫こぶもついていました。

崖の上の危ないところを抜け、もう少し進むと道の上部は雑木林になってきました。
ちいさな木が多いですね。ここの雑木林は、何十年か前に伐採して今は次の世代が育ちつつあります。

スギの林のなかからそちらの方向を単眼鏡で伺う小屋番さん。
う~む、探検隊っぽいです。

ちょっと写りがよろしくないですが、キブシの冬芽です。
小屋番さんによると、ズノキとも呼んで、枝の中心がスポンジのようになっておりそれを抜くと筒が出来、その穴にちいさなマメだとかそういうのを詰めててっぽうを作ったそうです。
そういうおはなしを聞きながら山を行くのも楽しいですね。

見上げるスギの林。
ここの林は知り合いの方の山で、その上部の雑木林はお隣の集落の共有林になっています。
里の近くの山は、どなたかの山になっているのが多く、通るだけだとうるさくいう方もあまりありませんが、地元以外の方が入ったりすると怪しまれます。
今年の秋に、うちのなめこも結局きのこ泥棒にやられてしまいました。
泥棒め、そんなにきのこが好きなら今度見つけたあかつきにはきのこの菌を植え付けて沢沿いに寝かしておいてやりましょう。

このあたりかな?というところから雑木の林のほうへ向かっていきました。
すると、岩がごろごろしている場所に行き当たりました。
たしかに、雑木の林とスギの林の境界のあたりです。

その境界(実際には、「ふつり」と呼ぶのですが)に沿って進みます。
これかなあ?でもそれらしき穴がありません。岩は凝灰岩のようです。
岩からはつららが垂れ下がり、草も生えておりました。
これなら、珍しいシダでもありそうと思いながら次々に岩を確認していきます。

どのくらい歩いたでしょう?
思ったよりも、広い範囲(南北150m、東西300mほどが候補)に岩のあるところが点々としているものですから3人で手分けしてあなぼこを探します。

そのうちに、小屋番さんから「お~い、これか?これじゃないか?」と声があがり、そちらへ行ってみると小屋番さんはもう写真を撮ったりしておりました。
さて、これが件の「いわいど」なのでしょうか?