今日は朝から強い風に雪が混じっていましたが、陽射しもありました。
落ち葉は散りゆく季節になりました。
落ち葉の舞うのはなかなか季節を感じるシーンだと思うのですが、うまく伝えられるように撮れません。

雪も細かいのがちらちら降っているのですが、これも撮れません。
雪が降っている割合に寒くなく、でも、雪が落ちるうちにとけてみぞれにならないところを見ると気温も低いようです。

小釿(こじゅうな、と読みます)というところで、新そばのお祭があり、そこに行きました。
集落内の地図。こういう手作り感のある地図はたいへんに好きです。
手書きだと、書いたひとがどんなふうにその場所を見ているのかというのが想像できますね。
右下に木の絵が描いてあります。

ここの集落ではそばを育てていて、それを使って年に一度だけお祭のようにしてそば屋さんになります。
ここの集落のおとうちゃんがたはそば打ちの得意なかたが多いんですね。
そば屋さんを開業するくらいのかたを指導したかたもおります。

たいへんな混みようで、いつもは静かな集落が今日はにぎやかでした。
そう、お祭というのはそういうものです。
お品書きがありましたが、一品だけ。
そばをみんなで植えて、収穫して、乾燥させて粉にして、打つ。全部手作りなのがすごいですね。石臼びきのそば粉だそうです。

あと、かきとりんごと漬物。これらもここで採れたもののようです。
なんでもありますね。

そばは、「さんたて」というのが大事なのだそうです。
ひきたて、うちたて、ゆでたて。
ぼくは、食に関して、あまりこだわりがありません。
おなかいっぱいに食べられるものが美味しいものだという具合です。

こちらのそばは、ここはもちろん水も良いし、たいへんおいしゅうございました。
おなかもいっぱいになりました。(これでは食べもののレポーターにはなれないですな)
そばのお祭の収入は、集落のみなさんで温泉に行ったりするんだそうです。そういうことをしているからみんな仲良しになるのでしょう。
農産物の取り組みなどで、6次産業化だとかなんとか聞くのですが、農産物を育てるのが一次産業、それの加工などで二次産業、食品として提供して三次産業、合計六次なのだそうです。
ここの奥様方などで、今年から農家レストランというのをはじめたそうでそれも似たような感じでしょうか。
今回のそばのお祭は、継続してというのでなくイベント的なものですが、これがその農家レストランをやってみようというきっかけにもなっていそうですね。
さて、地図に書いてあった木に会いに行きます。
そばをいただいた集落の集会場から、みろく堂という(神社?みろく様だと仏様だからお寺?)の横を通るとおおきな木があります。

みろく堂の近くには、その木の子孫でしょうか?
ちいさなおなじ種類の木があります。
この葉だけでなんの木かわかったらすごいと思います。

さて、ありました。
この木は神代カヤといいます。
何度か見に来たことがあり、以前はもっと樹形がかっこよかったのですが、このところの豪雪などでいくらか枝折れしてしまいました。

樹高は19m、根幹周囲は9m、枝張り南北26mにおよび、根元は五本の株立ちになっている。とあります。
樹齢は約1500年ほどと見られていて、カヤの木としては東北一と言われている、と。
県の天然記念物なのですね。

せっかくの巨樹なのですが、株立ちしているのと枝折れのため、あとは背景がスギのおなじような色合いのため全体を撮ってもおおきさが伝わりません。
幹の近くに行って見ました。(巨樹だと立ち入り禁止などで足元までいけるのが少ないですが、これは大丈夫でした)

うむ!これはでかい!
枝折れしてしまったための対策でしょうか。つっかえ棒がしてあります。

カヤの木は、集落の山手、高台にあって集落を見守るようにたっています。
以前に、このカヤの木の実を売っているのを買ったことがありましたが、ピスタチオナッツのようなあじわいでした。カヤの実は、そのままでは食べにくいらしく、米ぬかに漬け込んでたべらるようにするとのことです。

さて、帰りましょう。ほかにもいくつか見ておきたいところがあります。
帰りはそばを食べたところで農産物も売っていたので、せっかくなので買いましょうと立ち寄りました。ところが・・・。売っているもののうち、かぼちゃやかぶやだいこんなどはうちでも植えていてたくさんあるので困りました。
で、もちごめとかき(かきもうちにあるけど)を買い求めました。

ここでは、若い方もお祭のお手伝いをしていて活気があり、そういう光景を見ると、うちの集落ではあまり若い方もいないためにうらやましく思いました。ぼくの同年代がいたらよいのだけれど。
落ち葉は散りゆく季節になりました。
落ち葉の舞うのはなかなか季節を感じるシーンだと思うのですが、うまく伝えられるように撮れません。

雪も細かいのがちらちら降っているのですが、これも撮れません。
雪が降っている割合に寒くなく、でも、雪が落ちるうちにとけてみぞれにならないところを見ると気温も低いようです。

小釿(こじゅうな、と読みます)というところで、新そばのお祭があり、そこに行きました。
集落内の地図。こういう手作り感のある地図はたいへんに好きです。
手書きだと、書いたひとがどんなふうにその場所を見ているのかというのが想像できますね。
右下に木の絵が描いてあります。

ここの集落ではそばを育てていて、それを使って年に一度だけお祭のようにしてそば屋さんになります。
ここの集落のおとうちゃんがたはそば打ちの得意なかたが多いんですね。
そば屋さんを開業するくらいのかたを指導したかたもおります。

たいへんな混みようで、いつもは静かな集落が今日はにぎやかでした。
そう、お祭というのはそういうものです。
お品書きがありましたが、一品だけ。
そばをみんなで植えて、収穫して、乾燥させて粉にして、打つ。全部手作りなのがすごいですね。石臼びきのそば粉だそうです。

あと、かきとりんごと漬物。これらもここで採れたもののようです。
なんでもありますね。

そばは、「さんたて」というのが大事なのだそうです。
ひきたて、うちたて、ゆでたて。
ぼくは、食に関して、あまりこだわりがありません。
おなかいっぱいに食べられるものが美味しいものだという具合です。

こちらのそばは、ここはもちろん水も良いし、たいへんおいしゅうございました。
おなかもいっぱいになりました。(これでは食べもののレポーターにはなれないですな)
そばのお祭の収入は、集落のみなさんで温泉に行ったりするんだそうです。そういうことをしているからみんな仲良しになるのでしょう。
農産物の取り組みなどで、6次産業化だとかなんとか聞くのですが、農産物を育てるのが一次産業、それの加工などで二次産業、食品として提供して三次産業、合計六次なのだそうです。
ここの奥様方などで、今年から農家レストランというのをはじめたそうでそれも似たような感じでしょうか。
今回のそばのお祭は、継続してというのでなくイベント的なものですが、これがその農家レストランをやってみようというきっかけにもなっていそうですね。
さて、地図に書いてあった木に会いに行きます。
そばをいただいた集落の集会場から、みろく堂という(神社?みろく様だと仏様だからお寺?)の横を通るとおおきな木があります。

みろく堂の近くには、その木の子孫でしょうか?
ちいさなおなじ種類の木があります。
この葉だけでなんの木かわかったらすごいと思います。

さて、ありました。
この木は神代カヤといいます。
何度か見に来たことがあり、以前はもっと樹形がかっこよかったのですが、このところの豪雪などでいくらか枝折れしてしまいました。

樹高は19m、根幹周囲は9m、枝張り南北26mにおよび、根元は五本の株立ちになっている。とあります。
樹齢は約1500年ほどと見られていて、カヤの木としては東北一と言われている、と。
県の天然記念物なのですね。

せっかくの巨樹なのですが、株立ちしているのと枝折れのため、あとは背景がスギのおなじような色合いのため全体を撮ってもおおきさが伝わりません。
幹の近くに行って見ました。(巨樹だと立ち入り禁止などで足元までいけるのが少ないですが、これは大丈夫でした)

うむ!これはでかい!
枝折れしてしまったための対策でしょうか。つっかえ棒がしてあります。

カヤの木は、集落の山手、高台にあって集落を見守るようにたっています。
以前に、このカヤの木の実を売っているのを買ったことがありましたが、ピスタチオナッツのようなあじわいでした。カヤの実は、そのままでは食べにくいらしく、米ぬかに漬け込んでたべらるようにするとのことです。

さて、帰りましょう。ほかにもいくつか見ておきたいところがあります。
帰りはそばを食べたところで農産物も売っていたので、せっかくなので買いましょうと立ち寄りました。ところが・・・。売っているもののうち、かぼちゃやかぶやだいこんなどはうちでも植えていてたくさんあるので困りました。
で、もちごめとかき(かきもうちにあるけど)を買い求めました。

ここでは、若い方もお祭のお手伝いをしていて活気があり、そういう光景を見ると、うちの集落ではあまり若い方もいないためにうらやましく思いました。ぼくの同年代がいたらよいのだけれど。