すっかり寒くなってまいりました。
お昼の時間にも、太陽はそれほど強くなく影は長めになりました。
昼でもなんだか夏でいうなら夕方のような陽射しです。
山にある公園に行ってみました。
タケニグサは実がたわわに実り、全体がうすいオレンジ色でした。

ユキツバキは常緑ですから、葉はまだまだ濃い緑色を保っておりますがもう来年の花芽をつけていました。

サクラの仲間は紅葉するのが早いような気がします。
これはウワミズザクラ。

あとなんと言ってもいち早く紅葉するのはウルシの仲間たちですね。
まずはヌルデです。
ヌルデは軸に葉がならんで鳥の羽の形に付く羽状複葉という形式の葉のつき方ですが、軸にはひれのようなのがついております。

こちらはツタウルシです。
ツタウルシは三つの葉がセットになってつきます。
「赤や黄色のカエデやツタは♪」という歌の歌詞のツタは、赤はきっとツタウルシなんだろうと思っております。黄色はおそらくヤマノイモかなあ、と。

で、ヤマウルシですね。実がなっております。

ウルシの仲間は、ほかにもいくつかありますが、山に生えているのはうちの近くではヌルデ、ツタウルシ、ヤマウルシの三つほどです。
ただの「ウルシ」は栽培されていたものがほとんどであるとのことです。ぼくには未だにヤマウルシとウルシの違いがわかりません。(ウルシのほうを観察する機会がないためです)
ぼくの住んでいる近くの古い名には「漆」や「漆川」と付くところがあり、過去には栽培が盛んであったようです。聞くところによると、特産品として重要であったことから、ヤマウルシでないウルシは、本漆(ほんうるし)などと呼ばれて、木に番号をつけれられて厳重に管理されたそうです。
もっと西へ行くと、ヤマハゼやハゼノキがあり、そちらは木蝋を採るのに重要だとのことですが、うちのちかくでは育たないようです。
で、なんでしたっけ?
とにかく、早めの時期に赤くなるウルシの仲間たち。

ヤマモミジはいろんな葉の形がでます。
これはハウチワカエデの葉と形が似ておりましたが、よく見るとやっぱりヤマモミジみたいです。モミジが色づくと、里の山もすっかり秋が深くなりますね。

ヤマボウシも意外と綺麗な紅葉を見せてくれます。
一昨日はまだこれくらいの色合いでした。
ヤマボウシは枝から葉の出ているのを見るのも楽しいですね。
水平に伸びた枝から規則的に葉が出ています。

遠く、赤見堂岳が見えました。

うえの写真を見て感じるとおり、木の葉を撮ってみても秋の陽射しだなあという雰囲気があります。
夏至の日の太陽は、山形の北緯38°では、75°ほどまで高くあがります。
10月20日の太陽が一番高くあがるのを調べてみると、42°ほど。
42°は、夏至のあたりの午前8時か、午後3時くらいの高さでした。
ちなみに、冬至近くには一番高くても28°くらいにしかなりません。
これからの時期は、いよいよ一日が短くお日様は弱くなっていくのですが、写真を撮るのが好きな方はご存知のとおり、朝夕というのはフォトジェニックな時間帯です。
秋、ね。淋しいような気持ちになりますが、風景が綺麗になっていくんだと思えばそれほど悪くないのかもしれません。
お昼の時間にも、太陽はそれほど強くなく影は長めになりました。
昼でもなんだか夏でいうなら夕方のような陽射しです。
山にある公園に行ってみました。
タケニグサは実がたわわに実り、全体がうすいオレンジ色でした。

ユキツバキは常緑ですから、葉はまだまだ濃い緑色を保っておりますがもう来年の花芽をつけていました。

サクラの仲間は紅葉するのが早いような気がします。
これはウワミズザクラ。

あとなんと言ってもいち早く紅葉するのはウルシの仲間たちですね。
まずはヌルデです。
ヌルデは軸に葉がならんで鳥の羽の形に付く羽状複葉という形式の葉のつき方ですが、軸にはひれのようなのがついております。

こちらはツタウルシです。
ツタウルシは三つの葉がセットになってつきます。
「赤や黄色のカエデやツタは♪」という歌の歌詞のツタは、赤はきっとツタウルシなんだろうと思っております。黄色はおそらくヤマノイモかなあ、と。

で、ヤマウルシですね。実がなっております。

ウルシの仲間は、ほかにもいくつかありますが、山に生えているのはうちの近くではヌルデ、ツタウルシ、ヤマウルシの三つほどです。
ただの「ウルシ」は栽培されていたものがほとんどであるとのことです。ぼくには未だにヤマウルシとウルシの違いがわかりません。(ウルシのほうを観察する機会がないためです)
ぼくの住んでいる近くの古い名には「漆」や「漆川」と付くところがあり、過去には栽培が盛んであったようです。聞くところによると、特産品として重要であったことから、ヤマウルシでないウルシは、本漆(ほんうるし)などと呼ばれて、木に番号をつけれられて厳重に管理されたそうです。
もっと西へ行くと、ヤマハゼやハゼノキがあり、そちらは木蝋を採るのに重要だとのことですが、うちのちかくでは育たないようです。
で、なんでしたっけ?
とにかく、早めの時期に赤くなるウルシの仲間たち。

ヤマモミジはいろんな葉の形がでます。
これはハウチワカエデの葉と形が似ておりましたが、よく見るとやっぱりヤマモミジみたいです。モミジが色づくと、里の山もすっかり秋が深くなりますね。

ヤマボウシも意外と綺麗な紅葉を見せてくれます。
一昨日はまだこれくらいの色合いでした。
ヤマボウシは枝から葉の出ているのを見るのも楽しいですね。
水平に伸びた枝から規則的に葉が出ています。

遠く、赤見堂岳が見えました。

うえの写真を見て感じるとおり、木の葉を撮ってみても秋の陽射しだなあという雰囲気があります。
夏至の日の太陽は、山形の北緯38°では、75°ほどまで高くあがります。
10月20日の太陽が一番高くあがるのを調べてみると、42°ほど。
42°は、夏至のあたりの午前8時か、午後3時くらいの高さでした。
ちなみに、冬至近くには一番高くても28°くらいにしかなりません。
これからの時期は、いよいよ一日が短くお日様は弱くなっていくのですが、写真を撮るのが好きな方はご存知のとおり、朝夕というのはフォトジェニックな時間帯です。
秋、ね。淋しいような気持ちになりますが、風景が綺麗になっていくんだと思えばそれほど悪くないのかもしれません。