いつの間にか今年も8月になりました。
うちの近くの道端に林の中にヤマユリが咲きました。
甘く濃く強い香りがあたりに漂い、花はこれでもかというほどに大きく豪華です。まさに夏の女王というにふさわしいユリです。

ヤマユリは、うちの近くでは道端にある草なのですが、この花は世界最大級のユリの花なのだそうです。カサブランカという園芸種のユリがありますが、あれの原種のひとつがこのヤマユリなのだそうです(ほかにも日本のユリがたくさんかけあわせてあるらしい)。
特に多いのは、うちのクリの林のなかで、ここでは5月にカタクリが群生していましたが、8月はヤマユリの群生になっています。
真夏の昼間の陽射しはとにかく強く、白いヤマユリは光を反射しています。
光も強ければ影も濃くなります。

ヤマユリは年数を経過して大きくなるほどたくさんの花をつけるようです。
一年に一つづつ花が増えると聞いたのですが、ほんとだかわかりません。

つぼみもとにかく大きいですね。

めしべとおしべを確認しました。
めしべには半分に花粉がくっついていました。
どの虫が花粉を運んだのでしょう。

触ってみるとこの花では割合にしっかりおしべについていました。べっとりと手にくっつくのかと思って触ったのですが意外でした。
触っているうちにちょっと指にとれてきました。

おそらく開花からちょっと時間の経過した花のおしべとめしべです。
うえの写真では、めしべがより先端に出ていましたが、こちらではおしべがより先端に出ていました。おしべは、ちょっとぼそぼそとした感じになっていました。
ユリの花を切花にして花瓶に入れていたりすると、おしべから花粉が机などに落ちているのをみることがあります。(売られているのはおしべが取られていたりしますね)

花にはクマバチがやってきていました。
さて、この花は大きすぎてクマバチはおしべにもめしべにも触れずに花の奥の蜜のところに行ってしまいました。花弁の内側の赤いでこぼこは足場にちょうど良いようです。
花が蜜を出すのは、虫に花粉を運んでもらうためです。ところが、ハチの中でもおおきなクマバチですらおしべにもめしべにも触れずに蜜のところに行き着いてしまいます。
さあて、困った、と思うのですが、このヤマユリの狙うお客様は、アゲハチョウなど大きなチョウなのだそうです。

昼にヤマユリを撮りに行ったのはそのチョウがやってきているところを撮りたかったのです。
でも、残念ながらアゲハのなかまはきておりませんでした。
大きなチョウだとどんなふうに花につかまり花粉がくっつくのだか、そのうちにまた見てみたいものです。
おまけ。
ベッコウシリアゲがいました。シリアゲムシの仲間です。
7月22日の「手の届かない虫 夏の小朝日鳥原周回ルート1」の記事のなかで触れたシリアゲムシはこれのことです。
オスはしっぽ(腹部)の先がサソリのようにくるんと上に上がっていて、そのためにシリアゲムシなのでしょうね。メスはふっくらとしてしっぽのところはするっとなっております。
ベッコウシリアゲと書きましたが、一説にはヤマトシリアゲの夏の色のものがこのべっこう色の体の色になるのだそうです。あちこち、どこにでもいる虫なのですが、まだよくわからない部分があるのですね。ぼくもこれの幼虫はまだ見たことがありません。

仕事からの帰り道。
気になることがまだあったのでまた林の中に行って見ました。
月光の中、ヤマユリは白く妖しく浮かぶようでした。

ヤマユリは夜にも大きく開いていました。
気になったのは、ヤマユリはユリの中でも例外的に香りがたいへんに強い花という点で、においの強いのはもしかしたら、夜のスズメガなどを呼ぶためなのかも知れないと思ったのです。

しばらく暗い林のなかにじっとして、周囲をぶんぶんと飛ぶ音を聞いておりましたが、コウモリなのかスズメガなのか、それとも別のなにかなのかついに見ることができませんでした。
Plant×50
ヤマユリ・・・1種×50=50円
蟲×50
ベッコウシリアゲ・・・1種×50=50円
8月1日から累計100円
2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
うちの近くの道端に林の中にヤマユリが咲きました。
甘く濃く強い香りがあたりに漂い、花はこれでもかというほどに大きく豪華です。まさに夏の女王というにふさわしいユリです。

ヤマユリは、うちの近くでは道端にある草なのですが、この花は世界最大級のユリの花なのだそうです。カサブランカという園芸種のユリがありますが、あれの原種のひとつがこのヤマユリなのだそうです(ほかにも日本のユリがたくさんかけあわせてあるらしい)。
特に多いのは、うちのクリの林のなかで、ここでは5月にカタクリが群生していましたが、8月はヤマユリの群生になっています。
真夏の昼間の陽射しはとにかく強く、白いヤマユリは光を反射しています。
光も強ければ影も濃くなります。

ヤマユリは年数を経過して大きくなるほどたくさんの花をつけるようです。
一年に一つづつ花が増えると聞いたのですが、ほんとだかわかりません。

つぼみもとにかく大きいですね。

めしべとおしべを確認しました。
めしべには半分に花粉がくっついていました。
どの虫が花粉を運んだのでしょう。

触ってみるとこの花では割合にしっかりおしべについていました。べっとりと手にくっつくのかと思って触ったのですが意外でした。
触っているうちにちょっと指にとれてきました。

おそらく開花からちょっと時間の経過した花のおしべとめしべです。
うえの写真では、めしべがより先端に出ていましたが、こちらではおしべがより先端に出ていました。おしべは、ちょっとぼそぼそとした感じになっていました。
ユリの花を切花にして花瓶に入れていたりすると、おしべから花粉が机などに落ちているのをみることがあります。(売られているのはおしべが取られていたりしますね)

花にはクマバチがやってきていました。
さて、この花は大きすぎてクマバチはおしべにもめしべにも触れずに花の奥の蜜のところに行ってしまいました。花弁の内側の赤いでこぼこは足場にちょうど良いようです。
花が蜜を出すのは、虫に花粉を運んでもらうためです。ところが、ハチの中でもおおきなクマバチですらおしべにもめしべにも触れずに蜜のところに行き着いてしまいます。
さあて、困った、と思うのですが、このヤマユリの狙うお客様は、アゲハチョウなど大きなチョウなのだそうです。

昼にヤマユリを撮りに行ったのはそのチョウがやってきているところを撮りたかったのです。
でも、残念ながらアゲハのなかまはきておりませんでした。
大きなチョウだとどんなふうに花につかまり花粉がくっつくのだか、そのうちにまた見てみたいものです。
おまけ。
ベッコウシリアゲがいました。シリアゲムシの仲間です。
7月22日の「手の届かない虫 夏の小朝日鳥原周回ルート1」の記事のなかで触れたシリアゲムシはこれのことです。
オスはしっぽ(腹部)の先がサソリのようにくるんと上に上がっていて、そのためにシリアゲムシなのでしょうね。メスはふっくらとしてしっぽのところはするっとなっております。
ベッコウシリアゲと書きましたが、一説にはヤマトシリアゲの夏の色のものがこのべっこう色の体の色になるのだそうです。あちこち、どこにでもいる虫なのですが、まだよくわからない部分があるのですね。ぼくもこれの幼虫はまだ見たことがありません。

仕事からの帰り道。
気になることがまだあったのでまた林の中に行って見ました。
月光の中、ヤマユリは白く妖しく浮かぶようでした。

ヤマユリは夜にも大きく開いていました。
気になったのは、ヤマユリはユリの中でも例外的に香りがたいへんに強い花という点で、においの強いのはもしかしたら、夜のスズメガなどを呼ぶためなのかも知れないと思ったのです。

しばらく暗い林のなかにじっとして、周囲をぶんぶんと飛ぶ音を聞いておりましたが、コウモリなのかスズメガなのか、それとも別のなにかなのかついに見ることができませんでした。
Plant×50
ヤマユリ・・・1種×50=50円
蟲×50
ベッコウシリアゲ・・・1種×50=50円
8月1日から累計100円
2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円