朝日連峰の夏山開きも無事に終わり、夏の山の季節になりました。
今日は、これまで日帰りでは行ったことのないルートを、夏の山の花たちを眺めるために山へ行ってまいりました。
朝は早起きしての出発。幸先が良いのかわかりませんが虹が出ました。

出発は日暮沢小屋から。
今回は、日暮沢小屋、竜門、西朝日、中岳、大朝日岳、古寺山からハナヌキへ、そして日暮沢小屋へ戻る大朝日岳北側の根子川流域の周回ルートです

出発は6時35分でした。6時には出ようと思っていたのに、ちょっと遅れてしまいました。
ブナの林のなかを汗をかきかき登る道です。
このルートは、2011年7月10日「朝日連峰竜門山へ1 日暮沢小屋~水場」と朝日連峰の主稜線まではおなじ道です。

夏山になったというのに、登山道にはまだあちこちに雪が残っております。
雪の上には先行者の2人分のあしあとがありました。

ゴロビス(ゴロビツとも)の水場へは、7時51分につきました。
ここのあたりも雪が残りやすいところで、先々週あたりにはこの付近で、下るルートがわからなくなったかたがいたと聞きます。

水場ではすこし休憩して、登るのにかいた汗を吸ったてぬぐいをぎゅっとしぼりました。
薄手のフリースも着ていたのですが、それの背中のあたりもぎゅっとしぼりました。
最近は、山に単独で行くと、ほとんど休憩しないようになりました。(草の撮影でしょっちゅう足が止まるので)
水場から出発してすぐ、リュウキンカの群生がありました。一面がリュウキンカです。

清太岩山へ続く尾根にあがるあたりの残雪。これは雪庇の残ったもののようです。(沢などのくぼみに集まって残る雪もありますよね)
主稜線でも、雪庇の残った残雪がたくさんありました。

進むと、道沿いにはカタクリがいくつも咲いておりました。

清太岩山へは、8時51分に到着。
その近くのヤハズハンノキのような木の葉に、いくつか綺麗な虫たちがいました。
これはオトシブミの仲間の、オトシブミ・・・、と似た虫です。
姿から察するにオトシブミなのですが、ハンノキの葉も巻くのでしょうか?
それとも見た目がそっくりな別な虫なのでしょうか。

ブルーメタリックなハムシは、ずばりハンノキハムシというのと似ておりました。
このハンノキは、花もついていなくてわからなかったのですが、葉のハートのような形からヤハズハンノキだろうかと思いました。

こちらはこれまたよくわかりません。新品の10円玉のような輝きです。

清太岩山からは、一度高度を下げてユーフン山へ向かいます。
ユーフンは、熊のふんがあった山だとかなんとか。
ミネザクラは、ここではもう実がなっておりました。
今年もミネザクラの咲いているのを見られないのかな。見たかったな。

ここまでは、まだ陽が射したりしていて、虹は眼下へ輝いていました。

ガスは濃くなったり、薄くなったり。
振り返る清太岩山。

ユーフン山を越えて、朝日連峰の主稜線の登山道へむかいます。
ユーフン山のあたりから、霧のような雨とガスが強くなってきました・
竜門山の直下には、雪庇の残ったものと思われる雪が。
この場所の雪は、竜門の小屋あたりから見るとツチノコのようなかたちをしているとかなんとかで、それをかつては竜の姿に見立てたから竜門(紋)なのかしらん?と思いました。
朝日連峰は、夏にだって雪ぐらいあります。

このあたりから、ガスは雨も含むようになってきました。
そして、ミネザクラはまだ咲いているものがありました。
雪のために遅くなったのでしょうか。
花の中には風を避けるためなのかちいさな虫たちが集まっていました。

サクラの枝の右端の奥に見えるのは主稜線と日暮沢小屋への分岐のところです。

主稜線に到着して10時01分となりました。
昨年は5時間ほどかかりましたが、今年は3時間30分でした。
今日の日帰り山行のうち、一番時間のかかりそうな部分が思った以上にスムーズに時間の短縮となりました。これで、よりじっくり主稜線の花々を見られるというものです。
このあと、主稜線を南に、大朝日岳をめざしました。
Plant×50
リュウキンカ、カタクリ、ヤハズハンノキ、ミネカエデ・・・4種×50=200円
蟲×50
オトシブミの仲間、ハムシの仲間・・・2種×50=100円
Climb×100
清太岩山、ユーフン山・・・2座×100=200円
6月1日から累計2,950円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
今日は、これまで日帰りでは行ったことのないルートを、夏の山の花たちを眺めるために山へ行ってまいりました。
朝は早起きしての出発。幸先が良いのかわかりませんが虹が出ました。

出発は日暮沢小屋から。
今回は、日暮沢小屋、竜門、西朝日、中岳、大朝日岳、古寺山からハナヌキへ、そして日暮沢小屋へ戻る大朝日岳北側の根子川流域の周回ルートです

出発は6時35分でした。6時には出ようと思っていたのに、ちょっと遅れてしまいました。
ブナの林のなかを汗をかきかき登る道です。
このルートは、2011年7月10日「朝日連峰竜門山へ1 日暮沢小屋~水場」と朝日連峰の主稜線まではおなじ道です。

夏山になったというのに、登山道にはまだあちこちに雪が残っております。
雪の上には先行者の2人分のあしあとがありました。

ゴロビス(ゴロビツとも)の水場へは、7時51分につきました。
ここのあたりも雪が残りやすいところで、先々週あたりにはこの付近で、下るルートがわからなくなったかたがいたと聞きます。

水場ではすこし休憩して、登るのにかいた汗を吸ったてぬぐいをぎゅっとしぼりました。
薄手のフリースも着ていたのですが、それの背中のあたりもぎゅっとしぼりました。
最近は、山に単独で行くと、ほとんど休憩しないようになりました。(草の撮影でしょっちゅう足が止まるので)
水場から出発してすぐ、リュウキンカの群生がありました。一面がリュウキンカです。

清太岩山へ続く尾根にあがるあたりの残雪。これは雪庇の残ったもののようです。(沢などのくぼみに集まって残る雪もありますよね)
主稜線でも、雪庇の残った残雪がたくさんありました。

進むと、道沿いにはカタクリがいくつも咲いておりました。

清太岩山へは、8時51分に到着。
その近くのヤハズハンノキのような木の葉に、いくつか綺麗な虫たちがいました。
これはオトシブミの仲間の、オトシブミ・・・、と似た虫です。
姿から察するにオトシブミなのですが、ハンノキの葉も巻くのでしょうか?
それとも見た目がそっくりな別な虫なのでしょうか。

ブルーメタリックなハムシは、ずばりハンノキハムシというのと似ておりました。
このハンノキは、花もついていなくてわからなかったのですが、葉のハートのような形からヤハズハンノキだろうかと思いました。

こちらはこれまたよくわかりません。新品の10円玉のような輝きです。

清太岩山からは、一度高度を下げてユーフン山へ向かいます。
ユーフンは、熊のふんがあった山だとかなんとか。
ミネザクラは、ここではもう実がなっておりました。
今年もミネザクラの咲いているのを見られないのかな。見たかったな。

ここまでは、まだ陽が射したりしていて、虹は眼下へ輝いていました。

ガスは濃くなったり、薄くなったり。
振り返る清太岩山。

ユーフン山を越えて、朝日連峰の主稜線の登山道へむかいます。
ユーフン山のあたりから、霧のような雨とガスが強くなってきました・
竜門山の直下には、雪庇の残ったものと思われる雪が。
この場所の雪は、竜門の小屋あたりから見るとツチノコのようなかたちをしているとかなんとかで、それをかつては竜の姿に見立てたから竜門(紋)なのかしらん?と思いました。
朝日連峰は、夏にだって雪ぐらいあります。

このあたりから、ガスは雨も含むようになってきました。
そして、ミネザクラはまだ咲いているものがありました。
雪のために遅くなったのでしょうか。
花の中には風を避けるためなのかちいさな虫たちが集まっていました。

サクラの枝の右端の奥に見えるのは主稜線と日暮沢小屋への分岐のところです。

主稜線に到着して10時01分となりました。
昨年は5時間ほどかかりましたが、今年は3時間30分でした。
今日の日帰り山行のうち、一番時間のかかりそうな部分が思った以上にスムーズに時間の短縮となりました。これで、よりじっくり主稜線の花々を見られるというものです。
このあと、主稜線を南に、大朝日岳をめざしました。
Plant×50
リュウキンカ、カタクリ、ヤハズハンノキ、ミネカエデ・・・4種×50=200円
蟲×50
オトシブミの仲間、ハムシの仲間・・・2種×50=100円
Climb×100
清太岩山、ユーフン山・・・2座×100=200円
6月1日から累計2,950円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円