昨日は夕焼けが印象的で、すっかり夕暮れの風景ばかり載せてしまいました。
夕暮れになる前には、これを載せようと思っていたのです。

ほら、こんな感じの道ばたは、どこでも見かける光景です。
こんなところを撮っていると、「なにを撮っているの?なんにもないけど?」と言われたりするのです。いやいや、なんにもなくはありません。草があります。
山の草とか花とか虫とか-オニウシノケグサの茂み

このどこにでもある草は、どうやらオニウシノケグサという草なのです。
山の草とか花とか虫とか-オニウシノケグサのほのたれたの

これらのイネの仲間たちの草も花を咲かせる時期になりました。
イネ科の花粉症のかたにはたいへんにつらい時期なのでしょうね。イネ科の花粉症はたいへんにひどいと聞きます。
山の草とか花とか虫とか-オニウシノケグサの鼻

イネの仲間たちの葉は、先っちょのほうへなぞるとするりとしていますが、逆だとざらざら、勢いよく根元方向へ触れると手などが切れてしまうほどです。ちいさ~なトゲが生えているようでした。
山の草とか花とか虫とか-葉のギザギザ

これをオニウシノケグサだと書きましたが、図鑑には、このオニウシノケグサは牧草のために移入された草で、品種改良もされたので変異が多いと書いてあります。葉の根元には毛がある、と書いてあります。毛、見えます?この株ではあることはある、という感じでした。
山の草とか花とか虫とか-オニウシノケグサの葉の根元
またの名をトールフェスクとありました。

近くには穂の雰囲気の違ったこんなものもありました。
こちらはカモジグサの仲間です。おそらくはただのカモジグサなのでした。
山の草とか花とか虫とか-カモジグサ

イネの仲間の草たちは、穂が出るとなんとか、どうにか図鑑と照らし合わせることができるのですが、穂がでる前には手も足もでません。このカモジグサもすこしはなれるともうなにがなにやら・・・。
山の草とか花とか虫とか-カモジグサの株

イネの仲間を調べる決め手はなんといっても穂。
このときには、ちいさな穂の様子は外側だけ撮りましたが、この穂のつくりをじっくり調べるともうすこしどのカモジグサなのだか調べることができそうです。お昼休みは短いのでそこまではできません。残念。
山の草とか花とか虫とか-カモジグサの穂
昨日と一昨日は、昼に草を見られましたが、今日はごはんをもぐもぐしながらパソコンもかちゃかちゃっと。

さてと、まあ。こんな感じに、イネの仲間たちはほんとに道端に多くあります。
歩くと、やや、ややや、ややややや。っと次から次へ。
ねこじゃらしのなんだか毛の少ないようなのもありました。
でも穂のひとつひとつを見ると、ずいぶんねこじゃらしとは違いがあります。
Uの字のようにとんがりのふたつついた(ちいさな穂が向かい合わせに組み合っている)つくりになっています。
山の草とか花とか虫とか-オオアワガエリ
アワガエリというのと、オオアワガエリというのとふたつ似たのがあって、これも穂をもうちょっとねちっこく調べてみないとよくわかりません。
おそらく両方を幾度も観察しているうちに、おお、これはたしかに違うものだ、というように見えてくる目になるのです。ぼくはまだこれについてはそうはなっておりません。

これの穂の出かけのものがありました。
大きさはだいぶ違うのですが、雪解けの早い町のほうの田んぼでたくさん生えていることのあるスズメノテッポウとちょっと似た感じの穂の出方です。
山の草とか花とか虫とか-オオアワガエリの穂の出てるところ
眺めているうちに、トウモロコシもこんなふうだったな。なんて思えてきました。
これがオオアワガエリだとすると、チモシーという名で牧草としてやってきた草です。イネの仲間の草たちで外来のものは、牧草としてやってきたものが多いようです。

草を観察しはじめて、だんだんと特徴のあるものは見知ったくらいになってくると、次にはなんだか微妙な違いのあるものが気になってきます。
道ばたで、イネの仲間の草たちの穂を、ああでもない、こうでもないといじくりまわしているのを見かけたら、それはもう相当の重症に草を眺めるのにとりつかれていると思ってまちがいありません。ぼくもそういう人を見かけたら、これはかなり取り返しがつかないな・・・と嬉しくなることだろうと思います。


Plant×50

オニウシノケグサ(トールフェスク)、カモジグサ、オオアワガエリ(チモシー)もしくはアワガエリ・・・3種×50=150円

6月1日から累計2,450円

2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円