さくらんぼの季節になりました。
山形の名産だけあって、たくさんの方が育てているので、出荷できない割れてしまったようなものを毎年いただきます。割れてしまってもすぐに食べるのには美味しいだけなのですが、日数が経つとはやくよろしくなくなるので出荷できません。あまりたくさん食べるとおなかがゆるくなります(食べすぎ)。

さて、うちの畑にはネギがあります。
これはひいじいさまが植えかえたりしているのを記憶しているので、ずっと以前からうちの畑に毎年作ってきたもので、なんの不思議もなかったのですが、ちょっと珍しいようなので、紹介したいと思います。
ネギの先っちょには、ネギの花がつきますが、これはそのネギ坊主の部分からさらにネギが育っていきます。このちいさなネギを植えかえると、またそこからネギの新しい株になっていくのでした。そして、そのちいさなネギの先には、またネギ坊主が・・・。無限に続いていくようです。

う~ん。言われてみれば、たしかに八百屋さんなどで売っているものは、先っちょはとがっていてちいさなネギはありません・・・。

ぼくはネギとはこういうものだと思っていたから、聞かれてもどういうことだかわかりません・・・。
調べてみると、これはヤグラネギとか、サンガイネギとか言われている品種のようです。
ネギ、ネギと書いているとネギってなんだっけ?という感じになってきますね。
さて、ネギが登場したので、野のネギの仲間も一緒に登場していただきたいと思います。
道端に咲いたのはアサツキの花でした。

ちいさな花が集まってネギ坊主と似たような咲き方をしております。

もう少し育ったのではこんなふうにひとつの花が短い茎の先に咲いておりました。
花びらにはちょっと色合いの濃いラインが入っていてなかなかおしゃれです。

アサツキの食べごろなのは、雪解けからすぐのころでした。
これは4月の中旬の様子。後ろに雪が見えていますが、雪が消えるとすぐに、まだ黄緑色の芽を出します。

写真の中央から右にかけて、先っちょのまるっこいのがアサツキ、左の先っちょのちょっととがった薄いのはスズメノカタビラのちいさいのです。

地面から顔を出したか出さないかのうちに掘って、さらっとゆでて酢味噌和えなどにすると、春の味覚です。雪解けのころには、無性にアサツキが食べたくなります。
アサツキの花のつぼみのころはこんなふうでした。
小さな花がぎゅっとつぼみの皮のなかにおさまっています。

野にあるネギのようなもののもうひとつは、ノビルでした。
ノビルとアサツキは、ユリ科のネギ属(ネギ属という属があるのですね・・・。)でやはりネギの親戚のようです。
こちらのつぼみはこんな感じでした。ちっこいたまねぎのようです。

もうすこし育ったものでは、ひとつひとつのつぼみが顔を出して、この玉のようなのから茎が伸び、アサツキよりはまばらに似たような花をつけます。これがまた、なんでもないようでよく見るとなかなか美しい花なのです。
そして、このつぼみのなかに、ちいさなむかごになるもの、花になるものが混じっているようなのでした。花が咲いてもタネはなかなかできずに、ちいさな玉のようなむかごが散らばって増えていくのだそうです(最初のネギと似ておりますね)。ぼくにはまだどれがむかごになって、どれが花が咲くのだかわかりません。

うちの近くのノビルたちは、このように草むらのなかにあって、春先には緑色のひものような葉をひょろひょろと伸ばしていました。
う~ん、これでは草の全体がどんなだかよく見えません。

なので、うしろがコンクリで趣きに欠きますが、こんなところに生えているものを撮りました。全体はこんな感じになっております。

このように花のつく茎がたいへんのびるから、ノビルと・・・(ウソです)。
ノビルは感じでは野蒜、で、蒜はネギの仲間などの昔の名前だそうです。
野にある蒜の仲間なので野蒜なのでしょうね。
ネギたちの香りを思い出していたらなんだかおなかが減ってきました。
Plant×50
ネギ(やぐらねぎだそうな)、アサツキ、ノビル・・・3種×50=150円
6月1日から累計1,700円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
山形の名産だけあって、たくさんの方が育てているので、出荷できない割れてしまったようなものを毎年いただきます。割れてしまってもすぐに食べるのには美味しいだけなのですが、日数が経つとはやくよろしくなくなるので出荷できません。あまりたくさん食べるとおなかがゆるくなります(食べすぎ)。

さて、うちの畑にはネギがあります。
これはひいじいさまが植えかえたりしているのを記憶しているので、ずっと以前からうちの畑に毎年作ってきたもので、なんの不思議もなかったのですが、ちょっと珍しいようなので、紹介したいと思います。
ネギの先っちょには、ネギの花がつきますが、これはそのネギ坊主の部分からさらにネギが育っていきます。このちいさなネギを植えかえると、またそこからネギの新しい株になっていくのでした。そして、そのちいさなネギの先には、またネギ坊主が・・・。無限に続いていくようです。

う~ん。言われてみれば、たしかに八百屋さんなどで売っているものは、先っちょはとがっていてちいさなネギはありません・・・。

ぼくはネギとはこういうものだと思っていたから、聞かれてもどういうことだかわかりません・・・。
調べてみると、これはヤグラネギとか、サンガイネギとか言われている品種のようです。
ネギ、ネギと書いているとネギってなんだっけ?という感じになってきますね。
さて、ネギが登場したので、野のネギの仲間も一緒に登場していただきたいと思います。
道端に咲いたのはアサツキの花でした。

ちいさな花が集まってネギ坊主と似たような咲き方をしております。

もう少し育ったのではこんなふうにひとつの花が短い茎の先に咲いておりました。
花びらにはちょっと色合いの濃いラインが入っていてなかなかおしゃれです。

アサツキの食べごろなのは、雪解けからすぐのころでした。
これは4月の中旬の様子。後ろに雪が見えていますが、雪が消えるとすぐに、まだ黄緑色の芽を出します。

写真の中央から右にかけて、先っちょのまるっこいのがアサツキ、左の先っちょのちょっととがった薄いのはスズメノカタビラのちいさいのです。

地面から顔を出したか出さないかのうちに掘って、さらっとゆでて酢味噌和えなどにすると、春の味覚です。雪解けのころには、無性にアサツキが食べたくなります。
アサツキの花のつぼみのころはこんなふうでした。
小さな花がぎゅっとつぼみの皮のなかにおさまっています。

野にあるネギのようなもののもうひとつは、ノビルでした。
ノビルとアサツキは、ユリ科のネギ属(ネギ属という属があるのですね・・・。)でやはりネギの親戚のようです。
こちらのつぼみはこんな感じでした。ちっこいたまねぎのようです。

もうすこし育ったものでは、ひとつひとつのつぼみが顔を出して、この玉のようなのから茎が伸び、アサツキよりはまばらに似たような花をつけます。これがまた、なんでもないようでよく見るとなかなか美しい花なのです。
そして、このつぼみのなかに、ちいさなむかごになるもの、花になるものが混じっているようなのでした。花が咲いてもタネはなかなかできずに、ちいさな玉のようなむかごが散らばって増えていくのだそうです(最初のネギと似ておりますね)。ぼくにはまだどれがむかごになって、どれが花が咲くのだかわかりません。

うちの近くのノビルたちは、このように草むらのなかにあって、春先には緑色のひものような葉をひょろひょろと伸ばしていました。
う~ん、これでは草の全体がどんなだかよく見えません。

なので、うしろがコンクリで趣きに欠きますが、こんなところに生えているものを撮りました。全体はこんな感じになっております。

このように花のつく茎がたいへんのびるから、ノビルと・・・(ウソです)。
ノビルは感じでは野蒜、で、蒜はネギの仲間などの昔の名前だそうです。
野にある蒜の仲間なので野蒜なのでしょうね。
ネギたちの香りを思い出していたらなんだかおなかが減ってきました。
Plant×50
ネギ(やぐらねぎだそうな)、アサツキ、ノビル・・・3種×50=150円
6月1日から累計1,700円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円