いろいろと書きたいことがあったのですが、ええと、なんだっけ?う~ん、忘れてしまいました。

ところでこのところ、夜もそれほど寒くはなくなってきて、星を見るのにちょうど良い日が幾日かありました。
ところが、今度は夜の時間が短いのが・・・。

これは、こないだの新月からの暗い夜のうちに撮っていたものです。
いて座の付近の天の川の濃いところです。
肉眼ではここまでは見えませんが、写真というのは面白いですね。ほんとに濃く写ります。
この付近の空は、星雲もたくさんあって、改めて月のない晴れている夜にじっくり撮りたいところです。
山の草とか花とか虫とか-天の川の濃いところ
(いつも草を撮っている90mmF2.8のマクロレンズで、赤道儀を使って撮りました。ISO1600、F2.8、150秒の露出でした。マクロレンズは星を撮っても面白いのかも。)

これははくちょう座のおしりのデネブのあたり。
肉眼では見えませんが、ここも写真に撮ると赤くなっているのが見えました。
山の草とか花とか虫とか-はくちょう座のデネブのあたり

星雲にはこんなのもありました。
これはこと座のあたりにある星雲なのですが、いやあ、ドーナッツですね。わっか、です。
ぼくの望遠鏡ではあまり大きく撮られません。これもまた条件のよいときに撮ってみたいものです。
山の草とか花とか虫とか-わっか

わっかといえば、6月1日にこんなのをためしてみました。
お月様が地球から見えているのはどのくらいの大きさでしょう?
手元にあるのでイメージすると、ピンポン玉くらい?テニスボールくらい?1円玉くらい?
山の草とか花とか虫とか-月 6月1日

ということで、これは50円玉。(5円玉でも良いのですが、さいふにありませんでした)
これと月の大きさを比べてみましょう。腕はピンと伸ばして50円玉をつまんで持ちましょう。
山の草とか花とか虫とか-50円玉

おおお!穴にすっぽりおさまりました。
山の草とか花とか虫とか-50円の穴に入った月
(遠くの月と手元の50円玉なので、50円玉がぼやけている分で、穴がおおきく写りますが、人の目で見るとちょうどおなじくらいでした。)

明日はいよいよ金星の日面通過の日です。
朝の7時10分くらいに第一接触(金星が太陽の面にくっつく)が起きて、全経過の終わりは13時48分ごろ(@山形)です。
金星の日面通過は前回は8年前の2004年でした。次回は2117年で105年後。
ああ、きっとぼくはそのころには生きてはいません。
こんな貴重な出来事なのだから、全部の経過を見たいなんて贅沢は言いませんからちらりとでも良いから見たいものです。見られるかな、どうかな。