そうそう、スミレでした。スミレを見に来ているというのについついいろんなものが気になります。
こういう可愛いのもいました。おおきいです。
ヒキガエルのうち、東北にいるのはアズマヒキガエルというもののようです。
これは高い山のほうにもいて、初夏にはかわいいおやゆびくらいのサイズのものもちょろちょろしていてたまりません。

これはトチの木だったと思うのですが、幹にシダなどのくっついているのは、緑溢れるという表現が思い浮かびます。

さて、道を行くとおめあてのスミレが目に付いてきました。
この渓谷の遊歩道の、下流側の入り口近くにはこれはあまり無く、上流に行くほど多くなります。

この黄色いスミレはオオバキスミレという名でした。
葉が大きく黄色いのでオオバキスミレかなと思います。シンプルな名ですね。
道ばたのものをずっと見ていくと株の大きさによってなのか、花の大きさはいろいろでした。

横から花を見るとこのように、距(花の後ろの袋)があまり見えない感じで、いつものスミレたちとは違うなあという感じがします。

このスミレは、斜面に生えるのが好きなようです。こんなに急な岩っぽいところにも咲いていました。背景の白いのはちいさな滝ですね。

また面白いのはこのスミレはたいへんに群生するところでした。
このように気に入ったところには一面にオオバキスミレが咲いています。

こちらも川の横の崖の上にたくさん咲いていました。
また、ただ単に斜面というだけでなくちょっとずつ斜面に積もったほかの落ち葉や土が、雪の積もったのがずれたりして更新される環境が好きなのだと聞きました。
崖が崩れては困るのですが、かといって丈夫にしましょう、と崖をコンクリにしてしまうとこの花は咲くところがなくなります。

オオバキスミレと似たように、雪の多いところの好きなスミレがスミレサイシンでした。
こちらは地上茎のないタイプのスミレで、オオバキスミレはうえの写真を見るとおり、地面から葉の茎が出て、その途中から花の茎が出て花がつきます。なので、どれも花は葉の上にあります。
こちらでは、葉の茎と花の茎は別々に出るので花は葉を傘のようにしていたり、葉の上までちょこんと顔をだしたりします。

スミレサイシンの花のなかはすっきりした感じです。オオバキスミレでは、毛がふわふわでした。
スミレサイシンは野に咲くスミレのなかでは花はおおきく豪華だなあという感じがします。

こちらはまとまって咲いていてもこのくらいでした。
スミレサイシンは、うちのスギの林にもいくつも咲いていて、オオバキスミレは山の奥にちょっと行ったところが好きなようですが、スミレサイシンはより里近くにいるな、という感じがします。まだ試したことはありませんが、スミレサイシンは、またの名をとろろすみれ、というように根っこがとろろのようになりすりおろして食べる地方もあると聞きます。

どれどれ、お目当てのスミレを今年も見られましたから帰りましょう。
帰り道も明るい緑色でこういう風景はやはりたまりません。
何度も撮ってしまいます。

Plant×50
オオバキスミレ、スミレサイシン・・・2種×50=100円
5月1日から累計2,350円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
こういう可愛いのもいました。おおきいです。
ヒキガエルのうち、東北にいるのはアズマヒキガエルというもののようです。
これは高い山のほうにもいて、初夏にはかわいいおやゆびくらいのサイズのものもちょろちょろしていてたまりません。

これはトチの木だったと思うのですが、幹にシダなどのくっついているのは、緑溢れるという表現が思い浮かびます。

さて、道を行くとおめあてのスミレが目に付いてきました。
この渓谷の遊歩道の、下流側の入り口近くにはこれはあまり無く、上流に行くほど多くなります。

この黄色いスミレはオオバキスミレという名でした。
葉が大きく黄色いのでオオバキスミレかなと思います。シンプルな名ですね。
道ばたのものをずっと見ていくと株の大きさによってなのか、花の大きさはいろいろでした。

横から花を見るとこのように、距(花の後ろの袋)があまり見えない感じで、いつものスミレたちとは違うなあという感じがします。

このスミレは、斜面に生えるのが好きなようです。こんなに急な岩っぽいところにも咲いていました。背景の白いのはちいさな滝ですね。

また面白いのはこのスミレはたいへんに群生するところでした。
このように気に入ったところには一面にオオバキスミレが咲いています。

こちらも川の横の崖の上にたくさん咲いていました。
また、ただ単に斜面というだけでなくちょっとずつ斜面に積もったほかの落ち葉や土が、雪の積もったのがずれたりして更新される環境が好きなのだと聞きました。
崖が崩れては困るのですが、かといって丈夫にしましょう、と崖をコンクリにしてしまうとこの花は咲くところがなくなります。

オオバキスミレと似たように、雪の多いところの好きなスミレがスミレサイシンでした。
こちらは地上茎のないタイプのスミレで、オオバキスミレはうえの写真を見るとおり、地面から葉の茎が出て、その途中から花の茎が出て花がつきます。なので、どれも花は葉の上にあります。
こちらでは、葉の茎と花の茎は別々に出るので花は葉を傘のようにしていたり、葉の上までちょこんと顔をだしたりします。

スミレサイシンの花のなかはすっきりした感じです。オオバキスミレでは、毛がふわふわでした。
スミレサイシンは野に咲くスミレのなかでは花はおおきく豪華だなあという感じがします。

こちらはまとまって咲いていてもこのくらいでした。
スミレサイシンは、うちのスギの林にもいくつも咲いていて、オオバキスミレは山の奥にちょっと行ったところが好きなようですが、スミレサイシンはより里近くにいるな、という感じがします。まだ試したことはありませんが、スミレサイシンは、またの名をとろろすみれ、というように根っこがとろろのようになりすりおろして食べる地方もあると聞きます。

どれどれ、お目当てのスミレを今年も見られましたから帰りましょう。
帰り道も明るい緑色でこういう風景はやはりたまりません。
何度も撮ってしまいます。

Plant×50
オオバキスミレ、スミレサイシン・・・2種×50=100円
5月1日から累計2,350円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円