道には雪が残っていました。
道の山側には木の葉に隠れるように雪が、またもっと多いところでは雪の上を歩くところもありました。
山の草とか花とか虫とか-道と雪

対岸にはもっとたっぷりと雪が。
遠いのでスケール感がわかりませんがたくさんあります。
山の草とか花とか虫とか-向かい岸の雪

山は黄緑色のような明るい色合いで、赤みが入っていたり。
山の草とか花とか虫とか-いろとりどり

お、ブナの芽生えたばかりのものがありました。
あのブナグルミからどうしてこんな葉が出てくるのでしょう。
山の草とか花とか虫とか-ブナ新芽

からが付いたままのものもありました。
山の草とか花とか虫とか-ブナ新芽から付き

昨秋のブナの落ち葉。大きさもひとつの木や枝のなかでも大きいの、ちいさいのとあります。
山の草とか花とか虫とか-ブナ落ち葉

やっぱり大きいなあ。ほんとにブナ?という感じがしてきますが、やはりブナのようです。
山の草とか花とか虫とか-ブナ葉っぱ

明るいですね。ほんとに明るい。
山の草とか花とか虫とか-ブナ新緑

今の時期から梅雨前にかけて、まだ葉の柔らかいうちにあちこちでこういう丸まった葉を見かけます。この葉っぱの巻いたもののなかには虫の卵が産み付けられていると。
山の草とか花とか虫とか-ブナの葉の巻いたの

ということは、近くに親がいるはず、と思ったらおりました。
あらら、葉っぱを乗り越えて向こうにいってしまいました。
山の草とか花とか虫とか-チョッキリ乗り越えて

お、こちらにもいました。上のものも、こちらもチョッキリやオトシブミの仲間です。
しかし、この虫たちは種類も多くって文一総合出版の「オトシブミ ハンドブック」という素敵な図鑑もあるのですが、とても記載が足らないように思います。虫は植物にくらべてもほんとに種類が多いですね。(しかも逃げるからよくよくは観察できない)
しかしな~、ちょこんと葉に乗ってほんとに愛らしい虫たちです。
山の草とか花とか虫とか-ブナとチョッキリ
チョッキリにオトシブミ、ハムシの仲間はちいさくてころころとしたシルエットのものが多く、つやつやしたものや金属光沢のきらきらしたものと、森の中の宝石のようです。

この子も、近くでよおく撮りましょうと思ったら、飛んだ!(ブレブレです)
山の草とか花とか虫とか-飛んだ

ここにはいくつか巻いた葉があって、こういうところではじっくり待っていればまた舞い戻ってきて葉っぱを巻くのを見られそうです。でも、その観察をはじめてしまうとあっというまに陽が暮れてしまうのでこの日はあきらめて進むことにしました。


Plant×50

ブナ・・・1種×50=50円

5月1日から累計2,250円

2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円