とうとうあの日が明日になりました。
金環日食が2012年に起きるねえ、とはなしをしたのはもう何年前からのことでしょう。
そのころには、ずっとずっと先のことだと思っていたのにそれがもう明日になっているのだから月日の流れるのはほんとに早いものです。

太陽の写真を撮るのに望遠鏡用のフィルタを用意して撮影の練習をしていました。
(なお、もちろん肉眼だってきちんとしたフィルタを使って眺めましょう。直接見てはだめです。)
これは4月15日の太陽。
この日には黒点が少なくのっぺりとした太陽でした。
山の草とか花とか虫とか-20120415太陽

こちらは昨日の太陽。
昨日はずいぶんと黒点が増えていました。
太陽の活動が活発になっているのかな?
山の草とか花とか虫とか-20120519太陽

太陽を撮影するためのフィルタはふたつ用意していて、上の写真は、レンズのねじ山で装着するタイプのものです。
こちらは、薄い金属を蒸着したようなぺらぺらのバーダープラネタリウムというメーカーのアストロソーラーフィルタというのを自作したフードにくっつけたので撮ったもの。
う~ん、どちらを使ったものでしょうか。
山の草とか花とか虫とか-20120519太陽バーダー

黒点の部分を拡大してみると、はっきりと写っているのは後者のほうのようです。
しかし、しっかりと固定できるのはねじで装着するほうだし・・・。
山の草とか花とか虫とか-黒点拡大

昨日の夜はすっきりと晴れて、たくさんの星が見えました。
これは夏の大三角付近。真夜中には夏の大三角も昇る時期になりました。
日食の起きるのは新月のあたりなので夜には月明かりがなく星だけを撮るのには向いている夜でした。
山の草とか花とか虫とか-夏の大三角付近

もうすこし南を向くと、さそり座からいて座のあたりの天の川の濃いところ。
残念ながら街の明かりの黄色いのが雲に映ってしまいました。
山の草とか花とか虫とか-さそりからいて座付近

はやく眠らなくちゃと思っていても、晴れていればついつい星を見たくなります。
一枚の写真を撮るのに、赤道儀という道具を使って何分かかけて撮るのですが、その間には双眼鏡で星を眺めて、ふと気がつくと何時間もそんなことをしていることになります。

しかし、気になるのは明日の朝の天気の具合で、ほんとは茨城か福島に行こうと先ほどまで計画していたのです。(霞ヶ浦のあたりに行くつもりでした)
そしていろいろと考え相談した結果、山形のあたりのほうが隠れ始めからの全経過をしっかりと見られるだろうということ、そして自分の本拠地の様子を記録するのだって大事だ(もちろん、晴れの予報ならば霞ヶ浦に行ったでしょうけれど)と思いなおし、いつもの山の公園に行くことにしました。
どうかな、晴れるかな。

それではみなさま、各自最適の観測を。