翌朝も風とガスの濃いのが続いていました。

鐘はさすがに横を向きませんが、ロープで編んだ鐘をならすひもは横を向いています。
帰りは、小屋の不用品をザックに入れて荷物をおろします。今回は75Lのザックでしたが、背負っておろすものは小屋番さんが登山道で集めていたごみだとか、お客さんが小屋へ置いていってしまったペットボトルだとかそういうのが多く、軽いのにがさばってザックに収まりきらないのでロープでザックにくくりつけていきました。これがまた、風にあおられて歩きにくいったら。

小屋を出発したのはゆっくりめに8時30分。
帰りの銀玉水の下りのところでは、滑落停止の練習をしながら下ったりしていきました。
ピッケルも持っているだけではね、だめですから練習しなくっちゃいけませんね。
小朝日岳を10時ごろに通過し、古寺山には10時30分くらい。
ここまではまだガスというか、霧雨と風が強くてカメラはしまったままでした。
古寺山の下の、島のようになったところで早めに昼食にして、そのあとにカメラをだしました。

これはハナヌキ峰の雪庇。
ここは登りではハナヌキ峰のうえに上がって通っていきました。
帰りは、斜面をトラバースしていきます。(夏の道もここはトラバースしています)
この雪庇は、今年は大丈夫っぽい感じですが、年によっては張り出して今にも落ちてきそうな感じのこともあります。

ハナヌキ峰を通り過ぎ、そちらからふもとへ伸びる尾根を眺めました。

ここから古寺の集落までこの尾根は伸びていて、ここは来年の3月ごろにでもスキーで来たいところだと思いました。今年も3月にここを通りたいとも思ったのですが、日程が合いませんでした。

下っていくにつれて、ブナの枝には赤みのさしてくるのを感じます。

赤みを帯びたブナの枝先と、その向こうにはすでに新緑のブナ林。

そして、ところにより木々はもう黄緑色に変わっていきます。

これは、「お久しぶり 春の大朝日岳へ2012年 1」で覚えておいてくださいね、と書いたブナです。

翌日の下りには、このように変化していました。(陽の具合と、写真の露出のせいもだいぶありますが・・・)

手の届くところのブナの新しい葉はこんなふうにふわふわの毛があります。
この毛は夏ごろになるとすっかりなくなってしまいます。
葉の出たころにこういうふうに毛のあるのはなぜでしょう?

ブナの葉は、これから大きく広がっていきます。
はなしに聞くと、朝日連峰のブナの葉は、太平洋側のブナの葉の何倍も大きいそうです。
これは、雪の多いところでは春の融雪のころに葉を広げることもあり、葉を大きくする水分に困らないからだといいます。
雪の上には、ブナの葉が展開するのに振り払った芽のうろこが散らばっていました。

古寺鉱泉には13時ちょっと前に着きました。

古寺鉱泉にコンニチハ。

春の一日というのは、ほんとうに大きな時間ですね。二十四節季というものの、春には一日がそれぞれ一つの季節のようです。
Plant×50
ブナ・・・1種×50=50円
5月1日から累計800円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円

鐘はさすがに横を向きませんが、ロープで編んだ鐘をならすひもは横を向いています。
帰りは、小屋の不用品をザックに入れて荷物をおろします。今回は75Lのザックでしたが、背負っておろすものは小屋番さんが登山道で集めていたごみだとか、お客さんが小屋へ置いていってしまったペットボトルだとかそういうのが多く、軽いのにがさばってザックに収まりきらないのでロープでザックにくくりつけていきました。これがまた、風にあおられて歩きにくいったら。

小屋を出発したのはゆっくりめに8時30分。
帰りの銀玉水の下りのところでは、滑落停止の練習をしながら下ったりしていきました。
ピッケルも持っているだけではね、だめですから練習しなくっちゃいけませんね。
小朝日岳を10時ごろに通過し、古寺山には10時30分くらい。
ここまではまだガスというか、霧雨と風が強くてカメラはしまったままでした。
古寺山の下の、島のようになったところで早めに昼食にして、そのあとにカメラをだしました。

これはハナヌキ峰の雪庇。
ここは登りではハナヌキ峰のうえに上がって通っていきました。
帰りは、斜面をトラバースしていきます。(夏の道もここはトラバースしています)
この雪庇は、今年は大丈夫っぽい感じですが、年によっては張り出して今にも落ちてきそうな感じのこともあります。

ハナヌキ峰を通り過ぎ、そちらからふもとへ伸びる尾根を眺めました。

ここから古寺の集落までこの尾根は伸びていて、ここは来年の3月ごろにでもスキーで来たいところだと思いました。今年も3月にここを通りたいとも思ったのですが、日程が合いませんでした。

下っていくにつれて、ブナの枝には赤みのさしてくるのを感じます。

赤みを帯びたブナの枝先と、その向こうにはすでに新緑のブナ林。

そして、ところにより木々はもう黄緑色に変わっていきます。

これは、「お久しぶり 春の大朝日岳へ2012年 1」で覚えておいてくださいね、と書いたブナです。

翌日の下りには、このように変化していました。(陽の具合と、写真の露出のせいもだいぶありますが・・・)

手の届くところのブナの新しい葉はこんなふうにふわふわの毛があります。
この毛は夏ごろになるとすっかりなくなってしまいます。
葉の出たころにこういうふうに毛のあるのはなぜでしょう?

ブナの葉は、これから大きく広がっていきます。
はなしに聞くと、朝日連峰のブナの葉は、太平洋側のブナの葉の何倍も大きいそうです。
これは、雪の多いところでは春の融雪のころに葉を広げることもあり、葉を大きくする水分に困らないからだといいます。
雪の上には、ブナの葉が展開するのに振り払った芽のうろこが散らばっていました。

古寺鉱泉には13時ちょっと前に着きました。

古寺鉱泉にコンニチハ。

春の一日というのは、ほんとうに大きな時間ですね。二十四節季というものの、春には一日がそれぞれ一つの季節のようです。
Plant×50
ブナ・・・1種×50=50円
5月1日から累計800円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円