赤見堂岳についたのは、13:24となっていました。
赤見堂岳の一番高いところは、ちいさな茂みになっていました。
そうそう、この茂みが見たかったのです。
風が強く、鼻水が凍りそうなくらいであまりゆっくりもしていられませんでしたが、木の種類はツツジの仲間のなにか(というところまではわかるのですが、それより細かいところは花が咲かないとわかりませんでした)、またここにもアカミノイヌツゲ、ハイマツなどがあるのを撮りました。
あとは、ササの葉の大きいのがあるのですが、これはどうやらチマキザサのように思いました。
朝日連峰のあちこちで、稜線に生きるこういった木の種類があちこちとちょっとずつ違うような気がしています。
こういうのを出来れば全部の山をめぐって調べられたらよいなあ、なんて思うのでした。

そして、周りに見える山々。
これは大朝日岳方向。
ここからは、紫ナデを経て、障子ヶ岳、天狗角力取山、そして三方境へ長い尾根を通り朝日連峰の主稜線へ。

その西には以東岳。

振り返ると月山。

赤見堂岳は、標高1,445mほどとのことなのですが、周囲の木の様子からはすっかり高山という雰囲気です。山の並ぶ西側は、冬の雪が降るときにはたいてい西から吹雪いてきますから、風に雪が飛ばされて積もらないのでしょう。反面、東側にはもっさりとたくさんの雪が積もっています。
しかしなあ~、なんという景色なのでしょう。

写真を撮っていると、南から人影が見えました。
なんとまあ。この日、初めて山で人に会いました。
足元にはスキー。テレマークのプラブーツのようでした。
山頂は風が強くておはなしをできませんで「コンチワ~」と挨拶だけしました。
(下山したら、隣の尾根のふもとにちょうどあちらも着いたところで、ちょっとはなしをしました。)
写真では、左下のところに赤い服のかたが粒のように・・・。

どれどれ、下山しましょう。
あとで写真から時間を調べたら、山頂にいたのはほんの少しの時間でした。

山頂からちょっと下り、風のなんとか弱いところにきました。
尾根の西側にはちいさな木たち。ちいさくっても、木があると風を防いでくれるのでしょうね。
ツツジの仲間に、ハイマツにアカミノイヌツゲ、シャクナゲにササ。
ちいさな気が寄り添い、風からお互いに身を守るようでした。

そして、これは、ここまであまり見かけていない木があるのに気がつきました。
さてさて、なんでしょう?

これは・・・。
これはキャラボクのようです。
恥ずかしながら、家の前のキャラボクは毎日見ているのに、自生のキャラボクは初めてお目にかかりました。
葉の裏や、葉のつき方を確認すると、やはりキャラボクのようです。
ふえ~。そうか、こういうところが本来の住みかなのですね。これを見られただけでやってきた甲斐があったという気持ちになりました。

もっとじっくり見ていたいけれど、帰らなくっちゃいけません。
振り返る赤見堂岳へ続く尾根。
ジグザグのかくかくしたのが登りのスキーの跡。
一部見えているぼくのしょぼいシュプール。いや、しゅぷ~うる、くらいの気合でしょうか。

下りも不思議な雪の造形が目に付きました。
雪に溝のような模様が出来て、それが沢になっているところにねじれて流れるようでした。

先ほど山頂でお会いした方は、きっとこちらに降りてくるだろうと思っていましたが、木の観察をしていても追いついてくる気配がありません。
風の弱いところでおはなしをしたかったのだけれど。
Climb×100
赤見堂岳・・・1座×100=100円
Plant×50
キャラボク(たぶん)・・・1種×50=50円
4月1日から累計900円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
赤見堂岳の一番高いところは、ちいさな茂みになっていました。
そうそう、この茂みが見たかったのです。
風が強く、鼻水が凍りそうなくらいであまりゆっくりもしていられませんでしたが、木の種類はツツジの仲間のなにか(というところまではわかるのですが、それより細かいところは花が咲かないとわかりませんでした)、またここにもアカミノイヌツゲ、ハイマツなどがあるのを撮りました。
あとは、ササの葉の大きいのがあるのですが、これはどうやらチマキザサのように思いました。
朝日連峰のあちこちで、稜線に生きるこういった木の種類があちこちとちょっとずつ違うような気がしています。
こういうのを出来れば全部の山をめぐって調べられたらよいなあ、なんて思うのでした。

そして、周りに見える山々。
これは大朝日岳方向。
ここからは、紫ナデを経て、障子ヶ岳、天狗角力取山、そして三方境へ長い尾根を通り朝日連峰の主稜線へ。

その西には以東岳。

振り返ると月山。

赤見堂岳は、標高1,445mほどとのことなのですが、周囲の木の様子からはすっかり高山という雰囲気です。山の並ぶ西側は、冬の雪が降るときにはたいてい西から吹雪いてきますから、風に雪が飛ばされて積もらないのでしょう。反面、東側にはもっさりとたくさんの雪が積もっています。
しかしなあ~、なんという景色なのでしょう。

写真を撮っていると、南から人影が見えました。
なんとまあ。この日、初めて山で人に会いました。
足元にはスキー。テレマークのプラブーツのようでした。
山頂は風が強くておはなしをできませんで「コンチワ~」と挨拶だけしました。
(下山したら、隣の尾根のふもとにちょうどあちらも着いたところで、ちょっとはなしをしました。)
写真では、左下のところに赤い服のかたが粒のように・・・。

どれどれ、下山しましょう。
あとで写真から時間を調べたら、山頂にいたのはほんの少しの時間でした。

山頂からちょっと下り、風のなんとか弱いところにきました。
尾根の西側にはちいさな木たち。ちいさくっても、木があると風を防いでくれるのでしょうね。
ツツジの仲間に、ハイマツにアカミノイヌツゲ、シャクナゲにササ。
ちいさな気が寄り添い、風からお互いに身を守るようでした。

そして、これは、ここまであまり見かけていない木があるのに気がつきました。
さてさて、なんでしょう?

これは・・・。
これはキャラボクのようです。
恥ずかしながら、家の前のキャラボクは毎日見ているのに、自生のキャラボクは初めてお目にかかりました。
葉の裏や、葉のつき方を確認すると、やはりキャラボクのようです。
ふえ~。そうか、こういうところが本来の住みかなのですね。これを見られただけでやってきた甲斐があったという気持ちになりました。

もっとじっくり見ていたいけれど、帰らなくっちゃいけません。
振り返る赤見堂岳へ続く尾根。
ジグザグのかくかくしたのが登りのスキーの跡。
一部見えているぼくのしょぼいシュプール。いや、しゅぷ~うる、くらいの気合でしょうか。

下りも不思議な雪の造形が目に付きました。
雪に溝のような模様が出来て、それが沢になっているところにねじれて流れるようでした。

先ほど山頂でお会いした方は、きっとこちらに降りてくるだろうと思っていましたが、木の観察をしていても追いついてくる気配がありません。
風の弱いところでおはなしをしたかったのだけれど。
Climb×100
赤見堂岳・・・1座×100=100円
Plant×50
キャラボク(たぶん)・・・1種×50=50円
4月1日から累計900円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円