季節は徐々に移り変わっていくのでしょうけれど、それでもとある日に、次の季節の間違いなく来たのをいきなり実感する瞬間があります。
昨日はそのような日になりました。

雪は毎日解けていき、残雪の無くなるはじからフクジュソウたちが顔を出し、花を開かせていきます。
そうですね、これは春という季節のようですよ。
山の草とか花とか虫とか-残雪とフクジュソウ

4つならんだフクジュソウには、ミツバチ(これは日本ミツバチのようですね)たちが、いくつも訪れました。開店、開店。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウとミツバチ

ハチたちは、それはもういそがしく、花から花へ。
山の草とか花とか虫とか-ハチいらっしゃい

ハチたちを眺めていると、花の中心のこんもりとまるいめしべのまわりにふさふさとしたおしべをくるくるとまわりながら春を堪能するようです。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウとミツバチ1

丸い花のなかをくるくるり
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウとミツバチ2

このときには、時計回りに回っていました。だんだんと右に。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウとミツバチ3

そして、一周しましたか?
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウとミツバチ4

ぼくもつられて花から花へ。ミツバチたちのあとを追うように午前中を過ごしました。
じっと座って、花を眺めたり、ハチの来るのを数えたり。
立ち上がるとくらりと立ちくらみがしましたが、春の陽気のせいでしょう。ふい~。

昼には、春の陽射しのなか裏山までスキーで登りました。
それはまた別なおなはしなのですが、そのあとで日が西に傾いたころに、またフクジュソウの土手(家の前数メートルなのですが)を訪れました。

東向きの土手なので、土手のすぐ下の花はもう閉じてしまっていました。
昼のあいだに、ミツバチたちのレストランは今日はもう閉店になりました。
山の草とか花とか虫とか-夕方のフクジュソウ

土手からちょっと離れたまだ陽射しの当たるところの花はまだ開いておりました。
山の草とか花とか虫とか-夕暮れの陽の中のフクジュソウ

花のまんなかには、まるくめしべが。
ちいさなボールのようですね。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウのめしべ

2011年6月3日「ケキツネノボタン もやっとぼーるは食べられない」に、フクジュソウの花の後、実になったところを撮っておりました。

これは、昨年の5月20日に撮っていた写真です。
花のころを過ぎ、一月ほど経つとこのような実がなり、その後はまわりの背の高い草たちに覆われて目立たなくなり、いつの間にか葉は枯れて夏から次の春まで長く眠りにつきます。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウの実

実には、アリがたくさん訪れていました。甘いのかな?
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウの実とアリ

フクジュソウのように、春のうち木の葉の、あるいはほかの夏に元気の良い草たちの前にいち早く花を咲かせる草たちがあります。この花たちがまさに、いきなり咲きそろうのはこれから連休のあたりまで。その変化と言ったらば、ほんとに毎日が違う季節のような気持ちになるほどです。

さて、また春が来て、花と虫たちのおはなしがはじまりました。
お~い、ほらほら春が来ました。


Plant×50

フクジュソウ・・・1種×50=50円

蟲×50

ミツバチ(日本ミツバチ)・・・1種×50=50円

4月1日から累計500円 

2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円