今日は朝に晴れていたのに、だんだんと曇ってきて夜には時折強く降りました。

仕事帰りの夜道に、道になにか落ちていました。
おお、これは石ころではないな~。
通り過ぎてから、Uターンして戻ってみると、おお!やはりカエルでした。
これはヤマアカガエルだと思います。
山の草とか花とか虫とか-ヤマアカガエル

道路の真ん中にいたから、クルマにつぶされるといけないので道端の草のところにつれていきました。
山の草とか花とか虫とか-ヤマアカガエル 草むらに
このあとは、道路と反対側の草のなかにぴょんぴょんと飛んでいきました。

ヤマアカガエルは、カエルのなかでも、雪の溶け切らないうちから田んぼに行って産卵をします。
このカエルのいたあたりは、うちよりも町に近いところで雪はだんだん溶けてきたので、田んぼの水の香りにでもひかれて出てきたのでしょうか。

昨年にこのカエルをはじめて見つけたのは4月18日「ヤマアカガエルと雪」でした。
今年のほうが、カエルの出てくるのが早いのですね~!と思ってしまうは早計にございます。
昨年のカエルは、やまあいのほうで雪が多いところなので、場所が違うとなかなか比較になりません。

さて、その後、わがやに近づくころに道路にもこもこと走るタヌキがいました。
タヌキはもこもこさささ、と雪の向こうに行ってしまいました。

う~ん。カメラをとっさに出したのに間に合わなくて残念です。

残念と思っていたら、道路のもうちょっと向こう側にもなにかいるのを見つけました。
おお、こちらはハクビシンのようですよ。しっぽが長く先っちょが黒く、大人のオスねこくらいの大きさです。
山の草とか花とか虫とか-ハクビシン後姿

ハクビシンは、ぼくのクルマが来たから道路の右側に逃げようとして、でも雪の壁だから逃げる先がなく左へ道路を渡ろうとしています。顔の鼻先の白いのが見えますね。
山の草とか花とか虫とか-ハクビシン 左へ

そのまま左に逃げていくのかなと思ったら、なぜだかこちらに向かってうろうろとしています。
山の草とか花とか虫とか-ハクビシン こちらへうろうろ
タヌキはよくクルマにはねられてしまうのですが、タヌキの場合はあまり遠くを見ることがないから足元ばかり見て、逃げる先がいまいちわからずに、道端に逃げても、うっかり道路側にもどることがあると聞きます。ハクビシンもおなじなのでしょうか?

なお、ハクビシンはタヌキと似ているような感じがしますが、タヌキはイヌに近く、ハクビシンはジャコウネコ科と分類されています。ハクビシンは木に登ったりと手先が器用らしく、いぬなどと違って指を5本使えるのです。そして、食べものの好みがタヌキが雑食なのに対して、ハクビシンはより植物が好きらしく、特に果実などの甘いものがたいへん好きといいます。
うちでは、トウモロコシを植えていたのですが、ハクビシンに見つかってからはトウモロコシが実って甘くなるころに全部食べられてしまうようになって、それ以来は植えるのを諦めました。
タヌキは口の届くところのものは食べるのですが、ハクビシンの前足(というか手)は器用にものをつかめるから全部食べちゃうんですね。

さて、ハクビシンといえば、以前にうちの農機具をおいている小屋のはじっこで、すーすーと寝息を立てて眠っているのを見つけたことがあります。
その時には、ぼくが近づいても逃げなくって、ほんとうに無防備でした。
具合が良くなかったのかどうなのかわかりませんが、おおらかというか、のんびりしたところがあるようなのです。(そして、その後にうちの柴犬の前をぼんやり通りかかり、ハクビシンが噛まれてしまってきゃんきゃんと大騒ぎをしました。ようやくうちの犬をなだめて山に帰しました。)
ところが、知り合いがハクビシンを捕まえて、これは年末に食べましょうと思ってドラム缶のうえに金網をつけてしばらく飼っていたら、年末くらいのいよいよ食べるぞという段になってから、金網を食い破って逃げたそうです。
金網には、口で鉄線を噛み切ったあとと血が残っていて、のんびりしているようで、ほんとうはたいへんに気の強い動物でもあるようなのでした。

山の草とか花とか虫とか-ハクビシン雪のほうへ

このあと、雪のほうへ去っていきました。ばいばい。


蟲×50

ヤマアカガエル、ハクビシン・・・2種×50=100円

4月1日から累計250円 

2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円