三月も下旬となったのに寒い日が戻ってきました。

昨日の仕事帰りは午後5時30分。いつの間にか、この時間にもこんなに明るさが残るようになったのだとほんとうに日が長くなったのを感じました。
山の草とか花とか虫とか-夕方の濃い空

冬は西がいつでも雲があって、夕焼けはなかなか見られませんが、このところ西の空も見えるようになってきました。
東の空には、夕日からのちょっと赤い陽射しと、下には濃い雲がいました。
山の草とか花とか虫とか-東の空の赤い雲と低い濃い雲

西に鉄塔。
山の草とか花とか虫とか-鉄塔と西の空

昼には時折吹雪きになって、また雨になって、夕方には木の枝に水滴が凍りついていました。
一度暖かくなったのを知ると、こういう寒さがまた身にしみます。
山の草とか花とか虫とか-凍りついた枝

林もまた白く化粧をして、その上に細い月が浮かんでいました。
山の草とか花とか虫とか-白い林と月

春が近くなりました。春が近くなりました。
幾度もそう書いてみても、ほんとうのところ春はまだまだ遠くも感じられます。
つくしが顔を出したと聞くのに、うちの近くではカーブミラーがようやく顔を出したのです。
山の草とか花とか虫とか-雪の様子

だんだんと暮れてゆく空に、金星は輝き、いつもは大変明るく感じる木星も、今の金星には敵わないなあ、というように、金星の下に光っていました。
右下には細い月が。
山の草とか花とか虫とか-月と金星、木星

こないだ木星とならんでいた金星は西の空に高度を上げました。

今は細い月は、これからどんどんと丸くなり、細くなり、また夕方に見られるようになるころには街にはサクラも咲くでしょうか。