今朝は20cmほどの雪が降りました。これまで降った雪もまだまだたくさん積もっています。

雪の降った朝は、ちかくの山もなんとなくかっこよくなります。

そして春の国へ。
埼玉県に行きました。
今回の目的は、空さんの「どんぐり畑」なのです。
関東はすっかり春の様子です。ナズナは、道端に花をたくさん開き、ハート型の実もついていましたから、もしかするともう2月くらいから咲いていたのかな?と思いました。

駅から降りて、空さんが迎えに来てくれました。
そばをごちそう(ほんとにごちそうさまでした)になり、どんぐり畑へ向かいます。
どんぐりまで向かう途中には、これは麦の畑なのかな?
10年ほども前の5月のことだったでしょうか?
これもやはり埼玉県の寄居の近くで、生まれて初めて麦の穂の実る畑を見て、たいへんに感動したのを思い出しました。なんとなくヨーロッパにでも来たような感じがします。

そして、これは小松菜でしょうか?
たくさんの菜の花が咲いていました。菜の花はナノハナという種類の植物なわけではなく、アブラナの仲間の野菜などの花を、菜の花。菜っ葉の花だから、ということなのだと思います。
上の、ナズナの花もそういう点では菜の花で、道端のナズナの花もつまみ食いしたのですがおいしゅうございました。

こちらは、オオイヌノフグリですね。
すっかり春の装いです。

そして、きました、どんぐりへ!

どんぐりの木!
ひだりの葉の残ったものは、まだわかいクヌギ。
右の大きなのがクヌギ、写真中央奥の木がコナラでした。
コナラとクヌギの間には、ヒイラギモクセイのような木の茂みがありました。

コナラをしたから見上げます。
ここのコナラを見て気がついたのは、葉っぱがたしかにコナラで、コナラであることには違いないのですが、樹皮の様子が、うちの近くのコナラとは違っていて、樹皮の裂けかたが大きく、柔らかに感じました。これは、気候の違いによるものだろうかとなでておりました。(その後、登らせていただきました)

コナラは、ちいさい楢、ということでしょうが、ではおおきな楢は?というと、クヌギのことのようです。ぼくはてっきり、オオナラというのはミズナラのことだと思っていたのでしたが、かつてはクヌギをオオナラと呼んだのだそうです。
こちらがクヌギ。
ここのコナラとクヌギは面白いことにとても登りやすい感じに枝が低くからでていて、まるで階段のようです。
2枚上の写真のとおり、木が両方とも北に若干傾いていて、木の傾いた下のほうには枝がなく、上のほうに枝が発達しているので、とても登りやすいのだと思いました。

この木の南には、細めの道があり、その南には家があって、空さんは道が出来たから木が傾いたのだろうかと心配していました。
でも、道の様子を見ると、家も昔からある感じの民家で、ここの林自体が屋敷林のように思いました。
一見しただけのことなので、はっきりとはしませんが、クヌギもコナラも、南からの太陽を浴びるために南の枝を発達させて、結果、このような樹形になったのだろうかと思いました。
コナラもクヌギも、それぞれの種だけで林を形成しますが、その場合には密度が高いため高さを競うようにすいっと真上に伸びていって、枝は地面たかくから付くためなかなか登りにくいかたちになってしまいます。ここのコナラとクヌギは、子どもたちの登りやすい特別な木のように思ったのでした。
クヌギのうえから。
ハウスと池が見えます。
池にはちいさな生き物がたくさんいました。

これはクヌギの冬芽。
道端の春の花たちの様子に比べて、冬芽はまだまだつぼみのままでした。
春の新緑はどのようでしょう。

足元にはどんぐり。

どんぐりの開いている時間は14時~17時で、このあとだんだん子どもたちが集まってきました。
書き始めると、あれもこれも書きたくなって書ききれません。
今回も、稿を改めさせていただきたいと思うのでした。
Plant×50
コナラ、クヌギ(オオナラ)、ナズナ、オオイヌノフグリ(ヴェロニカ)・・・4種×50=200円
3月1日から累計950円
2月:1,150円 1月:1,050円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円
4~8月:18,150円

雪の降った朝は、ちかくの山もなんとなくかっこよくなります。

そして春の国へ。
埼玉県に行きました。
今回の目的は、空さんの「どんぐり畑」なのです。
関東はすっかり春の様子です。ナズナは、道端に花をたくさん開き、ハート型の実もついていましたから、もしかするともう2月くらいから咲いていたのかな?と思いました。

駅から降りて、空さんが迎えに来てくれました。
そばをごちそう(ほんとにごちそうさまでした)になり、どんぐり畑へ向かいます。
どんぐりまで向かう途中には、これは麦の畑なのかな?
10年ほども前の5月のことだったでしょうか?
これもやはり埼玉県の寄居の近くで、生まれて初めて麦の穂の実る畑を見て、たいへんに感動したのを思い出しました。なんとなくヨーロッパにでも来たような感じがします。

そして、これは小松菜でしょうか?
たくさんの菜の花が咲いていました。菜の花はナノハナという種類の植物なわけではなく、アブラナの仲間の野菜などの花を、菜の花。菜っ葉の花だから、ということなのだと思います。
上の、ナズナの花もそういう点では菜の花で、道端のナズナの花もつまみ食いしたのですがおいしゅうございました。

こちらは、オオイヌノフグリですね。
すっかり春の装いです。

そして、きました、どんぐりへ!

どんぐりの木!
ひだりの葉の残ったものは、まだわかいクヌギ。
右の大きなのがクヌギ、写真中央奥の木がコナラでした。
コナラとクヌギの間には、ヒイラギモクセイのような木の茂みがありました。

コナラをしたから見上げます。
ここのコナラを見て気がついたのは、葉っぱがたしかにコナラで、コナラであることには違いないのですが、樹皮の様子が、うちの近くのコナラとは違っていて、樹皮の裂けかたが大きく、柔らかに感じました。これは、気候の違いによるものだろうかとなでておりました。(その後、登らせていただきました)

コナラは、ちいさい楢、ということでしょうが、ではおおきな楢は?というと、クヌギのことのようです。ぼくはてっきり、オオナラというのはミズナラのことだと思っていたのでしたが、かつてはクヌギをオオナラと呼んだのだそうです。
こちらがクヌギ。
ここのコナラとクヌギは面白いことにとても登りやすい感じに枝が低くからでていて、まるで階段のようです。
2枚上の写真のとおり、木が両方とも北に若干傾いていて、木の傾いた下のほうには枝がなく、上のほうに枝が発達しているので、とても登りやすいのだと思いました。

この木の南には、細めの道があり、その南には家があって、空さんは道が出来たから木が傾いたのだろうかと心配していました。
でも、道の様子を見ると、家も昔からある感じの民家で、ここの林自体が屋敷林のように思いました。
一見しただけのことなので、はっきりとはしませんが、クヌギもコナラも、南からの太陽を浴びるために南の枝を発達させて、結果、このような樹形になったのだろうかと思いました。
コナラもクヌギも、それぞれの種だけで林を形成しますが、その場合には密度が高いため高さを競うようにすいっと真上に伸びていって、枝は地面たかくから付くためなかなか登りにくいかたちになってしまいます。ここのコナラとクヌギは、子どもたちの登りやすい特別な木のように思ったのでした。
クヌギのうえから。
ハウスと池が見えます。
池にはちいさな生き物がたくさんいました。

これはクヌギの冬芽。
道端の春の花たちの様子に比べて、冬芽はまだまだつぼみのままでした。
春の新緑はどのようでしょう。

足元にはどんぐり。

どんぐりの開いている時間は14時~17時で、このあとだんだん子どもたちが集まってきました。
書き始めると、あれもこれも書きたくなって書ききれません。
今回も、稿を改めさせていただきたいと思うのでした。
Plant×50
コナラ、クヌギ(オオナラ)、ナズナ、オオイヌノフグリ(ヴェロニカ)・・・4種×50=200円
3月1日から累計950円
2月:1,150円 1月:1,050円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円
4~8月:18,150円