昨日の日曜は、また大頭森山のちかくに行きました。
今回は、山岳会の先輩と4人での山です。

それではいつものルートで出発、と思いきや、ここから方向を変えて、違うルートで行くことになりました。
ぼくだけスキーで、ほかの2名はスノーシュー。小屋番の先輩はかんじきでした。
ちょっと進んで、ぼくのスキーが思いのほか進むのが速いものだから、スノーシューとかんじきのほうが得意な急なほうの道に行くぞ、ということになりました。
山の草とか花とか虫とか-出発と思いきや

雪も降っていたのですが、このときには青空になりました。
山の草とか花とか虫とか-青空と雪の枝

大きなスギの木のとなりを進みます。
このスギは、こないだ帰ってきた地点です。
こないだとは逆まわりに進んでいきます。
山の草とか花とか虫とか-おおきなスギ

少し進むと、視界にちょろちょろっと動くものがありました!
でも、望遠レンズを持ってきていないので、撮れません。
この写真だと、どこにいるのかわからないですよね。
山の草とか花とか虫とか-リスとおく

これだとどうでしょう?
等倍でトリミングしました。
山の草とか花とか虫とか-リス1

動いていたのはリスでした。
ここには、二匹がいて、一緒に遊んでいたようでした。
山の草とか花とか虫とか-リス2
そろそろ恋の季節になったのでしょうか。
この日は、リスは5度ほど会いましたが、残念ながら写真は撮れませんでした。
あとテンがうろうろしていて、歩き方を観察できました。

かんじき隊は、斜面を直登していきます。
ぼくのスキーでは、さすがにこの傾斜は登れないので、おおきくじぐざぐしながら「ほ~う」「ほ~う」と声をかけあって登っていきました。
山の草とか花とか虫とか-斜面を登る

途中の道々でのんびり木の芽なども観察しながら行きました。
これはミズナラの葉です。
コナラやブナ、特にカシワなどは、こうして春先まで葉のくっついたままのものがあります。
これは、コナラの仲間ではあまり葉の付け根の葉が取れるところ(離層)が発達しないためと聞きます。
コナラの仲間は、寒いところの出身ではなく、暖かいところから徐々に北上した仲間であるためだそうです。
山の草とか花とか虫とか-ミズナラの残った葉

春は恋の季節なのは、リスだけではないようでした。
雪のうえについたオレンジのような朱色のような模様は、ノウサギのメスがつけたもののようです。
赤いオシッコ、赤ション、などともいうようなのですが、これのにおいをかぎつけると、数キロ先のノウサギのオスでもムヒャ~っといてもたってもおられらくなるとか。
三月ウサギ(不思議の国のアリスでお茶のシーンで出ていました)、という言葉がありますが、イギリスのノウサギとおなじなのかな?どうなのかな?
山の草とか花とか虫とか-赤ション

どんなにおいがするのだろう?とぼくもにおいをかいで見ましたが、う~ん。あまりにおいはしませんでした。
ロッキーチャックさんにはあまり効き目がないようです。
でも、この模様は、子どものころから春の山で見ていましたから、間違いなく春の近づいたのは感じられました。

蟲×50

ホンドリス(不鮮明)・・・1種×50円

Plant×50

ミズナラ・・・1種×50=50円

3月1日から累計450円 
2月:1,150円 1月:1,050円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円
4~8月:18,150円