先週の土曜から日曜にかけて、県岳連の総会と研修会に参加してきました。
ぼくはペーペーの下っ端なので、本来はこんなえらい方の集まりには参加できないのかも知れないのですが・・・。

先輩のクルマに揺られて庄内は鳥海山のふもとまで行きます。
ぼくがクルマを出そうと思ったのだけれど、お言葉に甘えて乗せていただきました。
おかげさまで、月山の近くの雪の尾根を、あれはどこから登ろうかなあとか、眺めながら行きます。
山の草とか花とか虫とか-月山道から

会場は、なんとか山荘、と聞いていたので、山小屋なのかな?と思っていたら、立派なホテルのような、研修所のようなところでした。
寝袋とか、調理用品とか準備しかけていたのがはずかしい・・・。
山の草とか花とか虫とか-山荘の窓から

総会では、それぞれの活動の報告などがありました。
集まっているのは、地域の山岳会(ぼくはこれですね)、救助関係の方、山の自然保護関係の方、山のガイド関係、高校山岳部や大学山岳部関係の方々などなど。
登山道などの保全整備や、道の標示の点検や、それぞれの山域での虫のこと、植生のこと、救助のこと、まあ、いろいろでした。
会長のおはなしで記憶に残ったのは、山岳会に入る人が少なくなったことでしょうか。
かつては、山の情報は山岳会などで伝わっていたものでしょうし、山域ごとのテクニックなどもあるのだと思います。
現在は、ネットが多いのかな、なんて言っておりました。
組織に入らない単独で山に行くかたが増え、学ぶ機会も少なく、ネットの情報だけでやってくるんだよね。というようなこと。
また、山ガールとして、山にめざめた多くのかたの、今後はどうなるのか?とかいろいろ。
山の草とか花とか虫とか-岳連旗
ぼくもやはり、山岳会には入ってほしいな、と思うのでした。
それも、ただ仲良しクラブのような会でなく、しっかりした指導者のいる会にと。
山に行くには、体力はもちろん、山での過ごし方、ロープワーク、道具の扱い方、足の進め方、天気の知識、地図の読み方といろんな知識と技術が要りますが、会にいればそれぞれ不得意なところを教えあったり補いあったりできるものです。

総会のあとの明るいうちに、ちょっとだけ時間がありました。
すかさず、外に出てみます。
木がね。ちょっとうちの近くとは違う様子なのです。気になる気になる。
ここは、標高500mほどなのですが、海が近いから風の強いためか、木がちいさくなっていました。
(それとも、伐ってあるのかな?夏にも見てみないと状況がよくわかりません)
山の草とか花とか虫とか-ちいさな木たち

この木はなんだろう?ケヤキのように見えます・・・。
ケヤキは大きくなると、幹にアイスクリームをスプーンで取ったようなパターンの模様ができますが、こうちいさくっては、ちょっとわかりません。(もう暗くなっているし)
山の草とか花とか虫とか-冬芽のよくわからないの

同じような枝振りの大き目の木を下から眺めました。
いやはや、これは見事なフラクタル図形です。
山の草とか花とか虫とか-枝の張り方

一番手前のものはミズキかな?
そのひとつ奥は、トチかな?
左奥の根元から分岐しているようなのはケヤキかな?
山の草とか花とか虫とか-樹形

夕方からは、懇親会・・・、まあ、お酒を飲むのですね。
ぼくはちっとも飲めないので、たいていがっかりされますね。

でも、あまり飲まないかたは、ロープだのなんだの出してきて、即席のロープワーク講習会が始まったりしたのでした。
これは、ツリークライミングの道具だそうです。
(ツリークライミングに使うロープは、山で使うロープとは違って伸びないので、山登りに使うのはだめです。でも結びの基本はおなじようでした。)
山の草とか花とか虫とか-ロープ

こんなこともはじめました。という感じでしょうけれど、ロープはロープ。
とりあえずの練習でした。
山の草とか花とか虫とか-ツリークライミングの道具
だれかが、こういうものを持ち出すと、たいてい若い衆に教えよう、という気持ちになるのか、
「ほら、ロッキーチャックくん。これはこうして使うのですよ。こうしちゃ危険ですよ。」
という具合になるのでした。

ホテルの部屋は、暖房がきいていて、ぼくは自宅では氷点下の部屋で眠っているのでもう、暑くて暑くって。

というわけで、翌日は近くの山までみんなで登って、雪の山の研修になりました。