ターシャさんの言うことには、春を待つには想像力を絶やしてはなりません。とのことです。
ぼくは、いまいち想像力がありませんから、昨年や一昨年の春の写真を開いてみました。

今回は、5月の初めのあたりから載せてみましょう。

うちの栗の林の下に咲くカタクリとキクザキイチゲです。
春のこのころには、地面が乾きはじめて、5月の陽射しで暖められた空気がくしゃみを誘います(花粉症?)。
山の草とか花とか虫とか-カタクリとキクザキイチゲ

まだ周囲には雪が残っていますから、ふわふわの毛を纏ったビロウドツリアブが飛んでいます。
これはキバナノアマナに訪れたところ。
山の草とか花とか虫とか-ビロウドツリアブとキバナノアマナ

この林にはホンドリスもいつもおります。
今の時期にもいるはずなのですが、なにせ雪が深くなっているので、なかなか撮りにいく気になれません。
山の草とか花とか虫とか-ホンドリス

里の山には、ユキツバキも咲いていました。
山の草とか花とか虫とか-ユキツバキ

うちの近くには、ウリハダカエデもこんな黄緑色の花を咲かせておりました。
山の草とか花とか虫とか-ウリハダカエデ

山に行くとブナが新しい葉を出します。黄緑色がすごく良い。
山の草とか花とか虫とか-新緑のブナ

もっと山に行くと、まだまだ雪がありますね。
今年は、どの山に5月に行きましょう。
山の草とか花とか虫とか-残雪の山行

冬のこの時期になると、だんだんと腕が太くなっていくような感じがあります。
夏にはよく歩くので足が太くなるような気がするのですが、冬は冬の体にでもなるのでしょうかね。
小鳥や森の動物とおんなじですね。

おかげさまで、雪は今日はあまりふりませんでした。
山形市のほうに行く列車が運休したり、道路がたいへんな渋滞になったりもしましたが、うちの集落には、そもそも麻痺するほどの都市機能がないので、失うもののない強さと言うところでしょうか。
今週末は、雪おろしをさっさとできるだけやって、スキーを山でためし履き、できるかな。