25日の夕方、星の好きな奥様から、「今日の夕方はイリジウムフレアが好条件です」とメールがきました。
そうそう、イリジウムフレアを撮らなくっちゃ。
10月26日「カナムグラ」で撮り逃していました。
西には、金星と細い月が夕陽の明るさの残る中に見えていました。

まだ恒星が確認できない明るさだったので、金星でピントをあわせました。
このときのイリジウムフレアは、-8等級(星の明るさの単位)です。
天文年鑑には、現在の金星の明るさは-4等級とありますから、もっともっと明るいフレアになるはずです。
なお、イリジウムフレアは、衛生携帯電話のイリジウムのために打ち上げられている人工衛星で、この日は「Iridium55」が17時20分20秒(JST)に方位角40°(南西)の高度66°で起きる予報になっていました。
仕事もちょうど時間のとおりに帰れそうなので、とにかく三脚!
カメラ~をセット~♪
携帯電話が電波時計で、割合正確なので3分ほど前からわくわくとカウントダウン。
でもどうにも予報をばっちりとは信用できなくっていたら・・・。
わお。
27分20秒ジャストに光った!

ええと、ですね。
上の写真の中心から右下あたりに、白い線のようなものが見えています。
これ。
ちょっと拡大してみましょう。
撮ったときには、この写真の右が天頂方向となる感じにカメラをセットしていました。
左側が長めに細くなっているのに対して、右下があまり細長くなっていないのは、右下(実際には天頂方向)から、衛生が来てぴかっと光った瞬間にシャッターを押したからです。

これほど正確な予報と信じていれば、数秒前にシャッターを押せばよかった・・・。
線の右側の星は、おそらくペルセウス座のなにか、です。
イリジウムフレアは、前述した人工衛星の太陽光パネルかなにかに、夕陽が当たって反射し、地球に鏡で光を当てるようになったのが見えているものです。
人口とはいえ、宇宙にある鏡から太陽を反射したのが見えているなんて、なんだかすごいな。
この日は、1月には珍しく夕方まで西の空が晴れていました。
左上に金星。右下には地球照も見える細い細いお月様。

月齢2.2の月。

ほんとうに細いですね。
雪の雲が時折かかったり、動いたりしていました。
なお、イリジウムフレアは、予報サイトがいくつかありますので、「イリジウムフレア 予報」とでも検索してみてください。
衛星からの太陽光の反射は、すごく狭い範囲でしかみられないので、ぼくの撮ったものは、隣町では見えないくらいの出来事なのでした。
そうそう、イリジウムフレアを撮らなくっちゃ。
10月26日「カナムグラ」で撮り逃していました。
西には、金星と細い月が夕陽の明るさの残る中に見えていました。

まだ恒星が確認できない明るさだったので、金星でピントをあわせました。
このときのイリジウムフレアは、-8等級(星の明るさの単位)です。
天文年鑑には、現在の金星の明るさは-4等級とありますから、もっともっと明るいフレアになるはずです。
なお、イリジウムフレアは、衛生携帯電話のイリジウムのために打ち上げられている人工衛星で、この日は「Iridium55」が17時20分20秒(JST)に方位角40°(南西)の高度66°で起きる予報になっていました。
仕事もちょうど時間のとおりに帰れそうなので、とにかく三脚!
カメラ~をセット~♪
携帯電話が電波時計で、割合正確なので3分ほど前からわくわくとカウントダウン。
でもどうにも予報をばっちりとは信用できなくっていたら・・・。
わお。
27分20秒ジャストに光った!

ええと、ですね。
上の写真の中心から右下あたりに、白い線のようなものが見えています。
これ。
ちょっと拡大してみましょう。
撮ったときには、この写真の右が天頂方向となる感じにカメラをセットしていました。
左側が長めに細くなっているのに対して、右下があまり細長くなっていないのは、右下(実際には天頂方向)から、衛生が来てぴかっと光った瞬間にシャッターを押したからです。

これほど正確な予報と信じていれば、数秒前にシャッターを押せばよかった・・・。
線の右側の星は、おそらくペルセウス座のなにか、です。
イリジウムフレアは、前述した人工衛星の太陽光パネルかなにかに、夕陽が当たって反射し、地球に鏡で光を当てるようになったのが見えているものです。
人口とはいえ、宇宙にある鏡から太陽を反射したのが見えているなんて、なんだかすごいな。
この日は、1月には珍しく夕方まで西の空が晴れていました。
左上に金星。右下には地球照も見える細い細いお月様。

月齢2.2の月。

ほんとうに細いですね。
雪の雲が時折かかったり、動いたりしていました。
なお、イリジウムフレアは、予報サイトがいくつかありますので、「イリジウムフレア 予報」とでも検索してみてください。
衛星からの太陽光の反射は、すごく狭い範囲でしかみられないので、ぼくの撮ったものは、隣町では見えないくらいの出来事なのでした。