昨晩は、お祭りの練習がありました。
ぼくは山車を引くだけの役なのですけど、練習があるというもので、会場に行ったのでした。
山車を引く練習・・・。見えない概念としての山車をみなで引く素振り(そぶり、ではなくすぶり)だろうか?
そうか、剣道も、野球も、テニスも素振りがキホンである。山車を引くのだって、素振りをしないというわけにはいくまい。
と、なんだか納得して行ったのですけど、三味線、笛、踊りのあわせの練習でした。
顔を出しただけになりました。
といっても、なんでも挑戦はしてみたい。
笛を借りました。

ところがだ~。これがなかなか難しい。音が出ない。
音が出た!と思ったら、ほんとの音とは3オクターブずれているとの教え。
なかなかに厳しい。口と頬の筋肉がへんなかんじで攣ってしまいそう。

くやしいから(?)、穴の中を撮ってみました。ははあ~。
こういったものを、見ると、これは作れるのかなあ?どうかなあ?という思考パターンがはたらいてしまいます。
帰りは、お月様が雲の合間に出たり隠れたり。
ススキも見ごろで、秋の風情がたいへんに感じられます。

※ススキは、8月12日「ススキとイネの花」に載っています。
周囲ではカンタンの声も聞こえました。
そう、カンタンといえば、こないだ、ペアを発見したのですが、産卵管(おしりのさきの針のようなもの)のあるのがメスで、ないのがオスなのですけど・・・。
なんだろう?これ?バッタもカエルもコガネムシも、通常は交尾の際に、オスがオンブするのですが、逆になっていますよ。

もうちょっと、寄ってみます。
メスが、オスの翅の裏あたりを齧っていました。
ははあ~。これは、もしかして、交尾後のメスが、オスを食べているのだ!そんなふうに考えました。
カマキリやクモなどは、交尾が済むと、メスがオスを食べ産卵のための栄養にすると聞いたことがあります。キリギリスの仲間は、肉食のものもいるので、このカンタンもそのような習性があるのだ!と思ったのでした。オスのなんと儚いことか。
ヒトだって、オスなどそのようなもの、所詮消耗品なのだと、同情を禁じえないのでした。

オスは、胸のうしろにしゃぶりつかれながらも、前に逃げようとしています。
メスは、逃がすまいとしっかり前足で押さえ込むのでした。
見ていること、10分ちかく経過。
両方が離れました。

オスはまだ、なんとか動いている様子。
もう、命の灯火の消える間際であろうから、食べられたところを見てみたい。と手を伸ばしたら、ぴょんと飛んでいきました。
帰宅して、図鑑を見るとカンタンには違いないようなのですけれど、どうも詳しい生態が書いていない。ネットでも調べておこうと思ったら、某公共放送のページに「カンタンの交尾」という理科の資料の映像がありました。
!!!
なんとまあ。オスは捕食されていませんでした。
これは、オスのおしりです。
なにか出ているような気がしたのですけど。ぼくはてっきり、生きながらにして齧られる苦しさに、おなかの中身が出てしまったのだと思ったのですがそれも違いました。

こっちは、メスのおしり。
産卵管の付け根のあたりに、ちいさな真珠みたいなのがくっついています。
某公共放送の映像によると、これは精球、精子のつまったふくろだそうです。

そして、上の写真でメスがオスの翅の付け根に齧りついているのは、オスの翅の付け根には、誘惑腺というのがあり、もうめろんめろんになってしまうのだそうです。
つまり、オスは、鳴き声でメスを誘い、そのあと、背中の誘惑腺に夢中にさせたあと、下からメスの産卵管の付け根に「精球」をくっつけるんだって。
※NHKでは、外部リンクはトップページだけとのことなので、Googleで「カンタンの交尾 NHK」と検索してみてください。「カンタンの交尾|NHK for School」というページが出てきます。いやあ~、さすがNHKだなあ。
カンタンは、なかなかむずかしいことをしております。観察は、しっかりとしていきたいものですね。
うっかり、捕食されるのだ、と書くところでした。
そうそう。こないだ載せたクマの糞らしきもの。
その後、ほかのかたが、タヌキのもの、と断定したようです。
しかし・・・タヌキがどうやってブドウを食べるんだろ?タヌキの足は基本的にイヌとおなじだから、木やツルには登れないしなあ。そして、ほかの食べ物がまるで含まれていなく、あの量がおなじ傷み方になっているのは???
ちょっと、こちらはなるほど、とならないのですけど、どっちにしても、観察に思い込みは禁物ですね~。
ぼくは、もっと精進する必要があるのだなあ。と思うのでした。
Plant×50
ススキ・・・1種×50=50円
蟲×50
カンタン・・・1種×50=50円
9月1日から累計2,100円 4~8月:18,150円
ぼくは山車を引くだけの役なのですけど、練習があるというもので、会場に行ったのでした。
山車を引く練習・・・。見えない概念としての山車をみなで引く素振り(そぶり、ではなくすぶり)だろうか?
そうか、剣道も、野球も、テニスも素振りがキホンである。山車を引くのだって、素振りをしないというわけにはいくまい。
と、なんだか納得して行ったのですけど、三味線、笛、踊りのあわせの練習でした。
顔を出しただけになりました。
といっても、なんでも挑戦はしてみたい。
笛を借りました。

ところがだ~。これがなかなか難しい。音が出ない。
音が出た!と思ったら、ほんとの音とは3オクターブずれているとの教え。
なかなかに厳しい。口と頬の筋肉がへんなかんじで攣ってしまいそう。

くやしいから(?)、穴の中を撮ってみました。ははあ~。
こういったものを、見ると、これは作れるのかなあ?どうかなあ?という思考パターンがはたらいてしまいます。
帰りは、お月様が雲の合間に出たり隠れたり。
ススキも見ごろで、秋の風情がたいへんに感じられます。

※ススキは、8月12日「ススキとイネの花」に載っています。
周囲ではカンタンの声も聞こえました。
そう、カンタンといえば、こないだ、ペアを発見したのですが、産卵管(おしりのさきの針のようなもの)のあるのがメスで、ないのがオスなのですけど・・・。
なんだろう?これ?バッタもカエルもコガネムシも、通常は交尾の際に、オスがオンブするのですが、逆になっていますよ。

もうちょっと、寄ってみます。
メスが、オスの翅の裏あたりを齧っていました。
ははあ~。これは、もしかして、交尾後のメスが、オスを食べているのだ!そんなふうに考えました。
カマキリやクモなどは、交尾が済むと、メスがオスを食べ産卵のための栄養にすると聞いたことがあります。キリギリスの仲間は、肉食のものもいるので、このカンタンもそのような習性があるのだ!と思ったのでした。オスのなんと儚いことか。
ヒトだって、オスなどそのようなもの、所詮消耗品なのだと、同情を禁じえないのでした。

オスは、胸のうしろにしゃぶりつかれながらも、前に逃げようとしています。
メスは、逃がすまいとしっかり前足で押さえ込むのでした。
見ていること、10分ちかく経過。
両方が離れました。

オスはまだ、なんとか動いている様子。
もう、命の灯火の消える間際であろうから、食べられたところを見てみたい。と手を伸ばしたら、ぴょんと飛んでいきました。
帰宅して、図鑑を見るとカンタンには違いないようなのですけれど、どうも詳しい生態が書いていない。ネットでも調べておこうと思ったら、某公共放送のページに「カンタンの交尾」という理科の資料の映像がありました。
!!!
なんとまあ。オスは捕食されていませんでした。
これは、オスのおしりです。
なにか出ているような気がしたのですけど。ぼくはてっきり、生きながらにして齧られる苦しさに、おなかの中身が出てしまったのだと思ったのですがそれも違いました。

こっちは、メスのおしり。
産卵管の付け根のあたりに、ちいさな真珠みたいなのがくっついています。
某公共放送の映像によると、これは精球、精子のつまったふくろだそうです。

そして、上の写真でメスがオスの翅の付け根に齧りついているのは、オスの翅の付け根には、誘惑腺というのがあり、もうめろんめろんになってしまうのだそうです。
つまり、オスは、鳴き声でメスを誘い、そのあと、背中の誘惑腺に夢中にさせたあと、下からメスの産卵管の付け根に「精球」をくっつけるんだって。
※NHKでは、外部リンクはトップページだけとのことなので、Googleで「カンタンの交尾 NHK」と検索してみてください。「カンタンの交尾|NHK for School」というページが出てきます。いやあ~、さすがNHKだなあ。
カンタンは、なかなかむずかしいことをしております。観察は、しっかりとしていきたいものですね。
うっかり、捕食されるのだ、と書くところでした。
そうそう。こないだ載せたクマの糞らしきもの。
その後、ほかのかたが、タヌキのもの、と断定したようです。
しかし・・・タヌキがどうやってブドウを食べるんだろ?タヌキの足は基本的にイヌとおなじだから、木やツルには登れないしなあ。そして、ほかの食べ物がまるで含まれていなく、あの量がおなじ傷み方になっているのは???
ちょっと、こちらはなるほど、とならないのですけど、どっちにしても、観察に思い込みは禁物ですね~。
ぼくは、もっと精進する必要があるのだなあ。と思うのでした。
Plant×50
ススキ・・・1種×50=50円
蟲×50
カンタン・・・1種×50=50円
9月1日から累計2,100円 4~8月:18,150円