このところ、日も短くなってきたせいか、明るい時間帯になかなかカメラを持つ時間がありません。
日没の時間でいうと、今日はもう4月末くらいと同じなのです。びっくり!
明日は楽しそうな出張なのですが、なにせ自由になる日がないのが残念でもある。
せめて、30分なんて言わないから15分くらい明るいの時間に自由草を眺めたり出来たならなあ。
良いなあ。

さて、禁断のイネ科であります。
なぜ禁断か・・・。穂が出ないと、なんとも見分けがつかないからなのでした。
穂の出る前の、ちいさなころの葉で、なんのイネ科の草かわかるかたがいたらすごいなあ。

8月のはじめのこと。
見慣れないイネ科の草が穂をだしておりました。
調べたら、どうもコスズメガヤというらしい。穂はなんとも丈夫でしなっこくってかたい。
はらはらとついた小さな穂がかっこいい草でした。
山の草とか花とか虫とか-コスズメガヤ

イネ科の草たちは、穂がいろいろな形があって、花の地味さを補うくらいに比較しながら観察するとおもしろい対象です。
真上から、背景をぼかして撮るとなんとも面白いかたち。
山の草とか花とか虫とか-コスズメガヤ上から

ちいさな穂(小穂)から、おしべとめしべが顔を出しております。
これで、ちょうど咲いている状態なのですね~。
ちいさな穂の根元には、茎に黄色いこぶというか、アクセントがありました。
腺点というらしいです。
山の草とか花とか虫とか-コスズメガヤ横から

ちいさな穂は、ちいさな花(イネでいうと、それぞれのもみになる部分)が重なるようについていて、全体としてはひらべったい形です。
山の草とか花とか虫とか-コスズメガヤ穂

拡大してみましょ。
この株では、小花は、小穂に5~12程度。
近縁の、スズメガヤは、小花が15以上つくのもあるようなことが図鑑に書いてあります。
山の草とか花とか虫とか-コスズメガヤ小穂
しかし、イネ科の草は調べるのも難しいですね。
ちいさな花がいくつついているのか、数え始めたら日が暮れてしまうまでかかりそう。

ちょっともうね、秋の雰囲気のものも増えてきております。
これは昨日の夕方に撮ったもの。
ネコジャラシはあちらこちらにしっぽをゆらゆらとぶら下げています。
これは、アキノエノコログサ。
初夏から真夏にかけて穂を出す、エノコログサは、もっと穂が短く、キンエノコロというのは穂がピンと立ち、毛が短いといいます。それもそっくりだけど、穂が出るとちがうなあという点が見えてきます。
山の草とか花とか虫とか-アキノエノコログサ

こんなふうにお盆過ぎにゆらゆらしているのは、アキノエノコログサであるとのこと。
エノコログサたちは、英語だとFoxtailとかなんとか。キツネのしっぽ、かな。
洋の東西はちがっても考えることはおなじみたいですね。
山の草とか花とか虫とか-アキノエノコログサたち

これはなかなか大きかったですよ。
穂だけを採って、空箱のうえに並べて、紙相撲のようにとんとんと振動させると前(穂のしたのほうだけどね)に進むので、箱のうえにレーンをかいて競争したり、そんな遊びをした記憶があります。
そういえば穂だけをとって、にぎにぎとにぎっていると、だんだんと上のほうに逃げていく遊びなどもありました。
山の草とか花とか虫とか-アキノエノコログサおおきな穂
じつは、これを食べたことがあります。
テンプラにした時には、ころもはともかくとしてこの毛がね。口の中でもしょもしょといって、とてもではないけど飲み込めません。あと、あぶって食べたこともありました。
タネは、結構大きくって、これを食用にしたのがアワであるとも聞きました。
あぶると、タネがポップコーンみたいにふくらむことがあります。

タネだけ頑張って集めれば、小麦粉、ならぬ、ねこじゃらし粉、もできそうですね。
眠くってしかたなのでもう寝ます。


Plant×50

コスズメガヤ、アキノエノコログサ・・・2種×50=100円


8月1日から累計1,900円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円 7月:6,050円