世はお盆になっているとのこと。
うちの近所も、帰省中の家族が数組(うちにも)いてちょっとだけにぎやかな山村です。
数日前から、流れ星が見えやしないか、と空を眺めております。
今年は、満月近くにペルセウス座流星群なので、ほとんど見えません。
昨晩は、一等星より明るい流星を3つだけ見られました。
今日の月は、満月の1日前。ほとんど満月です。

旧暦の七夕が先週の土曜で、旧暦のお盆は7月15日。
旧暦だった場合は、15日は、当然ながら十五夜お月様、なので。
出た出た月が、まあるいまあるいまんまるい、ぼ~んのような月が。となります。
流れ星が写りはしまいか。と何枚も撮った写真。これは一昨日の夜。
雲が流れて、その間に星が見えて不思議な写真になります。
ハケで描いたような線になるんですね。

月明かりに照らされて、昼のような、夜のような空に。

ついでに、こんな写真。
月とひまわり。
ところで、ひまわりは、お日様のほうをむくわけではないのですよね。たくさん咲いていると、てんでんばらばらな方向を向いていることが多いです。
さしずめ、これは「つきまわらず」といったところか?

さてさて、ウバユリが咲きました。日本海側のうちの近くのものは、オオウバユリとなるらしいです。
こちらしか見たことがないので、なんとも比較ができませんけど。
これは、春先、ゼンマイなどを採るころの写真。うちの杉林のなかの株です。
オオウバユリも食べられるとのことですが、うちの近くにはそのような習慣がありませんでした。
習慣はないのですが、これは数年前に生で食して、随分くせのない味だなあ~と思った記憶があります。ちょっとぬるっとする感じだったと思います。

つぎに7月下旬。
葉から太い丈夫そうな茎が伸びます。

そして、これは昨日。
これは開きかけのものです。

こっちが、咲いているところ。
花は15cmくらいにもなってかなり大きいのですが、これ以上は開きません。
花のサイズはウバユリより倍ちかくも大きく、花数も倍以上のようです。
まあ、地域による変種とのことなので、どちらもウバユリでよいとも思います。
通勤の途中で撮ったりしているので、ちょっとばしゃばしゃっと撮ったのしか写真がありませんです。
もうちょっと時間をかけて撮ればよかった。

ウバユリの語源として、よく言われているのは、花の時期に、葉(歯)がないのでうば(おばあちゃん)。だって。
とはいえ、多くの株ではこんなふうに傷んでいるものの葉はあるように思います。

オオウバユリは、10年ほどをかけて成長し、花を咲かせるとその年には枯れてしまうと聞きました。
10年かけてたった一度きりの花。
実をつけた茎は、翌年の初夏ごろまで残るほどに丈夫です。
風に飛ばされるタネは、あたらしい土地や、親の根元に芽生えて、また10年かけて育ち、一度だけ咲きます。
多くの場所では、親の株があったスペースに次世代の株が生えるのだって。
奇妙かつ興味深いライフサイクルである。
お盆は多くの人が帰省して、一族が集まる機会だけれど、これは自らの来し方を想う機会でもあるのかな。自らがどこから来て、どこに行くのか。
オオウバユリならば、タネが芽を出し、空っぽになった「さく果」を眺めて、自らのご先祖様を想う、そんなところであろうか。
Plant×50
ひまわり、オオウバユリ・・・2種×50=100円
8月1日から累計1,500円 4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円 7月:6,050円
うちの近所も、帰省中の家族が数組(うちにも)いてちょっとだけにぎやかな山村です。
数日前から、流れ星が見えやしないか、と空を眺めております。
今年は、満月近くにペルセウス座流星群なので、ほとんど見えません。
昨晩は、一等星より明るい流星を3つだけ見られました。
今日の月は、満月の1日前。ほとんど満月です。

旧暦の七夕が先週の土曜で、旧暦のお盆は7月15日。
旧暦だった場合は、15日は、当然ながら十五夜お月様、なので。
出た出た月が、まあるいまあるいまんまるい、ぼ~んのような月が。となります。
流れ星が写りはしまいか。と何枚も撮った写真。これは一昨日の夜。
雲が流れて、その間に星が見えて不思議な写真になります。
ハケで描いたような線になるんですね。

月明かりに照らされて、昼のような、夜のような空に。

ついでに、こんな写真。
月とひまわり。
ところで、ひまわりは、お日様のほうをむくわけではないのですよね。たくさん咲いていると、てんでんばらばらな方向を向いていることが多いです。
さしずめ、これは「つきまわらず」といったところか?

さてさて、ウバユリが咲きました。日本海側のうちの近くのものは、オオウバユリとなるらしいです。
こちらしか見たことがないので、なんとも比較ができませんけど。
これは、春先、ゼンマイなどを採るころの写真。うちの杉林のなかの株です。
オオウバユリも食べられるとのことですが、うちの近くにはそのような習慣がありませんでした。
習慣はないのですが、これは数年前に生で食して、随分くせのない味だなあ~と思った記憶があります。ちょっとぬるっとする感じだったと思います。

つぎに7月下旬。
葉から太い丈夫そうな茎が伸びます。

そして、これは昨日。
これは開きかけのものです。

こっちが、咲いているところ。
花は15cmくらいにもなってかなり大きいのですが、これ以上は開きません。
花のサイズはウバユリより倍ちかくも大きく、花数も倍以上のようです。
まあ、地域による変種とのことなので、どちらもウバユリでよいとも思います。
通勤の途中で撮ったりしているので、ちょっとばしゃばしゃっと撮ったのしか写真がありませんです。
もうちょっと時間をかけて撮ればよかった。

ウバユリの語源として、よく言われているのは、花の時期に、葉(歯)がないのでうば(おばあちゃん)。だって。
とはいえ、多くの株ではこんなふうに傷んでいるものの葉はあるように思います。

オオウバユリは、10年ほどをかけて成長し、花を咲かせるとその年には枯れてしまうと聞きました。
10年かけてたった一度きりの花。
実をつけた茎は、翌年の初夏ごろまで残るほどに丈夫です。
風に飛ばされるタネは、あたらしい土地や、親の根元に芽生えて、また10年かけて育ち、一度だけ咲きます。
多くの場所では、親の株があったスペースに次世代の株が生えるのだって。
奇妙かつ興味深いライフサイクルである。
お盆は多くの人が帰省して、一族が集まる機会だけれど、これは自らの来し方を想う機会でもあるのかな。自らがどこから来て、どこに行くのか。
オオウバユリならば、タネが芽を出し、空っぽになった「さく果」を眺めて、自らのご先祖様を想う、そんなところであろうか。
Plant×50
ひまわり、オオウバユリ・・・2種×50=100円
8月1日から累計1,500円 4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円 7月:6,050円