「月山に登頂ならず 登り」の続きです。一度に書いてしまおうとしたら画が多すぎました。
前回の記事では、山頂への等高線が狭くなるあたりでうっかりかりんとうをぽりぽり食べたところまででした。
また、山に来てばったり知り合いにあって、いつも行く博物館とはちがう博物館関係の知り合いでこれまた次の企画展や学芸員さんの講座の話で盛り上がったのでした。
図鑑であらためて、チェックしていたのは、ハクサンフウロでした。
今年もそろそろ出会えるであろう愛しのショウコちゃん(ゲンノショウコのショウコちゃんね)のお姉さまにあたる花でございます。

変種に、イブキフウロ、エゾフウロ、ハマフウロとあり、それぞれが連続的に変化しているようなのです。ハマフウロは海辺にあるとのことですが、イブキとエゾはおなじ山にあることもある、とのことなのです。そういうのは気になります。
この株は、葉(枚数が多くなりすぎるので載せていません)の切れ込みがあまりシャープではなかった気がします。しかし、ガク片の・・・。まあ。よいでしょう。このへんで。
というように花から花へミツバチのように観察しておりました。
ちょっとうえから見ると、左の花はおしべがついてますが、右ではおしべは葯を落とし、めしべが開いています。
しかし・・・写真で改めてみるとなんというエレガントな色なのだろう。

こちらは、ゼンテイカ・・・ニッコウキスゲのほうがとおりが良いかもわかりません。
山形県には飛島というファンタスティックな島があるのですが、これが海岸に適応した花はもっさりとつくトビシマカンゾウというのがあります。
残念ながら、まだその花が咲くころに飛島に行ったことがなくみたことがないのです。

このほか、改めて図鑑を眺め、花を眺めしているうちに時間が過ぎました。
くだりのリフトは16:30までです。
このときには、もう15:00を回っていました。
今回は、リフトから姥ヶ岳を経ないルートを来たのですが、花を見るなら姥ヶ岳の付近を通らないわけには行きません。
もっといろいろ撮りたいので急いでくだります。
・・・とはいえ、すぐにいろいろな花に足をとめられつつ。ですが。
まわりにはもう人がいなくなっていました。
くだり始めてから山頂を振り返ります。
写真のうち左奥が山頂付近の小屋。
じつは、ぼくはここは何度も訪れておりますが、山頂には行ったことがありません。
御祓いしてもらわないと入れないのだそうです。
何年か前に友人と訪れた際には、せっかくなので行ってみる?
と話したのですが、
「せっかくぼくらに憑いているものを祓ってしまってはねえ。ど~んとなんでも背負っていこうゼィ!」と妙な男気を出して行かず仕舞いのまま。その後も山頂へたつことはありませんでした。

牛首付近までくだると、道のまわりにはチングルマ、ヒナザクラ、アカモノ、イワイチョウ、アオノツガザクラなど・・・書ききれませんけれど。
これはチングルマです。

そのまま急いだり撮ったり。
金姥(湯殿山からの登山道の合流のところ)では16:05。
ヒナウスユキソウが咲いていました。まわりには、里のシロツメクサのごとくな勢いで咲いています。

金姥から、姥ヶ岳方向に登り、木道となります。
周囲は、ニッコウキスゲの群生。ここも急ぎ足。

姥ヶ岳山頂について16:10。
おくに月山山頂が見えます。

姥ヶ岳山頂付近はちいさいながら湿原になっています。
池塘がいくつかあり、まわりには、山頂は雪のなくなるのが早いためかチングルマの綿毛が傾きかけた陽に照らされておりました。

姥ヶ岳山頂付近でも急ぎ足で撮ります。
もうテキトウです。
(リフトに乗らないという選択肢は忘れていました。)
途中までおりたら、リフト乗り場の係の人が
「乗りますかぁ~?」と。
はいはい、そろそろつきますよ。
「あわてないでいそいでね。」だって。
なかなかむつかしいことを言いなさるなあ。たしかにそうです。
なんとか間に合って、16:26にリフトに乗りました。
そこで事件は起きました。(昨日、思わせぶりに書いた件です)
リフトの中ごろまで来ると、あ!
アサギマダラ!ハナニガナらしき花で吸密している!ユウフン山で撮り逃した無念晴らすべし!
カメラをなんとか構え、ばしゃばしゃ撮ります。
ああ!シャッタースピードをなおしている間がない。
リフトは進むし、チョウは動くし。
なんとか模様がわかる程度に撮れたのがこれだけ。
手ブレも被写体ブレもひどいですね。

リフトは高さがあまりないので、いっそ飛び降りて撮っていこうか知らん?
と真剣に思いましたが・・・。
うえで乗ったはずの客が消えた!となると大騒ぎになりそう。
大人なのでやめておきました。ふうぅ。アブナイ。
ややもすると、翌朝の新聞に。
「30代男性、月山のリフトから飛び降り遭難騒ぎ。調べに対し男性ははちょうちょを追いかけ飛び降りたと供述・・・」
とか書かれたかも知れません。
良い年してちょうちょを・・・。と山に行くのを禁止されるかもしれないです。はい。
リフトを降りて16:40でした。
やはり朝からいきましょうね。山は。
さすが月山、花の時期の月山は、いくら眺めても時間の余るということはありません。
(ぼくの場合はどこに行ってもそうかも知れないが)
そのほか愉快な花たちなどは後日。
蟲×50
アサギマダラ・・・1種×50=50円
Plant×50
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)、チングルマ(花と実)、ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)、ハナニガナ(たぶん)・・・5種×50=250円
Climb×100
姥ヶ岳・・・1座×100円=100円
7月1日から累計3,350円 4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円
前回の記事では、山頂への等高線が狭くなるあたりでうっかりかりんとうをぽりぽり食べたところまででした。
また、山に来てばったり知り合いにあって、いつも行く博物館とはちがう博物館関係の知り合いでこれまた次の企画展や学芸員さんの講座の話で盛り上がったのでした。
図鑑であらためて、チェックしていたのは、ハクサンフウロでした。
今年もそろそろ出会えるであろう愛しのショウコちゃん(ゲンノショウコのショウコちゃんね)のお姉さまにあたる花でございます。

変種に、イブキフウロ、エゾフウロ、ハマフウロとあり、それぞれが連続的に変化しているようなのです。ハマフウロは海辺にあるとのことですが、イブキとエゾはおなじ山にあることもある、とのことなのです。そういうのは気になります。
この株は、葉(枚数が多くなりすぎるので載せていません)の切れ込みがあまりシャープではなかった気がします。しかし、ガク片の・・・。まあ。よいでしょう。このへんで。
というように花から花へミツバチのように観察しておりました。
ちょっとうえから見ると、左の花はおしべがついてますが、右ではおしべは葯を落とし、めしべが開いています。
しかし・・・写真で改めてみるとなんというエレガントな色なのだろう。

こちらは、ゼンテイカ・・・ニッコウキスゲのほうがとおりが良いかもわかりません。
山形県には飛島というファンタスティックな島があるのですが、これが海岸に適応した花はもっさりとつくトビシマカンゾウというのがあります。
残念ながら、まだその花が咲くころに飛島に行ったことがなくみたことがないのです。

このほか、改めて図鑑を眺め、花を眺めしているうちに時間が過ぎました。
くだりのリフトは16:30までです。
このときには、もう15:00を回っていました。
今回は、リフトから姥ヶ岳を経ないルートを来たのですが、花を見るなら姥ヶ岳の付近を通らないわけには行きません。
もっといろいろ撮りたいので急いでくだります。
・・・とはいえ、すぐにいろいろな花に足をとめられつつ。ですが。
まわりにはもう人がいなくなっていました。
くだり始めてから山頂を振り返ります。
写真のうち左奥が山頂付近の小屋。
じつは、ぼくはここは何度も訪れておりますが、山頂には行ったことがありません。
御祓いしてもらわないと入れないのだそうです。
何年か前に友人と訪れた際には、せっかくなので行ってみる?
と話したのですが、
「せっかくぼくらに憑いているものを祓ってしまってはねえ。ど~んとなんでも背負っていこうゼィ!」と妙な男気を出して行かず仕舞いのまま。その後も山頂へたつことはありませんでした。

牛首付近までくだると、道のまわりにはチングルマ、ヒナザクラ、アカモノ、イワイチョウ、アオノツガザクラなど・・・書ききれませんけれど。
これはチングルマです。

そのまま急いだり撮ったり。
金姥(湯殿山からの登山道の合流のところ)では16:05。
ヒナウスユキソウが咲いていました。まわりには、里のシロツメクサのごとくな勢いで咲いています。

金姥から、姥ヶ岳方向に登り、木道となります。
周囲は、ニッコウキスゲの群生。ここも急ぎ足。

姥ヶ岳山頂について16:10。
おくに月山山頂が見えます。

姥ヶ岳山頂付近はちいさいながら湿原になっています。
池塘がいくつかあり、まわりには、山頂は雪のなくなるのが早いためかチングルマの綿毛が傾きかけた陽に照らされておりました。

姥ヶ岳山頂付近でも急ぎ足で撮ります。
もうテキトウです。
(リフトに乗らないという選択肢は忘れていました。)
途中までおりたら、リフト乗り場の係の人が
「乗りますかぁ~?」と。
はいはい、そろそろつきますよ。
「あわてないでいそいでね。」だって。
なかなかむつかしいことを言いなさるなあ。たしかにそうです。
なんとか間に合って、16:26にリフトに乗りました。
そこで事件は起きました。(昨日、思わせぶりに書いた件です)
リフトの中ごろまで来ると、あ!
アサギマダラ!ハナニガナらしき花で吸密している!ユウフン山で撮り逃した無念晴らすべし!
カメラをなんとか構え、ばしゃばしゃ撮ります。
ああ!シャッタースピードをなおしている間がない。
リフトは進むし、チョウは動くし。
なんとか模様がわかる程度に撮れたのがこれだけ。
手ブレも被写体ブレもひどいですね。

リフトは高さがあまりないので、いっそ飛び降りて撮っていこうか知らん?
と真剣に思いましたが・・・。
うえで乗ったはずの客が消えた!となると大騒ぎになりそう。
大人なのでやめておきました。ふうぅ。アブナイ。
ややもすると、翌朝の新聞に。
「30代男性、月山のリフトから飛び降り遭難騒ぎ。調べに対し男性ははちょうちょを追いかけ飛び降りたと供述・・・」
とか書かれたかも知れません。
良い年してちょうちょを・・・。と山に行くのを禁止されるかもしれないです。はい。
リフトを降りて16:40でした。
やはり朝からいきましょうね。山は。
さすが月山、花の時期の月山は、いくら眺めても時間の余るということはありません。
(ぼくの場合はどこに行ってもそうかも知れないが)
そのほか愉快な花たちなどは後日。
蟲×50
アサギマダラ・・・1種×50=50円
Plant×50
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)、チングルマ(花と実)、ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)、ハナニガナ(たぶん)・・・5種×50=250円
Climb×100
姥ヶ岳・・・1座×100円=100円
7月1日から累計3,350円 4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円