今日は、ひさしぶりにぼくの植物観察のお師匠さん(勝手にこちらでそう思っている)のおじいさん先生に会いました。いろいろお話したいことがあったのだけど、ちょっと時間が少なくって残念だった。
それで、大山自然公園のユキツバキが八重咲きであることを話した。
するとたいへん驚いた様子で、とっても貴重であるとのこと。
ここ以外には、もう一箇所しか自生しないとのことである。
「いやあ、貴重だねえ。面白いねえ。すごい発見だねえ」とのこと。
ほとけさまのような方で、毎回たいへん面白がって聞いてくれるのでお会いするたびに嬉しくなってしまう。
これね。ちょっと豪華すぎて・・・載せていませんでした。
おいらにゃ眩しすぎて。

嬉しいまま家に帰ったら、むせるような霧です。
もう山のガスと同じ。雲の中みたい。

フラッシュをたいて撮ったらこうなった。
つぶつぶ!

周囲は、湿度が高く、クリの花のむわっとした香り。
そう。これがホタルの飛ぶ夜の香りなのですよ。
田んぼに行くと・・・。
うわあ、ごちゃごちゃ飛んでござる!何十匹いるのかは数えませんでした。

なかなかピントが難しい。ISO、絞り、シャッタースピードを変えて撮ってみる。
実は・・・何枚か撮って重ねようと思っていました。
が!
重ねる必要性を感じないくらいにいる。

何枚も撮りましたぁ。
おなじところにセットして撮っているけど、こちらに飛んできて腕にとまったりします。
振り向くと囲まれてたり。

面白かったのはこれ。
田んぼの水面にホタルが映ってる。

ここのホタルはぼくにとっては家族みたいなものです。
自分の家の田んぼにホタルがいるわけですが、ここの水の一部はうちの裏山から出てきたものです。
ぼくが家で飲んでいる水道水もうちの裏山から出てきたもの。
そしてぼくの食べる米はこの田んぼでとれたもの。
つまりね。このホタルと、ぼくの体はおなじものでできているわけだ。
たまげんべえ!?
近くに街灯があるのだけどね。
これなくなんないかなあ。夜は暗くって当たり前です。

別な集落にある「ホタル観察地」にも行ってみました。
ところがあまり飛んでいない。
「ツノをためて牛を殺す」件。
その観察地では、ホタルがたくさんいるからと、お客さんのために遊歩道をつくり、芝生を張り、テントを作ったりして整備をしました。
ところが、そうしたところホタルが少なくなりました。
・・・あたりまえです。
ホタル=水が綺麗というイメージがもたれがちなのだけど、ゲンジボタルの幼虫の食べるカワニナは、水質の指標生物としては、ちょっと汚れた水にすむ生き物、なんですね。
うちの田んぼでは、田んぼわきの水路にたくさんいます。
水路は落ち葉がちょっとたまり、栄養分がたくさんあるので。
綺麗な水=栄養分が少ない水で、栄養分が多い場合には藻が繁殖しやすく水質としてはちょっと悪くなります。
だから清流というような感じよりもゆるく流れるような、水がたまりがちなところにカワニナがいて、ホタルも多いです。
また、ホタルはサナギになるため、水から陸にあがります。
だから、水路に幼虫がいたとしても陸まで移動できないとサナギになれません。
コンクリートのU字溝ではホタルになれないのだ。
また、土が固かったりするのもあまり良くないです。
つまり、ある程度の水質も大事ですが、幼虫のいる水のまわりの土手などの状態も大事なんです。
上記の観察地ではそれをへたにいじくってしまったのですよ。
あと、うちの田んぼにホタルが多いのは、水をかけひきするため、田んぼのまわりに水路をまわしてあるのだけど、これは冬でも山から出る水でなんとな~く水が溜まっています。
かつては、秋も乾かさない田んぼでもっとホタルがいたらしいですが、乾かすようになってもこういったなんとな~く一年中水がある場所がちょっとでもあるからたくさん生きていられるのですね。
人が手を加えるならば、生態を観察し、どのように生活しているか、一年を通じて観察しないとうまくいかない。
いなくなったらどこかから捕まえてきて放せばよいなんて言う人もいますが、それは自然保護でもなんでもなく、地域に住む虫の個体群を攪乱させる汚染です。
エサになるカワニナを放すのも同様。
(なお、カワニナはヒトにも感染する寄生虫を持っていることがあるのでむやみに移動させないこと)
現在、いろんなところでホタルを見られるようにしていますが、忘れてならぬのは、ホタルが貴重なのではなく、その環境が大事だということ。
ホタルの光が美しく愛おしく思えるのは、ここでなら人間が住むのにとても良いだろうという直感があるからだろうと思うのです。
ホタルはあくまでその田んぼを含めた、住みやすい環境のシンボルであるとも思う。
上記の観察地では、その点を忘れてしまったか、もしくは考慮していなかったのだと思うのです。
人が見に来てくれて、地域おこしという点にのみ目をとられてしまった。
まあ、頑張っているのだから水を差すな、といわれるのでね。
あらためてぼくがでしゃばる場面でもない。
いなくなりつつあるのだからそのうち、ほっとかれて何年もすると復活するでしょう。
そういうものです。
うちの田んぼはホタルの保護のためにあるのではないけど、たくさんいます。
ただのスミレにただのハッカにただの光る虫。
あとがきがすんごく長くなってしまいました。
願わくば、ホタルも「ああ。梅雨になりゃ飛ぶでしょ」くらいのただの虫でありますように。
Plant×50
ユキツバキ(花)・・・1種×50=50円
6月1日から累計2,400円 4月:3,050円 5月:3,400円
それで、大山自然公園のユキツバキが八重咲きであることを話した。
するとたいへん驚いた様子で、とっても貴重であるとのこと。
ここ以外には、もう一箇所しか自生しないとのことである。
「いやあ、貴重だねえ。面白いねえ。すごい発見だねえ」とのこと。
ほとけさまのような方で、毎回たいへん面白がって聞いてくれるのでお会いするたびに嬉しくなってしまう。
これね。ちょっと豪華すぎて・・・載せていませんでした。
おいらにゃ眩しすぎて。

嬉しいまま家に帰ったら、むせるような霧です。
もう山のガスと同じ。雲の中みたい。

フラッシュをたいて撮ったらこうなった。
つぶつぶ!

周囲は、湿度が高く、クリの花のむわっとした香り。
そう。これがホタルの飛ぶ夜の香りなのですよ。
田んぼに行くと・・・。
うわあ、ごちゃごちゃ飛んでござる!何十匹いるのかは数えませんでした。

なかなかピントが難しい。ISO、絞り、シャッタースピードを変えて撮ってみる。
実は・・・何枚か撮って重ねようと思っていました。
が!
重ねる必要性を感じないくらいにいる。

何枚も撮りましたぁ。
おなじところにセットして撮っているけど、こちらに飛んできて腕にとまったりします。
振り向くと囲まれてたり。

面白かったのはこれ。
田んぼの水面にホタルが映ってる。

ここのホタルはぼくにとっては家族みたいなものです。
自分の家の田んぼにホタルがいるわけですが、ここの水の一部はうちの裏山から出てきたものです。
ぼくが家で飲んでいる水道水もうちの裏山から出てきたもの。
そしてぼくの食べる米はこの田んぼでとれたもの。
つまりね。このホタルと、ぼくの体はおなじものでできているわけだ。
たまげんべえ!?
近くに街灯があるのだけどね。
これなくなんないかなあ。夜は暗くって当たり前です。

別な集落にある「ホタル観察地」にも行ってみました。
ところがあまり飛んでいない。
「ツノをためて牛を殺す」件。
その観察地では、ホタルがたくさんいるからと、お客さんのために遊歩道をつくり、芝生を張り、テントを作ったりして整備をしました。
ところが、そうしたところホタルが少なくなりました。
・・・あたりまえです。
ホタル=水が綺麗というイメージがもたれがちなのだけど、ゲンジボタルの幼虫の食べるカワニナは、水質の指標生物としては、ちょっと汚れた水にすむ生き物、なんですね。
うちの田んぼでは、田んぼわきの水路にたくさんいます。
水路は落ち葉がちょっとたまり、栄養分がたくさんあるので。
綺麗な水=栄養分が少ない水で、栄養分が多い場合には藻が繁殖しやすく水質としてはちょっと悪くなります。
だから清流というような感じよりもゆるく流れるような、水がたまりがちなところにカワニナがいて、ホタルも多いです。
また、ホタルはサナギになるため、水から陸にあがります。
だから、水路に幼虫がいたとしても陸まで移動できないとサナギになれません。
コンクリートのU字溝ではホタルになれないのだ。
また、土が固かったりするのもあまり良くないです。
つまり、ある程度の水質も大事ですが、幼虫のいる水のまわりの土手などの状態も大事なんです。
上記の観察地ではそれをへたにいじくってしまったのですよ。
あと、うちの田んぼにホタルが多いのは、水をかけひきするため、田んぼのまわりに水路をまわしてあるのだけど、これは冬でも山から出る水でなんとな~く水が溜まっています。
かつては、秋も乾かさない田んぼでもっとホタルがいたらしいですが、乾かすようになってもこういったなんとな~く一年中水がある場所がちょっとでもあるからたくさん生きていられるのですね。
人が手を加えるならば、生態を観察し、どのように生活しているか、一年を通じて観察しないとうまくいかない。
いなくなったらどこかから捕まえてきて放せばよいなんて言う人もいますが、それは自然保護でもなんでもなく、地域に住む虫の個体群を攪乱させる汚染です。
エサになるカワニナを放すのも同様。
(なお、カワニナはヒトにも感染する寄生虫を持っていることがあるのでむやみに移動させないこと)
現在、いろんなところでホタルを見られるようにしていますが、忘れてならぬのは、ホタルが貴重なのではなく、その環境が大事だということ。
ホタルの光が美しく愛おしく思えるのは、ここでなら人間が住むのにとても良いだろうという直感があるからだろうと思うのです。
ホタルはあくまでその田んぼを含めた、住みやすい環境のシンボルであるとも思う。
上記の観察地では、その点を忘れてしまったか、もしくは考慮していなかったのだと思うのです。
人が見に来てくれて、地域おこしという点にのみ目をとられてしまった。
まあ、頑張っているのだから水を差すな、といわれるのでね。
あらためてぼくがでしゃばる場面でもない。
いなくなりつつあるのだからそのうち、ほっとかれて何年もすると復活するでしょう。
そういうものです。
うちの田んぼはホタルの保護のためにあるのではないけど、たくさんいます。
ただのスミレにただのハッカにただの光る虫。
あとがきがすんごく長くなってしまいました。
願わくば、ホタルも「ああ。梅雨になりゃ飛ぶでしょ」くらいのただの虫でありますように。
Plant×50
ユキツバキ(花)・・・1種×50=50円
6月1日から累計2,400円 4月:3,050円 5月:3,400円