今日もお昼にあったおじいさんから、面白いはなしを聞きましたよ。

「そろそろ、草刈りシーズンですねえ。毎日草が伸びますねえ。」
なんて世間話していたら、
「そうそう、昔は草を刈ってウシやヤギやウサギのエサにしたっけのったな。ほーいうのが子どもの仕事でよ。ほかの家の田んぼの草まで刈って集めるから怒られたもんだなぃや」
だって。

草もだいじな資源だったのだなあ。
田んぼの草もじゃまものでなく、全然ムダにならない。
(一昨日の話、まだひきずるのね)

そういえば、うちにも子どものころにウサギ(食用)を飼っていて、草を集めて食べさせたっけ。
タケニグサやクサノオウ、キケマンとかキツネノボタンはたべさせちゃだめよ。って言われました。
もちろん、草の名前じゃなくって、これはダメという形で教えられたのだけどね。

草をウサギに食べさせ、ぼくがウサギを食べ

ウサギを食べた話をすると、たいてい野蛮人といわれますけど、でも・・・食用だもの。

ウサギ用のえさのおすすめはクズとかシロツメクサのマメの仲間でした。
5月の終わりになんとなくふさわしい気がするシロツメクサ。

もっと早くに咲いていたのだけど、なんというか。
この花は、ウサギだけではなくって、ウサギとおなじ哺乳類のヒト。
そのなかでも、女の子とよばれる状態の個体群が大変にこの花を寵愛するのです。

女の子に愛されると、この花たちはことごとくわっかになってしまうという習性があります。
わっかにして指や腕、首に巻いたり、あたまに載せたり。

そういうのを見るとね。
なんというか、世界があいかわらず素敵なものかも知れぬと信じられる。
そんな気分になる。
写真を撮るのにちょうど良い花を先に摘まれておりました。

わっかになるシーズンのピークを過ぎたのか、ここ数日でたくさん目に付くようになりました。
山の草とか花とか虫とか-シロツメクサ

ぽんぽんとしていた花は下のほうからだんだんと茶色くなってたれてきます。
山の草とか花とか虫とか-シロツメクサ中期

しまいには、こんな風に茶色になってしまう。
ありゃあ、まあ。と思うけど、これは花が頑張った証かな。
山の草とか花とか虫とか-シロツメクサ花のあと

なかなか細かくってむずかしかったけど、茶色の花弁を取り除いてみると、
ははあ。ちゃんとマメっぽくなっていた。
シロツメクサの種のサヤ。というか、これはやっぱマメだわ。
山の草とか花とか虫とか-シロツメクサのさや

・・・おとうさんたちのビールのおともには小さすぎるけど。


花も、一つだけ摘んでみると、カラスノエンドウと同じ形!
山の草とか花とか虫とか-シロツメクサひとつだけ

やはりマメの仲間にしておいてよさそうですよ。

※葉も食べたことがあります。ちゃんと生のマメの香りがしましたよ。白い斑は毒らしいので緑だけのにしときましょう。

これは白いのに、シロツメクサじゃないナデシコの仲間のツメクサ。
コケに間違えられるほど頼りなかったのに純白の花を咲かせました。
山の草とか花とか虫とか-ツメクサ


Plant×50

シロツメクサ、ツメクサ・・・2種×50=100円

5月1日から累計3,400円  4月度:3,050円