ヒメニラを数日前に撮り、今日はヒメニラについてやっと書こうと思っていたのだ。
しかしながら、今日の昼食後にミミナグサと夕方にオランダミミナグサを見比べていたら・・・びっくりしたことがあったので、ミミナグサについて書いてしまいましょう。

ヒメニラが魅力がないわけではないのです。すまぬ、ヒメニラ。
あとで登場させることしましょう。

お昼休みに、観察したのはミミナグサでした。
お弁当のおにぎりを自宅に忘れて、いそいで自宅に戻り、となりの家の3歳の男の子といっしょに庭でおにぎりを食べました。
ああ、風薫る五月。いろいろの木の花の香り、新しい草の葉の香り。
強い陽射しに、葉っぱの影もハイコントラスト。

なごなごとした感じのようですが、ぼくは食事が早いため、友人から、先日「コメスイ」なる呼び名をいただいたのでした。米を吸うような勢いで、ごはんを食べるからだとのことです。

話がそれました。

ごはんをさっさと食べたいのは、庭のミミナグサが気になったからです。
ミミナグサは、花の開いてるところがなかなか撮れないのだけど、天気の良い昼間だから開いていたのを見つけたのですよ。
おにぎりを忘れて得をしました。

どうも、オランダミミナグサとの違いがわかりにくく、実は自信があまりないのだけど、開いている花の茎が長めなのがわかるでしょうか?
あと、つぼみの先や茎が赤っぽい。がく片と、花弁の長さも参考になるらしいのです。
山の草とか花とか虫とか-ミミナグサ

うちのまわりには、ミミナグサのほうが多いようです。
なんというか、全体として見て、しっかりした感じの草でした。
山の草とか花とか虫とか-ミミナグサ2
ナデシコの仲間で、ハコベなどと同じく、清楚さを感じさせる白。
花びらのさきっちょの切れ込みも可愛らしく、ちょっとぺたぺたするけど、毛もキュートさを増している感じ。

となりの家の男の子と、フキの綿毛を飛ばしたり、スイバの花穂をかじり、スイバは齧りすぎはいけませんよ、と教えたりして遊んでたのだけど・・・ああ、仕事にもどらなくっちゃ。
楽しい時間はみじかし、みじかいから楽しいのでしょうか?

夕方、暗くなる前にオランダミミナグサを観察しました。
気になっていることがあるのです。

まず、花。夕方だからか開いているのが見つかりません。
写真中央のが、なんとかおしべとめしべが確認できました。
開花時に花茎が短い。ほとんど付け根にあるような状態で開花します。
これが違いなのでしょう。(多分)
全草が、なんとなくびろんとした感じのつくりで、これまたぺたぺたする毛が生えてて、この周囲はオランダミミナグサがたくさんあるんだけど、タンポポの綿毛や、砂粒にまみれてて・・・ばっちくなってしまっていました。
山の草とか花とか虫とか-オランダミミナグサ

気になっていたのは、茎に葉があって、茎が分かれているところです。
ここにひとつだけ花がちょこんとつくことが多く、この写真だと、中央のちょっと下に分岐があって、そこから花が出ていました。
山の草とか花とか虫とか-オランダミミナグサ花のつきかた
まわりにあるものを次々と確認していくと、若干例外があるものの、ほとんどは茎の分かれるところに花が一つだけついていました。はあ、なんでだろう?

まわりの色と同化しててかなりわかりにくいのですが、こんな感じのかたち。
ほら、分岐するところに花が一つだけついておりますね。
山の草とか花とか虫とか-オランダミミナグサ草の形

そんなふうにして、観察していたら・・・。

あとで、実物を観察して欲しいのだけど、茎が分岐して、そこに一つ花があり、分岐した先が、また分岐して花があり、の繰り返しになっています。

茎の分岐は、約120度程度のものが多く、次の分岐は、前の分岐の方向を90度回転した方向で分岐していました。

はあ・・・。植物の形態は、繰り返しでできているとは聞いていたけど、実感した瞬間でありました。

これは、いつか見たマンデルブロ集合などフタクタル図形の通りです。

うっかりトリハダがたった。

一本、地面からお借りして暗い背景のところで撮ったけど、なかなか写真ではうまく撮れません。
山の草とか花とか虫とか-オランダミミナグサ黒背景

身の回りに、オランダミミナグサがあったら是非ご確認をくださいね。
フラクタル図形のようなのが立体なのだす。
そろそろ花も終わりかな?っていう茎が伸びきったころが観察しやすいと思いますよ。

なんだか、遺伝子に隠された計算式を眺めてしまったような気分になりました。
(そんなの当たり前だ、という人がいるでしょうけれど、ぼくは知識としては知ってたけど、今日はナルホド!って思ったのでした。)

Plant×50

ミミナグサ、オランダミミナグサ・・・2種×50=100円

5月1日から累計2,200円  4月度:3,050円