昨日の夜に降った雪は今朝には消えてました。雪の積もった花を撮りたかったな。
いらないって思っていた雪も、季節はずれにはなんとなく名残惜しい。

昨日の夜に車のヘッドライトとヘッドランプでツクシを撮ってました。
山の草とか花とか虫とか-雪とツクシ
すっかりピンボケ・・・。

ツクシは、スギナの胞子茎。
スギナは地下茎でどんどん増えてしまうので畑や庭でやっかいな思いをしている人も多いのかと思います。もっとも身近で見られるシダ植物(トクサ科)ですよね。
スギナの写真は・・・こんなのしか無かった。われながら残念。

スズメウリの花を撮って、ピンボケだったもの。花の手前につんつん横切っているのがスギナ(栄養茎)。
山の草とか花とか虫とか-スズメウリの花
スギナを見たことがないかたはまさか・・・いないと思う。
夏になれば畑や庭で嫌でも見れますよね。
なお、スズメウリもなかなかぼくを惹きつける草なので晩夏にまた紹介したい。

こっちは数日前に撮っておいたもの。ツクシの頭(胞子穂)の下のほうに緑の部分がある。
緑のところはまだ胞子が詰まっている。
うえのぱさぱさ感のあるところはもう、胞子が散布済み。
山の草とか花とか虫とか-スギナ

じゃん!
胞子詰まってる感がありますよね。六角形の構造美も見て取れる。この六角形の部分や胞子を押さえてる部分にも名前があるのだろうか。あるでしょうねえ。
山の草とか花とか虫とか-胞子部アップ

スギナの胞子は、4本のひげがあって湿度により丸まったり伸びたりするらしい。
胞子を手にとってはぁ~ってゆっくり息を吹きかけて湿度を与えると胞子が動くらしい。
お試しアレ。ってぼくは知ってたけどやってなかった。
知識だけではダメなのだって感じてはいるのだけど忘れちゃうんだね。

ツクシも食べられるけど、これまたうちでは食べてないのだ。
金三郎さん宅では食べるということなので、ちょっとした地域の違いで習慣が違うんですね。
やはりそういった食文化の多様性も面白い。

昨日、昨年の4月15日に雪が降ったと書いたけど、もっと遅くのもありました。
4月17日だった。ハチマキさんに教えていただいたとおり。(ほかの方の名前ばかりだして申し訳ない)
山の草とか花とか虫とか-雪の中のツクシ

ハカマのところで一旦抜いて、戻して、切れてるのど~こだ。ってなぞなぞ(?)遊びがある。
スギナでもおなじ遊びができる。
前に、小学生にスギナで、そのなぞなぞを出されて、真剣に観察してたら、幹ではなく枝のさきっちょだった。まんまとやられ、うひゃうひゃ笑われた。・・・ズルい。

身近な草で遊ぶ。この遊びはぼくが子どものころもやってたな。本読むまでもあるまいし、どのように伝えられているのだろうか?(この遊びが書いてある本もある。驚きのマニュアル社会だ)

Plant×50

ツクシ(スギナ)、スズメウリ(友情出演?)・・・2種×50=100円 累計2,300円