今日の昼のこと、知り合いから昔採ったというへんなキノコをあずかりました。

ぼくが調べ物が好きなもので、わざわざ届けてくれました。アナタケというものじゃないかと言ってた。

さてさて、実物はなんだかキノコには見えない。

採取した経緯やそのたの話を聞き取ったところ、①ダケカンバにくっついていた。②根元近くにあった。
③まぼろしのキノコとはこれじゃないか

とのこと保育社の続日本菌類図鑑(昭和47年って書いてある)にカバアナタケっていうのが載っていた。
キノコは食べられるものやドクキノコの図鑑は多いけど、菌類を網羅的にまとめたような良いものが見当たらない。良いものがないかなあ。この図鑑はなかなか詳しいけど・・・続じゃないほうが紛失中だ。

「キノコは子実体と菌核とからなる」って書いてある。
菌核は黒くて炭黒色で少し光沢があり、縦横に深い亀裂を生じて・・・略。うん。そうなっているようですよ。
山の草とか花とか虫とか-カバアナタケ

子実体はきわめて地味でかさを作らず、宿主(これだとダケカンバのことだろう)の皮下に広がってでき・・・黄褐色から褐色、管孔は長さ2~8mm、孔口はほぼ円形でちいさく3~5個/mm。
山の草とか花とか虫とか-カバアナタケ子実体
なんか・・・黄褐色に見えることにしようか。ぼくには白く、おまけしてクリーム色に見えますけど。
穴は記載のとおりか、少し大きめだ。

内部は黄褐色~褐色でコルク質、充実して重い。うんうん、確かに重かった。うらから見るとそんな色にも見える。
山の草とか花とか虫とか-カバアナタケ裏っかわ

シラカンバ、ダケカンバにつく「癌種菌」と標準和名に括弧書きしてある。なんか不吉な名前だなあ。
はじめ見たときは、木が炭化したものかと思った。でも木にくっついていたという。
シラカンバもダケカンバもこんな色はしていない。

そのうち、知り合いの菌類に詳しいひとに相談しよう。
しかし、あれですね。昨年はトガリネズミの死体(腐ってた)、スケバハゴロモ(昆虫)、ツチアケビの実、コンロンソウ、キアゲハ、セミのぬけがらなどをそれぞれ別な人からもらった。
へんなプレゼントが多くって喜ばしい。腐ってるのは処理に困るけど。これは預かり物だから返します。

ちなみに、カバアナタケであるならば、末端価格10円/gくらいからでネットに広告が出ていた。
今日預かったのは、大き目のスーパーのふくろぎっしり1個分・・・。
怪しい気配がするなあ。カワラタケ見たいなものだろうか。お茶にして飲むと書いてある。
これはカツオブシムシみたいのがついてるのでもうだめかな?

あ、今日は mushroom×50 かな カバアナタケらしきもの 1種×50 計450円