昨年、うちの消防団のぼうしが新しく配給されました。
過疎化のせいもあって、消防団の区域が変更され、ぼくも小型ポンプからポンプ車に所属変更。
服装がはっぴから作業着に。区域変更にあわせて、全員にぼうしが配られました。
でも、やはり出動時ははっぴにヘルメット。
はっぴには○○町消防団○○分団○○部と書いてある。
着てさえいればどこの所属だかわかる。
一応説明すると、消防士はプロフェッショナル。
消防団は普段は農家とかサラリーマンとか。
火事場に行く関係もあってか、特別公務員扱い(ほう!)。
うちの町でもちょっと街中だと、消防団に入っていない人もいるけど、うちの近所では本人の希望はともかく入ることになる。
あまり断ると、あそこの息子はだいじょうぶなの?ってことになる・・・。
職場にも団員とそうでない人といるけど、団員はサイレンらしき音が聞こえると「どこだっ!」と条件反射。うちの町では出動は年数回だろうか。
もちろん少ないほうが、活躍しないほうが良いに決まっている。
ぼうしに書いてある「Fire volunteer corps」は昨年これに書いてあるのではじめて知りました。
辞書ではvolunteer corpsは挺身隊とか義勇軍の意味でした。

そうかあ、消防団もボランティアだったか~と思って。
一応、町などからお給金は少々出ています。
ほんの少々なので、保険など天引きすると普段の活動費(いわゆる酒代)などは集金で実質マイナスなのだけど。
実際は、最前線はもちろん消防士。普段絶え間なく訓練して、数十秒で出動するのですごく早い。
判断力も、体の強さももちろんプロ。
消防団はそれぞれの職場から集まり、消防車の小屋に行き、装備を整え、それから出動なのでどうしたって遅くなる。
じゃあ、消防士だけで良いんじゃあ・・・。っていう気にもなるけど、うちの近所では子どものころから、子ども会の行事や村のお祭りなどで、近所の家には頻繁に訪れるので、、あのばあちゃんは、この時間はここでご飯食ってるとか、家の間取りとか、家にいない場合あそこの畑にいるはずだとかそういう果てしなくローカルな情報は消防団だからこそです。
今回の地震でも、海岸近くの消防団の人はすぐに水門を閉めに走ったとのこと。半鐘鳴らしたり、消防車の広報にも。ニュース映像に、流されて何台も積み重なったポンプ車が写っていた・・・。乗ってた団員は無事だったんだろうか。
さっきニュースで消防団員がインタビューを受けてるところを見た。
(テレビはそういうところあんまり映さないね)
現在も避難所運営と現地の片付けなど復旧にあたってるだろう。各地のこころの支えだろうと思う。
ぼくはここ数年、仕事です、とか言って点検に行けないこともありました。さぼって山登りに行ったこともありました。今だって火事が起きるかもしれない、気を引き締めて点検と訓練にあたりたいと反省してます。
過疎化のせいもあって、消防団の区域が変更され、ぼくも小型ポンプからポンプ車に所属変更。
服装がはっぴから作業着に。区域変更にあわせて、全員にぼうしが配られました。
でも、やはり出動時ははっぴにヘルメット。
はっぴには○○町消防団○○分団○○部と書いてある。
着てさえいればどこの所属だかわかる。
一応説明すると、消防士はプロフェッショナル。
消防団は普段は農家とかサラリーマンとか。
火事場に行く関係もあってか、特別公務員扱い(ほう!)。
うちの町でもちょっと街中だと、消防団に入っていない人もいるけど、うちの近所では本人の希望はともかく入ることになる。
あまり断ると、あそこの息子はだいじょうぶなの?ってことになる・・・。
職場にも団員とそうでない人といるけど、団員はサイレンらしき音が聞こえると「どこだっ!」と条件反射。うちの町では出動は年数回だろうか。
もちろん少ないほうが、活躍しないほうが良いに決まっている。
ぼうしに書いてある「Fire volunteer corps」は昨年これに書いてあるのではじめて知りました。
辞書ではvolunteer corpsは挺身隊とか義勇軍の意味でした。

そうかあ、消防団もボランティアだったか~と思って。
一応、町などからお給金は少々出ています。
ほんの少々なので、保険など天引きすると普段の活動費(いわゆる酒代)などは集金で実質マイナスなのだけど。
実際は、最前線はもちろん消防士。普段絶え間なく訓練して、数十秒で出動するのですごく早い。
判断力も、体の強さももちろんプロ。
消防団はそれぞれの職場から集まり、消防車の小屋に行き、装備を整え、それから出動なのでどうしたって遅くなる。
じゃあ、消防士だけで良いんじゃあ・・・。っていう気にもなるけど、うちの近所では子どものころから、子ども会の行事や村のお祭りなどで、近所の家には頻繁に訪れるので、、あのばあちゃんは、この時間はここでご飯食ってるとか、家の間取りとか、家にいない場合あそこの畑にいるはずだとかそういう果てしなくローカルな情報は消防団だからこそです。
今回の地震でも、海岸近くの消防団の人はすぐに水門を閉めに走ったとのこと。半鐘鳴らしたり、消防車の広報にも。ニュース映像に、流されて何台も積み重なったポンプ車が写っていた・・・。乗ってた団員は無事だったんだろうか。
さっきニュースで消防団員がインタビューを受けてるところを見た。
(テレビはそういうところあんまり映さないね)
現在も避難所運営と現地の片付けなど復旧にあたってるだろう。各地のこころの支えだろうと思う。
ぼくはここ数年、仕事です、とか言って点検に行けないこともありました。さぼって山登りに行ったこともありました。今だって火事が起きるかもしれない、気を引き締めて点検と訓練にあたりたいと反省してます。