再び日本人として生まれ変わったら、こちらの職業の方が
可能性が高いですかね。 芝居の小道具。
先日まで関わっていた 白狐舎の公演で、小道具作成を少しだけ
させてもらいました。 物語に出てくる重要なアイテム、翡翠作り。
用意されたビーズで、翡翠のかけらを作りました。
最初はビーズどうしをアロンアルファで くっつけてみたのですが
ビーズの素材や色付け塗料と相性が悪くて、とけて悪臭(煙)がでて
びっくり
そこで、ビーズボールを作る要領で中心に核を入れて
丸くして、隙間に子供用の工作素材のコーンパフを詰めて作りました。
遠目には、ちょっとキラキラした石に見えなくもないかな?といった
仕上がりでした。
かけらの他に、社に供えられた翡翠っていうのもあって これは
どうするのかなぁ・・・って思っていたのですが 小屋入りして
組まれたセットを見たら、作ったかけらの一番地味なものが
置かれていて、ちょっとびっくり。
小さすぎると思う・・・
そのセットの場面に登場する役者さんとも小さいですよね・・・って
話をして、もっと大きな物を作ってきますね。
と、言ったものの・・・ 次の日から本番で、仕事もあるし いったい
どうしたら・・・? 素材のビーズも少ないから、数を増やした
ビーズボールは作れそうにもありません。
そこで、ガチャポンのケースにビーズを貼り付けて大きい翡翠を
作りました。
さてさて 本番、気にはなりましたが 受付業務をしていたので
どうなったのかわからず、私が本番を観たのは3日目の事でした。
問題のシーン。おや!?翡翠が小さいままです。 存在をしっている
私が観ても、暗いシーンでは全く見えません。
照明が明るいシーンで、ようやく 何か黒っぽい物が見える程度。
衣装さんに聞いてもやっぱり見えないって・・・
何で変わってないんだ?
・大きすぎて設置場所に入らなかった
・すぐに壊れた
・演出に却下された
・その他
理由がわからず、なんでなんだー!?と、考える。
聞いてしまえばいい事なのですが、本番がはじまると 役者さんと
制作って、意外と接点がなくて 聞く機会がなかなか無い。
ようやく確認とれたのが、残すところあと3公演。
理由は、大きすぎて入らなかった。からでした。
あーん、だったらすぐに言ってくれたら小さくしたのにぃ。
と、思うも 役者さんだって本番はじまれば、公演にお客様との
ごあいさつにと、忙しいですから仕方がありません。
あと2日だから、もういいよ~。と、言われたので それもそうですね・・・
と、思っていたのですが どーしても気になって我慢できなかったので
土曜のマチソワの間、残すところあと2公演だったのですが
少し小さめ、でも もともと設置してある物より大きくて光る物を
作りました。 今回ははめこむ場所の大きさを確かめつつ作ったので
サイズはバッチリです。 ですが、勝手に変えて演出の意に反して
いると困るので、ちょうど近くに来た演出を捕まえて了解を得ました。
変えた後の公演を観た衣装さん曰く、わかるようになったと。
よかった、少しだけ満足。 本当は、っていうか もっと早くその存在
を知っていたら、中に豆球しこんで光らせたりとか 色々やりたかった
のですが、今回は仕方がない。
大急ぎで、素材も何もない状態だったのですが、こうしたら?とか
何をつかう?とか、考えるのが楽しかったです。
ほんの少し、来世の予行演習か? なんてね。