今週、2回 観劇してまいりました。 シェルブールの雨傘。


映画を録画していましたが、なんとなく見る気がしなくて事前情報は

チラシのみ。

ですが、8日の観劇後 家に帰ってすぐに 録画した映画を見ました。

なんだか、とても単純なストーリーだったので 映画もそうなのか

気になったので。


8日の席はM列の下手一番端。

10日の席はN列の上手端から、3番目。

2回の観劇で、大きく左右に振られました。

でも今回、あとの2回ともN列で、舞台との距離はあまりかわりません。

残る2回はもう少し中よりです。


どちらの端が良いかというと、

白羽ゆりさんと香寿たつきさんファンは、上手

井上王子ファンは下手でしょうか・・・

それぞれの家の配置が、ギイ家が下手、ジュヌヴィエーヴママの雨傘店が上手です。


ギイが徴兵されて、戦っているシーンがあるのですが(映画には無い)

その振付が、中央~下手側で 観る方が動きが好きです。


ストーリーはご存じの人も多いと思いますが、知らなくてもチラシのあらすじだけで

十分です。

映画が好きで、今回の舞台はどうなの?と、心配な人は ご安心ください。

映画そのものです。 いや、むしろ舞台の方が素敵でした。

違いは、舞台ではシーンの背景が 映画のように自由にいかないので

映画では外のシーンが室内だったりします。

あと、ギイは自転車に乗りません。 ここにこだわる人はあまりいないですよね。


映画との大きな違いは、オープニングでギイとジュヌヴィエーヴの出会いが

描かれている点と、ギイの戦場シーンがあるって事。

このオープニングのせいで、出会ってすぐにラブラブで 徴兵のせいで別れ

別れで・・・って、ロミジュリか!?と、思ってしまいました。


戦場シーンも映画では 全くありませんが、これは話に出てくるアルジェリアの

戦争の数年後の映画のため、当時は「徴兵でアルジェリアへ行った」という事が

どういう意味なのか、フランスの人はよくわかるから・・・らしいです。

ところが、現在のしかも日本では そのイメージが掴めませんから 演出の謝先生は

戦場シーンを入れたらしいです。

確かに、ギイが復員する流れとか とてもわかりやすかったです。


舞台の素敵だったところ・・・

ギイとジュヌヴィエーヴの手紙のやりとり。 映画では、ジュヌヴィエーヴが手紙を

読むシーンに ギイの歌が流れるだけですが、舞台では シェルブールのジュヌヴィエ

ーヴと、アルジェリアのギイが ひとつの板の上で 歌ってくれます。

別々の地にいる、二人の思いが良くわかります。


映画だと、娘思いだけど 自分の事しか考えていなさそうにもみえるジュヌヴィエーヴの

母親ですが、香寿さんはとても素敵でした。なんて素敵な歌声音譜


昔(今も?)シンガーソングライターだった岸田敏志さん、当時はあまり好きじゃ

ありませんでした。 今回初めて舞台で拝見したのですが、びっくり!とても素敵な

歌声でした。 もっと聞いていたいです。


映画同様、舞台でも アンサンブルのみなさまは、ほとんどセリフがありません。

でも、ダンスがとても素敵。 ひときわ目立っているのは、誰?と思って出演者を

確認したら、ヴァンパイアダンサーだった 東山さんでした。納得。

アンサンブルの人たち、ただダンスしているだけではなく それぞれの役に

物語があるようです。 それもまた素敵でした。


舞台のセットも素敵です。 円柱の外側に、町の背景が描かれていて それがクルリと

半周すると、内側は部屋の内装になります。 わかる?かな・・・

盆が回ってセットがかわるよりも 転換が早いし、お部屋の中に入りました感があって

とても良かったです。



とりあえず、2回観た感想です。

でも、実は・・・ とっても素敵な舞台で 観劇後は虹色気分になるのですが・・・

なにしろストーリーは単純なので、2回とも ちょっとだけ意識が跳びました。

あはは・・・