昨日は、子供のためのシェイクスピア カンパニー15th

「マクベス」を観てきました。

金曜日のソワレで、一週間の疲れがほどよ~く効いていて

1幕目は、結構落ちていました。 もったいない・・・

知らない話なら、完全にアウト!でしたが、マクベスだった

ので、なんとか2幕目から集中!

ですが、1幕目にでてきたおかっぱの女の子3人(ひとりは

演者は男性)が魔女だったことに、2幕目でわかる・・・

といった始末でしたが。


子供のための・・・と、なっているので 完全に子供向けの

大人が観るには、ちょっとシラーな作品なのかとずっと思って

いたのですが、数年前に「子供のための・・・は大人が

観ても十分すばらしい」といった感想を何人かの役者さんが

コメントしているのをきいて、ようやく今年 観劇の機会に

めぐまれました。

確かに、ちっともなんちゃってじゃなくて 見応え十分でした。


公演を通して、黒いコートを着た人やクラップが目につきます。

この「マクベス」の演出なのかと思っていましたが、パンフに

よるとこのカンパニーの、というか演出:山崎清介の 子供の

ためのシェイクスピア公演の特徴のようです。

黒いコートを着ている人は、歌舞伎の黒子のように

見えないという意味あいと、ひとりが何役も演じるので

黒いコートを着ている時に話すセリフは、別の人。

あるいは、特に名もない人という意味があるらしいです。

コートをパッと脱いで、衣装をつけたメインの役にチェンジ

したりします。これはとてもわかりやすくて、よかったです。


途中、コートを着て黄色いヘルメットを被り 工事人風の

人たちがお弁当を食べるという、妙なシーンがありました。

ヘルメットの役者さん達が登場すると周りでクスクスと

わらっているお客さんが結構いたので、???と思って

いると、お弁当を食べだす・・・

本筋に全く関係ない話でお客さんを笑わせておいて

うま~く筋に繋がるかたちで、もとに戻す。

これも、おきまりの演出のようで ファンはどうやら楽しみに

しているようです。 子供にもちょっと休憩のような感じで

集中力を持たせるには、いい効果かもしれません。


確かにこれは大人にも見応えあります。

また来年が楽しみです。