昨日19日は、国立劇場の社会人のための歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
社会人のため・・・ということで、開演時間が19時と少し遅めです。
国立劇場では毎年6月と7月は、鑑賞教室ということで主に学生のために
第一部で歌舞伎を解りやすく解説をしてくれて、第二部で歌舞伎の上演が
あります。
今月は猿之助さん一門による「華果西遊記」でした。(24日まで上演中)
第一部では、笑三郎さんと春猿さんの解説です。
実はこの解説、何度も見るとほぼ同じ事をやっているわけなのですが
これは歌舞伎初心者の為の解説・・・ なので仕方がないですね。
「華果西遊記」はご存知孫悟空のお話。
「かか」とは、孫悟空が生まれた山の名と猿之助さんの俳名と両方の意味を
もつそうで、「猿之助版西遊記」という事らしいです。
孫悟空の話は、大抵の人がだいたいのストーリーを知っていると思うので
初めて歌舞伎を観るには、解りやすくていいのでは?と思いました。
踊り・衣装・舞台装置・殺陣・・・ すべてが華やかで楽しめると思います。
私自身、歌舞伎を観るようになったのは猿之助さん一門の二十一世紀歌舞伎組の
公演でこちらは、歌舞伎を現代風にした・・・ような作品でとても観やすく、
もちろん歌舞伎の要素も沢山入っているので、一度「歌舞伎」というものも
観てみたい・・・と、思った事がきっかけでした。
今回の「華果西遊記」を観て、高校生たちが歌舞伎に興味を持ってくれたら
いいなぁと思います。 この作品だったらその可能性もかなり高いのでは!?
と、思いました。
えーと、個人的には春猿さんのファンなのですが 今回は女王の妹という役で
美しい姿から、実は蜘蛛の妖怪で後半恐ろしい姿に変身・・・と ふた通り楽しめて
満足です。 特に蜘蛛の妖怪は、いままで春猿さんの悪役を観た事がなかった
のですが 予想以上に貫禄もあり、はまっていました。 私は好きです。