おはっ

チョコレート中毒のayuです
ただいま朝の4:30です
さっきまで木屋町のとあるバーで店のおっちゃんと
HIP HOPの歴史について延々語ってました

ってゆうか、いろんなことを教わってました
そこの店を出てから、大先輩に聞いたんやけど、
そこのおっさんむっちゃすごい人らしいw
つい先日は六本木ヒルズでDJしとったらしい
んで、話は20年以上前にさかのぼる。
当時はまだHIP HOPというものが世間的に認められてなかった頃。
おっさんがHIP HOPを聞き出したのもその頃。
当時はDJ用のターンテーブルなんてなくって、
NEW YORKではこんな感じでDJやってるらしいぞって
風の噂をたよりに、まずレコードプレイヤーを二台購入。
レコードプレイヤーなんて高額なもんを一気に二台も買うやつなんて
店の主人も意味わからん時代。
いろいろわからんながらに練習しまくって腕を上げ、
こういうパーティがしたいって夢を描きながら、
『クラブ』って言葉もない時代に、
イベントできるハコを探し、
頼み込み、
何度も批判され、
それでもがむしゃらにかけずり回って、
HIP HOPって音楽で少しでも多くの人と楽しもうとがんばった
おっさんたちの青春。
そうして今やっと、HIP HOPといわれる曲もメジャーになり
おっさんたちの目指してたパーティーが実現されている。
おっちゃんたちは京都クラブカルチャーの開拓者やったんや。
でもこれはヤングカルチャーだから、
おっさんの登場するとこではないらしい。
バーに入ったときは単なるおっちゃんやったけど、
帰る頃は、キラキラ輝いてステキなおっさんに見えた

イベントのあり方とかもだいぶ変わってきて、
その善し悪しの議論はあるけど、
おっちゃんらがおって今があり、
うちらががんばってこそ未来があって、
って考えるとなんか不思議な感じするよなあ。
でもとりあえず、今を楽しみましょう
