「父ちゃん? 税の作文何書けばいいかな?」
「あ〜 何でも良いんじゃない?自分が思っている事をかければ」
中学3年性の娘から毎年言われるワードだった。
身近な税に関して自身の感想等を作文にするようだ。
夏休みの宿題として提出し、先生方が選定し優秀な作文は推薦し出品するらしい。
正直なところ迷った。なぜなら推薦出品を勝ち取る為には、言い方は悪いが聞こえの良い文章を書く必要がある。一方で今の税の使われ方には国民として誰も満足などしていないであろう状況にどちらを書くような提案すべきなのか。親としての提案か国民目線での提案か。結局両方の長所短所を話し合い決めるため話し合った。
最終的に娘の出した結果は、国民目線の作文を書くとう決断だった。
「父ちゃんが書くなら、自分の不満や疑問におもう部分を箇条に書き出してある程 度整理してから文章を繋げていくかな」
「わかったやってみる」
内容はチェックしてないが自分なりの答えを引張り出して書いたのだと思う。
でもどうなんだろう?
これだけあからさまに無駄に税金をむしり取って、どうみても国民の為に使わず国会議員や地方議員、各種公務員に分配しさらに増税しようと画策。国民の為の金を国民や公共事業に使わない世の中で税の作文を書かせるのはある意味の問題意識を持ってほしいという意図があるのか、逆に良い事を並べ立て税の無駄遣いを美化するような作文を書いた生徒を表彰するのか。
皆さんはどう思いますか?