続・カズ2
カズはブラジル時代、スパイクを隠されたり、ゲームではパスをもらえなかったり、いろいろ辛い思いをしたらしい。
当時僕がテレビで見ていたカズは日本最大のスーパースターとしてのカズであったから、そこからでは想像もつかないようなカズのブラジル・苦難時代の記事は読んでいてすごくおもしろかった。
前に述べた通り、カズ以外の日本代表メンバーは皆、小学校から大学までのカテゴリーをエリートとして通過してきていたので、彼らの上に君臨するキング・カズが、ブラジルで“いじめられた”とか“辛くて一度(そのころブラジルに住んでた)父親の所に逃げ帰った”とかいう記事や報道はカズを身近に感じられて見ていてとても楽しかった。
マスコミに対する発言も“ブラジルでは女も買いました”とか言ったこともあったみたいで、僕が描いていたプロ選手のイメージ(今思えば読売巨人軍のイメージやったと思う。移動はスーツにネクタイ、でいつもビシッとする、記者に対する受け答えは皆、模範解答みたいな。極端かしら。 ̄▽ ̄;)とかけ離れていて驚いた。
もちろん好きになった。
以前テレビで、海外の既婚女性対するアンケートの答えで“『夫が何をしても許せる』という回答が多い”というのをやっていたが、そう、まさにそれ。
あの時の僕はまさに“カズが何をしても許せる状態 ̄▽ ̄;”であった。
今でも週刊誌に“カズ、夜な夜な○月ありさ宅前で待ち伏せする(カズ様とっくに結婚してますからー。 ̄▽ ̄;)”とか書かれてあっても全く平気なのだ(でも週刊誌にりさ子婦人が誰かとキスしている所が掲載されたとのを見た時にはムカついた。`´))。
カズに対する世間的評価はカズがセリエA、ジェノアに移籍して迎えた開幕戦、ミランの、フランコ・バレージと激突して鼻骨骨折した時を境に下がり始めたと思っている。
今、カズにはあの神がかり的なシュートの決定率はないし、日本代表でもない。そして最近J1の選手でもなくなった。
この間、カズはいつでも引退できたはずだ。いつ引退しても“お疲れ様カズ”という雰囲気なったはずだ。
僕はカズ教えてもらった。
挑戦することが大切なんだ。
ということを。
先日、カズがJ2の横浜FCに移籍というニュースで、移籍の記者会見の映像を見た時、全くかわっていないカズを見て僕は嬉しかった。
僕はこれからもカズが大好きだ。(05.09.10)