映画「ハロー!?ゴースト」 レビュー | フインキーのふんいき レビュー

映画「ハロー!?ゴースト」 レビュー

キム・ヨンタク監督。
主演は「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョンです。


フインキーのふんいき レビュー

スコア選択: ★★★★★


個人的に映画は、驚き+感動ものが好きなので、この作品はドンピシャでした。

内容はこんな感じ。

家族がなく、誰にも認めてもらえないサンマンは自殺を何度も試みるがなぜか死ねない。
そんなとき、一度死にかけたことで、ゴーストが見えるようになってしまった。

しかも4人。
彼らゴーストたちは自分のやり残したことを果たさないと成仏できないという。
サンマンは彼らの代わりにやりたいことを行うはめになってしまう。
早く彼らから逃れたいサンマンは願いを実行するのだが…


非常に深い意味を持った内容でした。

ゴーストが未練を持ち続けて、それを果たすためにこの世でさまよっている。
普通の人はゴーストは見えないですが、見える人によればこれは実際に起こっていることだそうです。

例えば、急に好きでもないものが食べたくなったり、初めて行く場所なのに記憶にある景色だったり、初めて会った人なのに初めてじゃない気がしたり、そういったことはゴーストの仕業だったりするわけです。

そして最近起こっている突発的な事故、殺人などもそうでしょう。
最近ニュースなどで話題に上がることも多いですよね。
次の世界に移る前に恨みを晴らすべく、ゴーストが焦ってやってるのかもしれないです。

映画の主人公サンマンは彼らの願いを嫌々ながらも果たすことで、彼の人生は意外な方向へ向かっていきます。
これを自分たちの人生に置き換えてみると、いま何をするべきかが見えてきます。

要は心に浮かび上がってくる気持ちに忠実に生きること。
それを反発せずに許し、認めてあげることが大事なのです。

そうすることで本当の自分が見えてきます。
この映画でいうゴーストが成仏し、本来の自分が現れてくるということです。

感覚的に動いていくと、不思議と自分に起こること、することが必然であることに気づきます。
それをわかりやすく見える形で示してくれるこの映画はすごい。

今の時代だからこそ、こういう映画が評価されるのでしょう。
分かる人には分かる奥が深い映画でした。