小説「モルグ街の殺人・黄金虫」 エドガー・アラン・ポー | フインキーのふんいき レビュー

小説「モルグ街の殺人・黄金虫」 エドガー・アラン・ポー

ポーの有名作。短篇集です。

モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)/エドガー・アラン ポー
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スコア選択: ★★★★

ポーの作品は初めて読みます。
江戸川乱歩は彼の名前からもじったものなんですね、初めて知りました。

この作品に収められている作品は、世界初のものがいくつか収録されています。
ひとつに「モルグ街の殺人」。
これは世界初の密室殺人、意外な犯人、名探偵。
そして、「黄金虫」。
これは世界初の暗号解読を扱ったもの。

タイトルである「モルグ街の殺人」と「黄金虫」の出来がやはり頭ひとつ抜け出てます。
あと、「盗まれた手紙」も素晴らしい。

それぞれ特徴的な点を挙げます。
モルグ街の殺人では意外な犯人。
そして、盗まれた手紙では意外な手紙の隠し場所。
そして、黄金虫では意外な暗号解読方法。
意外なものばかりですね。

そもそもミステリは驚きがあるからこそ、読者の印象に残る作品になるのでしょう。
この作品は後世になっても世界初という肩書きで読まれ続けることでしょう。
少し読みにくいですが、読むとミステリの原点を知ることができます。